真保裕一のおすすめランキング

プロフィール

真保裕一(しんぽ・ゆういち)
1961年東京都生まれ。91年に『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞。96年に『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年に『奪取』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で新田次郎賞を受賞。他の書著に『アマルフィ』『天使の報酬』『アンダルシア』の「外交官シリーズ」や『デパートへ行こう!』『ローカル線で行こう!』『遊園地に行こう!』『オリンピックへ行こう!』の「行こう!シリーズ」、『ダーク・ブルー』『シークレット・エクスプレス』『真・慶安太平記』などがある。


「2022年 『暗闇のアリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

真保裕一のおすすめランキングのアイテム一覧

真保裕一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ホワイトアウト (新潮文庫)』や『奪取(上) (講談社文庫)』や『奪取(下) (講談社文庫)』など真保裕一の全159作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ホワイトアウト (新潮文庫)

3892
3.83
真保裕一 1998年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

過去に自分の過失で友人を死なせてしまった男が新たな試練に屈せず、立ち向かっていく物語。全編にわたって弛むことない緊迫したタッチで書かれている、と評価された... もっと読む

奪取(上) (講談社文庫)

3040
3.72
真保裕一 1999年5月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作者自身が本当に偽札を作ったんじゃないかと思うくらい細かな技術が書かれてますね。印刷技術はひと昔前の感じがありますがなかなか懐かしい。 さてさて、職人技で... もっと読む

奪取(下) (講談社文庫)

2523
3.73
真保裕一 1999年5月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ラストが迫るにつれ、うまくいかないんだろうなぁと頭の片隅に思いながらも応援してしまいました。 最後のオチは少し予測できたけど、なかなか面白い作品でした。 もっと読む

奇跡の人 (新潮文庫)

1891
3.18
真保裕一 2000年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前半は面白かったです。 読み進めるにしたがって、主人公の身勝手さや元恋人への執着心の強さが不快に思えて、後半は読むのがしんどかったです。 もっと読む

連鎖 (講談社文庫)

1874
3.34
真保裕一 1994年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1.著者;真保氏は、小説家・脚本家、元アニメーター。「笑ゥセェルスマン」等の演出を担当した。仕事をしつつ、「連鎖」を書き、江戸川乱歩賞受賞、その後会社を辞... もっと読む

デパートへ行こう! (講談社文庫)

1583
3.27
真保裕一 2012年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルからドタバタ喜劇かと思いきや・・・ ストーリーも斬新でした。 だから?どうした?って言う落とし所も面白かったです。 もっと読む

ローカル線で行こう!

1274
3.59
真保裕一 2013年2月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かったです!ローカル赤字路線の立て直しだけかと思いきや、事件あり、政治あり、恋愛もありで。こういうバイタリティ溢れる人って読んでいて清々しいです♪実際... もっと読む

デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)

1131
3.27
真保裕一 2009年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「有頂天ホテル」のデパート編といったところでしょうか。 登場人物が多すぎるけど、なるほど、むかしのデパートには夢がありました。 もっと読む

アマルフィ

1120
3.37
真保裕一 2009年4月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

珍しく、映画をみたあとに読んだ。逆順だった母と姉は最初物語が動き出すまでちょっと退屈だった、と言っていたけど、そのあとの展開がちょっとはわかっているわたし... もっと読む

震源 (講談社文庫)

1041
3.36
真保裕一 1996年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スケールの大きな作品。二十年前の物だが、尖閣を含む領土問題が主要な伏線になっていって、作者の慧眼におどろかさせる。 茶木さんも、解説で触れているように、... もっと読む

防壁 (講談社文庫)

869
3.12
真保裕一 2000年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 警視庁のSP、海上保安庁の特殊救難隊、陸上自衛隊の不発弾処理隊、東京消防庁の消防隊として働く4人の男にスポットを当てた短編集。それぞれが死と隣り合わせの... もっと読む

ローカル線で行こう! (講談社文庫)

865
3.74
真保裕一 2016年5月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ローカル赤字鉄道の社長に抜擢された元カリスマ・アテンダント。彼女の快進撃と共に社員が一丸となって会社を立ち直らせていく。しかし、その陰に黒い陰謀が。 こ... もっと読む

灰色の北壁 (講談社文庫)

842
3.48
真保裕一 2008年1月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『灰色の北壁』 【全体】 ホワイトアウトの真保さんの短編集「3」作品です。いずれの部隊も装丁の通り「山」です。この山の描写が迫真に迫ります。読者に向かって... もっと読む

取引 (講談社文庫)

815
3.31
真保裕一 1995年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読了までにとても時間が掛かりました。 分厚さのせいだけではなく、内容のまとまりのなさも原因? 公取から内偵役としてフィリピンに派遣された主人公が政治家の... もっと読む

ボーダーライン (集英社文庫)

799
3.19
真保裕一 2002年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スーパーマンでなく、普通の探偵のハードボイルド作品。 幾重にも重なる人としての境界。 越えた者と、越えようとしている者、越えられない者。 もっと読む

密告 (講談社文庫)

762
3.19
真保裕一 2001年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドキドキハラハラさせられるストーリーがものすごく面白く、途中で読みやめることがなかなかできなかった! もっと読む

盗聴 (講談社文庫)

759
3.18
真保裕一 1997年5月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初めて真保さんの作品を手に取りました。 読みやすく、面白いミステリー短編集です。 短編なのに、きちんと「転」があってなかなか読み応えがあります。 個人... もっと読む

最愛 (文春文庫)

749
2.72
真保裕一 2010年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

18年音信不通だった姉が意識不明との連絡を受けた 小児科医の男が主人公のお話 主人公は知られざる姉の人生を追う 姉は殺人の前科のある男と結婚していた... もっと読む

朽ちた樹々の枝の下で (講談社文庫)

723
3.18
真保裕一 1999年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

内容(「BOOK」データベースより) 妻を事故で失い札幌を離れ森林作業員となった男が、自衛隊演習場と隣接する夜明け前の森で救出した女性は、謎を残し病院から... もっと読む

発火点 (講談社文庫)

705
2.90
真保裕一 2005年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

9年前12歳の自分を振り返り事件を追いかけ成長?する物語り 主人公もクズなんだけど、私は3ページくらいしか登場しない、劇団女優にイライラした。 この女... もっと読む
全159アイテム中 1 - 20件を表示

真保裕一に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×