田山花袋の文庫本一覧

プロフィール

1872年群馬県生まれ。小説家。『蒲団』『田舎教師』等、自然主義派の作品を発表。1930年没。

「2017年 『温泉天国 ごきげん文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田山花袋の文庫本一覧のアイテム一覧

田山花袋の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『蒲団・重右衛門の最後 (新潮文庫)』や『蒲団・一兵卒 (岩波文庫 緑 21-1)』や『田舎教師 (新潮文庫)』など田山花袋の全58作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

蒲団・重右衛門の最後 (新潮文庫)

1263
3.33
田山花袋 1952年3月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自然主義文学のさきがけといわれる『蒲団』に、中編作『重右衛門の最後』を併録。明治の雰囲気が伝わってくる文体と精神背景が味わえて、なかなか楽しむことができま... もっと読む

蒲団・一兵卒 (岩波文庫 緑 21-1)

851
3.40
田山花袋 2002年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

引き続き昔の文学を…の流れで、田山花袋作品を。 オーディオリスニングにて読める代表作をパラパラ(少女病、一兵卒、ネギ一束)と…代表して感想をここに記載。 ... もっと読む

田舎教師 (新潮文庫)

524
3.35
田山花袋 1952年8月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

田山花袋 初めて読んだ。田舎教師 教員としてスタートした自分と重なったから読んでみた。人は今いる場所で頑張らねばならない。つい華やかな友人の道を羨ましく思... もっと読む

東京の三十年 (岩波文庫 緑 21-3)

140
3.90
田山花袋 1981年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治の頃の東京を知りたくて、この本を手に取った。花袋は都内を散歩するのが好きだったようで、都内各地の様子がよくわかる。 早稲田町は淋しく、雪の日には狐が... もっと読む

温泉めぐり (岩波文庫 緑 21-7)

116
3.28
田山花袋 2007年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

花袋先生温泉好きだったのね。そして相当な温泉好きで、現代の温泉まわり人にも負けない。すごいな。 もっと読む

東京震災記 (河出文庫)

93
3.73
田山花袋 2011年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

関東大震災のルポ。 当事者の視点から、著者本人や周りの人の生々しい被災体験が語られる。火災の脅威が印象的。東京は本当に焼け野原になり、遺体が転がっていた... もっと読む

蒲団 (まんがで読破 MD117) (まんがで読破 117)

64
3.33
田山花袋 マンガ 2012年10月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

もう一度若い娘と恋したいとか、何て身勝手な。 妻も子もいるじゃないか、ちゃんと「持っている」じゃないか。 それに、若い限定ってなんなんだろう。 自分... もっと読む

田舎教師 (岩波文庫)

62
3.75
田山花袋 2018年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

周り、特にSNSなんかを見ると、自分よりもキラキラした生活をしている人が嫌という程目に入る現代人にも通ずる部分があるのかなと思わされた作品。主人公の身上は... もっと読む

(100)朝 (百年文庫 100)

59
3.00
田山花袋 2011年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

百年文庫、最終巻に「朝」をもってくるのがすてき。 切なさも苦しさもあるけれど、光も差し込む3篇の物語。 『そばの花咲く頃』の明るい予感とともに迎え... もっと読む

明治深刻悲惨小説集 (講談社文芸文庫)

53
3.75
齋藤秀昭 2016年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現代語訳みたいなラジオ聞いて原話読んでみたくてがんばったけど なんで・・・?ってゆうくらい最後に救いのないの小説集?なのかな。 『なんだったんだろう』と... もっと読む

蒲団 (お風呂で読む文庫 51)

38
3.21
田山花袋 2005年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ロリコン・変態ってこの時代から小説として登場していたのね・・・」とオタクにとっては、歓喜すべき(悲しむべき?)内容となっている本書。 主人公の時雄... もっと読む

大東京繁昌記 下町篇 (講談社文芸文庫)

23
3.00
芥川龍之介 2013年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク) 【書籍】 https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_li... もっと読む

東京の三十年 (講談社文芸文庫 たP 1)

21
2.80
田山花袋 1998年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

群馬などを舞台とした作品です。 もっと読む

東京近郊一日の行楽 (現代教養文庫 1380)

13
3.00
田山花袋 1991年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

田山花袋の時代の武蔵野の様子がわかる.リファレンス的の読むのがよい. もっと読む

日本八景 (平凡社ライブラリー)

13
3.00
幸田露伴 2005年3月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

OPACへ ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000025416 もっと読む

東京震災記 (現代教養文庫 1396)

11
4.00
田山花袋 1991年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

資料番号 :111025466 請求記号 : 916タ もっと読む

蒲団・一兵卒 (1972年) (岩波文庫)

10
3.40

感想・レビュー

花袋は研究するとかなり面倒くさいというイメージですが、娯楽としてスルスル読む分には面白いんだなという印象を持ちました もっと読む
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