白石隆のおすすめランキング

プロフィール

2016年1月現在政策研究大学院大学学長・日本貿易振興機構アジア経済研究所所長

「2016年 『海洋アジアvs.大陸アジア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

白石隆のおすすめランキングのアイテム一覧

白石隆のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『定本 想像の共同体-ナショナリズムの起源』や『増補 想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行』や『海の帝国 (中公新書 1551)』など白石隆の全28作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

定本 想像の共同体-ナショナリズムの起源

1961
3.82

感想・レビュー

「ナショナリティとナショナリズムが文化的人造物であること」、そして「この文化的人造物が、これほどにも深い愛着を人々に引き起こしてきたのはなぜか」を探求する... もっと読む

増補 想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行

656
3.63

感想・レビュー

ナショナリズムを考える時には、これらを実体としてとらえずに、国民とはイメージとして心に描かれた想像の政治共同体であるとしてとらえるべきだと考え、そのために... もっと読む

海の帝国 (中公新書 1551)

313
3.60
白石隆 2000年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

浅学の身としては学びが多い一冊であった。近代国家が存立の大前提とする「国境線」であるが、それが存在しない以前の東南アジアの諸地域の在りようを知ることは重要... もっと読む

定本 想像の共同体 ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険2期 4)

269
3.70

感想・レビュー

読むきっかけはライフネット生命の出口さん書評を読んで、歴史を学ぶ上で必読の書だとあげられていたから。日頃から愛国心がなく、明治維新や太平洋戦争の日本人精神... もっと読む

中国は東アジアをどう変えるか 21世紀の新地域システム (中公新書 2172)

136
3.59
白石隆 2012年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東南アジア研究の第一人者である白石隆氏が、東アジアを地域システムと捉えて、中国の動きが東南アジア諸国の外交・経済政策にどのような影響を与えているのかを論じ... もっと読む

海洋アジアvs.大陸アジア 日本の国家戦略を考える (セミナー・知を究める)

69
4.13
白石隆 2016年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

世界の長期の趨勢を述べたで、アメリカのアジア太平洋政策、中国の外交政策、東南アジア諸国の外交政策を記し、最後に日本のとるべき進路について示唆している。東南... もっと読む

日本防衛の大戦略 富国強兵からゴルディロックス・コンセンサスまで

63
3.88

感想・レビュー

日本には戦略がないとはよく言われるが、そうではなく、明治の富国強兵の時代から一貫して、現実主義者による戦略策定が行われてきているとする。 もっと読む

スカルノとスハルト 偉大なるインドネシアをめざして (現代アジアの肖像 11)

26
4.33
白石隆 1997年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スカルノは基本的に「革命」ありきの政権で、国の安定などはあまり考えていなかったということが大まかに分かりました。そして、スハルトは東南アジアにあの時代に共... もっと読む

インドネシア (ネットワークの社会科学シリーズ)

13
3.00
白石隆 1996年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スハルトのイデオロギーは政治的安定と開発を国策の基本政策に据えた。外国企業がインドネシアに進出するのは事業のためであって、政治権力にはまるで関心がなかった... もっと読む

帝国とその限界 アメリカ・東アジア・日本

12
3.00
白石隆 2004年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アメリカを中心とする世界秩序の変容において、もっと重要な問題は、ラムズフェルド国防長官のいう、知らないことを知らない(未知の未知)の問題である。 アメリ... もっと読む

崩壊 インドネシアはどこへ行く (ワンテーマブックス)

10
2.67
白石隆 1999年4月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スハルトの経済改革実行の約束を誰も信じなかった。信じないからルピアを買わない。ルピアの値は戻らない。それどころかインドネシアの企業はドル建て債務返済のため... もっと読む

古典の扉 第2集

9
3.40
杉本秀太郎 2005年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古典を研究されている先生方の 深〜い考察が書かれた本で 「そんな背景があるのか!」と 驚く事頻りだが、 何せ深すぎて難しかった。 でも、平家物語と京都人... もっと読む

インドネシア 国家と政治

8
白石隆 1992年3月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

インドネシアでは経済では官が民よりも優位である。 1980年代に石油ブームは終わる。 華僑財閥はそのときどきの政治経済体制とそれを支える国策の基本を与... もっと読む

インドネシアから考える 政治の分析 (シリーズ「現代の地殻変動」を読む 4)

5
3.00
白石隆 2001年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スハルト体制の運転原理の基本には、安定と開発の政治があった。 安定の政治の第一の柱は国軍だった。開発の政治に家族主義を結び付けた。 1990年代後半に... もっと読む
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