田中倫郎のおすすめランキング

プロフィール

1930年、広島県生まれ。東京大学文学部美学科卒業。訳書に、デュラス『モデラート・カンタービレ』『インディア・ソング』、ヴィルコンドレほか『デュラス[愛の生涯]』、フェルミーヌ『蜜蜂職人』など。

「2019年 『苦悩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中倫郎のおすすめランキングのアイテム一覧

田中倫郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『モデラート・カンタービレ (河出文庫)』や『太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは 池澤夏樹=個人編集 (世界文学全集 1-4)』や『破壊しに、と彼女は言う (河出文庫)』など田中倫郎の全53作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

モデラート・カンタービレ (河出文庫)

445
3.56

感想・レビュー

モデラート・カンタービレ。普通の速さで歌うように。そして陥る狂気。隠されていた情熱は密かに開花し、やがて濃密な香りを放ち風に撒かれてゆく。行く先知れずの開... もっと読む

太平洋の防波堤/愛人 ラマン/悲しみよ こんにちは 池澤夏樹=個人編集 (世界文学全集 1-4)

264
3.76

感想・レビュー

101231*読了 2010年最後の読書はこの本でした。デュラスの2作品と、サガンのあまりにも有名な作品。太平洋の防波堤が個人的には好き。でも文体として... もっと読む

破壊しに、と彼女は言う (河出文庫)

153
3.43

感想・レビュー

再読。狂人たちの遊戯。遅疑と逡巡。甘美なる空虚。眠れない夜、影たちのことばに触れたくて本書を紐解いた。あの一文が現れるころ、睡魔が私を迎えにくることを期待... もっと読む

太平洋の防波堤 (河出文庫)

95
3.60

感想・レビュー

デュラスの出発点だつたのかもしれない。改めて読み直すと、彼女がこれを書くのに、並々ならぬ時間がかかつたのだと感じられる。自分自身との対話、過ぎ去つた時への... もっと読む

夏の夜の10時半 (河出文庫)

91
3.59

感想・レビュー

積ん読を風邪ひきの休日に。酷暑と喧騒、驟雨の中に倦怠感がまたもや優雅な一冊でした。(デュラスはモデラート・カンタービレから二冊目です)特になんだろう、殺人... もっと読む

これで、おしまい

69
3.70

感想・レビュー

ひとりの人間がゐなくなる。 今までもたくさんのひとを見送つてきた。 それが今度はわたしの番。 あなたはまだ、そこにゐますか? 死ぬのが恐いのではない。死... もっと読む

ヴィオルヌの犯罪 (河出文庫)

69
3.67

感想・レビュー

前から知っていたけれど ようやく読み始めた一冊 小さな村での不可解な事件 関係者へのインタビューだけで構成された そっけない 淡々とした構成 しかしすぐに... もっと読む

苦悩 新装版

56
4.00

感想・レビュー

レジスタンス活動をしていたデュラスのパートナーが、ナチスの強制収容所に連行されるも生き延びて帰ってきたときの事を淡々と綴っている。だいぶ前に読んだのに未だ... もっと読む

蜜蜂職人

45
3.24
M.フェルミーヌ 2002年11月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

耽美的な文章。 蜂蜜を人生における黄金とした青年の物語。 もっと読む

エクリール 書くことの彼方へ

43
3.57

感想・レビュー

デュラスの作品はどれをとってみても哀しく、それでいてやさしい。 書くこと。その一点を信じて彼女は生きてきた。一匹のハエの死にざまさえも物語となるように、制... もっと読む

夏の雨

41
3.36

感想・レビュー

色の無い空は神の不在を映しているのだろうか。夏の始まり、地を激しく叩くように降りしきる雨は別離と喪失の予感をもたらし、やがて川に流れていく。  夏に... もっと読む

ユダヤ人の家 (河出文庫)

40
3.47

感想・レビュー

『ユダヤ人の家』の登場人物は極めて少ない。 その家に住むユダヤ人と通りすがりのユダヤ人いずれもアバンという名前を持つふたり。 労働者のダヴィッドとサバ... もっと読む

インディア・ソング (河出文庫)

34
4.00

感想・レビュー

アンヌ=マリー・ストレッテルといったら。 もっと読む

青い眼、黒い髪

33
3.67

感想・レビュー

静かな、けれど声にならない叫びのあふれるデュラスのスタイル。 出てくる二人の男女は常に泣いている。叫んでいる。それなのに時は凍りつき、ひとつの部屋にある。... もっと読む

苦悩

27
4.25

感想・レビュー

何処かへ放浪することがあったならば必ず必携するでしょうね。 もっと読む

あつかましき人々

25
3.22

感想・レビュー

「愛人 ラマン」のデュラス処女作(1943年)。 箸にも棒にも掛からぬぐうたら息子に対する母親の溺愛を描く。 これがデュラスのほとんどの作品底を流... もっと読む

娘と少年 愛する人に (ロマン・ブック・コレクション 3)

25
3.29

感想・レビュー

「不可能な愛」に焦点をあてたこの物語は、情景からたちあがる其々の心情がたまらなく切なく、結果としてどうにもならない理不尽なことであったり、うっすらとでも繋... もっと読む

エミリー・L

23
3.25

感想・レビュー

デュラスにとつて、書くといふことがどれほど生命を削る作業であったのか。愛人やエクリールを読んだ時から、感じてゐた。 このエミリーと呼ばれる詩人が詩人のエミ... もっと読む
全53アイテム中 1 - 20件を表示
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