生島治郎のおすすめランキング

プロフィール

生島 治郎(いくしま・じろう):1933?2003年。上海生まれ。終戦間近、長崎に引き揚げ、長崎から金沢、横浜へと移る。早稲田大学英文科を卒業し、デザイン事務所勤務を経て、1956年早川書房に入社。日本版「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」創刊に携わり、第二代編集長を務める。退社後の1964年に『傷痕の街』を刊行し作家デビュー。1965年『黄土の奔流』が直木賞候補となり、1967年『追いつめる』で第57回直木賞受賞。日本の正統派ハードボイルドの第一人者として、ミステリを中心に多数の作品を発表する。1989年から1993年まで日本推理作家協会理事長を務めた。

「2024年 『悪意のきれっぱし 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

生島治郎のおすすめランキングのアイテム一覧

生島治郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎002 宮部みゆき選 (講談社文庫)』や『頭の中の昏い唄 (竹書房文庫)』や『悪意のきれっぱし 増補版 (ちくま文庫 い-106-1)』など生島治郎の全437作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

頭の中の昏い唄 (竹書房文庫)

116
3.08
生島治郎 2020年11月16日 本で見る

感想・レビュー

エラリイ・クイーン ミステリ・マガジン編集長だった生島治郎のショートショートと短編集。 そのショートショートの第一人者である星新一によるあとがきがある。 ... もっと読む

悪意のきれっぱし 増補版 (ちくま文庫 い-106-1)

99
3.89
生島治郎 2024年11月9日 本で見る

感想・レビュー

奇妙な味の短編集が好きな私にとっては非常に楽しく読めた。完璧な計画がある人物によって崩れる「不完全犯罪」ツキを操れる力がありながら自分には使えない「他力念... もっと読む

死者だけが血を流す/淋しがりやのキング 日本ハードボイルド全集1 (創元推理文庫)

92
3.78
生島治郎 2021年4月21日 本で見る

感想・レビュー

題名:死者だけが血を流す/淋しがり屋のキング(日本ハードボイルド全集 1 生島治郎) 著者:生島治郎 編者:北上次郎・日下三蔵・杉江松恋 発行:創元推理文... もっと読む

黄土の奔流 (光文社文庫)

72
4.14
生島治郎 2019年10月10日 本で見る

感想・レビュー

生島治郎『黄土の奔流 冒険小説クラシックス』光文社文庫。 過去に刊行された傑作冒険小説の再刊企画の第1弾。第2弾の胡桃沢耕史『天山を越えて 冒険小説クラ... もっと読む

黄土の奔流 (双葉文庫)

57
4.05
生島治郎 2000年1月1日 本で見る

感想・レビュー

図書館。 もっと読む

少女怪談 (学研M文庫)

51
3.43
アンソロジー 2000年8月28日 本で見る

感想・レビュー

石原慎太郎「鱶女」が素晴らしい! もっと読む

日本幻想小説傑作集 (2) (白水Uブックス 76)

51
3.50
阿刀田高 1985年1月1日 本で見る

感想・レビュー

作家の生み出す多彩な幻想は、時間を飛翔し、日常の現実にひそむ虚無の深淵を照らし、存在の不安と恐怖を形象する。半村良、夏目漱石、星新一、日影丈吉、夢野久作、... もっと読む

浪漫疾風録 (中公文庫)

47
3.62
生島治郎 2020年5月21日 本で見る

感想・レビュー

少し前に読んだ生島治郎の自伝小説『星になれるか』が面白かったので、その前編に当たる本作も読んでみた。 『星になれるか』は、生島が人気作家になっていく... もっと読む

賭博師たち (角川文庫)

36
2.92
アンソロジー 1997年11月21日 本で見る

感想・レビュー

生島治郎氏の「ドボンと昏睡」と清水一行氏の「修羅場の男」を読めば、阿佐田哲也氏が、ホンモノのギャンブラーだと分かる。凄すぎます。 もっと読む

少女怪談 (学研ホラーノベルズ)

34
3.07
アンソロジー 1994年12月20日 本で見る

感想・レビュー

タイトル通りの”少女”をモティーフにしたホラー小説アンソロジーでした…。 大槻ケンジ先生「なつみさん」大槻ケンヂは音楽でも(大槻ケンヂだな…)って思うけ... もっと読む

総統奪取 (角川文庫)

26
3.56
生島治郎 1996年10月22日 本で見る

感想・レビュー

あんまり中国の近代史得意じゃないので、出てくる錚々たるお名前には聞いたことあるなーくらいの予備知識しかなかったのですがさすが生島治郎。歴史の裏舞台を描きな... もっと読む

追いつめる (角川文庫)

24
3.57
生島治郎 1994年9月20日 本で見る

感想・レビュー

どこかでマーロウを感じさせる和製ハードボイルド。 適度にやる気が無さそうでいながら、なんだかんだで猟犬のように地を這いつつ、真相にたどり着くところとか。... もっと読む

星になれるか (中公文庫)

24
3.00
生島治郎 2020年6月24日 本で見る

感想・レビュー

『傷痕の街』で作家デビューした越路玄一郎。野坂昭如との出会い、吉行淳之介、長部日出雄とのバンコク旅行、そして直木賞受賞。その後訪れた睡眠薬中毒と小泉喜美子... もっと読む

上海カサブランカ 長篇冒険小説

23
3.60
生島治郎 2001年1月1日 本で見る

感想・レビュー

先生最後の作品、やっと入手しました。10年ほど前から頻繁に本屋に行かなくなり、買いそびれてました。何時でも手に入る・・・今、本屋に行っても先生の書籍は一冊... もっと読む

片翼だけの天使

22
3.00
生島治郎 1984年8月31日 本で見る

感想・レビュー

生島 治郎 って小泉喜美子の元旦那でしたね 映画化された作品です もっと読む

夢なきものの掟 (角川文庫)

21
4.00
生島治郎 1996年6月21日 本で見る

感想・レビュー

『黄土の奔流』と同シリーズの2作目。 もっと読む

黄土の奔流 (講談社文庫 い 3-4)

20
3.67
生島治郎 1977年7月1日 本で見る

感想・レビュー

100228朝日新聞書評 もっと読む
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