矢作俊彦のおすすめランキング

プロフィール

1950年、神奈川県横浜市生まれ。漫画家などを経て、1972年『抱きしめたい』で小説家デビュー。「アゲイン」「ザ・ギャンブラー」では映画監督を務めた、『あ・じゃ・ぱん!』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、『ららら科學の子』で三島由紀夫賞、『ロング・グッドバイ』でマルタの鷹協会・ファルコン賞を受賞。

「2022年 『サムライ・ノングラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

矢作俊彦のおすすめランキングのアイテム一覧

矢作俊彦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ららら科學の子 (文春文庫)』や『ららら科学の子』や『THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ (角川文庫)』など矢作俊彦の全140作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ららら科學の子 (文春文庫)

505
3.16
矢作俊彦 2006年10月6日 本で見る

感想・レビュー

 1969年から30年、そこから20年。「勝ったわけではない、と彼は志垣に言った。たまたま相手が負けただけだ。これは勝利ではない」日本はどうなったんでしょ... もっと読む

ららら科学の子

362
3.19
矢作俊彦 2003年9月24日 本で見る

感想・レビュー

大学闘争があった時代に中国に渡り、百姓をして生活しながら文化大革命を経験した人が、30年後に日本に戻ってくる話。私も話にしか聞いたことがない時代ですが、今... もっと読む

THE WRONG GOODBYE ロング・グッドバイ (角川文庫)

198
3.02
矢作俊彦 2007年11月22日 本で見る

感想・レビュー

再購入2012/05/21JPN450 もっと読む

あ・じゃ・ぱん! (上) (角川文庫)

184
3.62
矢作俊彦 2009年11月25日 本で見る

感想・レビュー

戦争に負けた日本は壁で東西に分断され 西日本はアメリカに、東日本は共産党に統治されることとなった そんなアナザーワールドもの 富士山にはエノラゲイの... もっと読む

犬なら普通のこと (ハヤカワ・ミステリワールド)

165
3.00
矢作俊彦 2009年10月31日 本で見る

感想・レビュー

すごーくすごーく面白かった。 若い頃によく読んでいた冒険小説というかミステリーというか、アクション映画みたいな小説。 矢作さんは読んでいそうで読んでなかっ... もっと読む

マイク・ハマーへ伝言 (角川文庫)

159
3.59
矢作俊彦 2001年7月25日 本で見る

感想・レビュー

個人的青春小説ランキングではベスト5に入ります。今では絶滅危惧種であるインテリ不良達の最後のパーティー。作中を通じて終始テンポが良く、キレのあるウィットに... もっと読む

リンゴォ・キッドの休日 (角川文庫)

154
3.48
矢作俊彦 2005年5月25日 本で見る

感想・レビュー

久しぶりに上っ面読みしちゃった本。 ストーリーはずっとちゃんと追っていたはずだったんだけど、入っていた2編とも、最後の最後でスルっとどこか逃げられちゃっ... もっと読む

ロング・グッドバイ

134
3.18
矢作俊彦 2004年9月10日 本で見る

感想・レビュー

残念ながら、個人的には次の展開をドキドキしながら頁を繰る、という作品ではなかった。 気の利いた会話で独自の雰囲気を醸し出そうとしたのかもしれないが、全篇... もっと読む

傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを

124
3.46
矢作俊彦 2008年6月1日 本で見る

感想・レビュー

3.5 テレビの世界を小説で。まあ成功している。50歳のショーケンが動いているのが頭に浮かぶ話。それだけドラマが立っていたと言うこと。逆に見ていない人には... もっと読む

真夜中へもう一歩 (角川文庫)

117
3.83
矢作俊彦 2005年7月23日 本で見る

感想・レビュー

10年ぶりに再読 二村永爾シリーズの第2作目。 プロットが多少複雑なので、物語になかなかのめり込めなかった。 昔読んだときはもっとのめり込んでいたと思うの... もっと読む

引じん(エンジン)/ENGINE

113
3.12
矢作俊彦 2011年5月31日 本で見る

感想・レビュー

 ファム・ファタールというより、殺戮の天使と呼びたいようなヒットウーマンを追いかける刑事の運命。  とにかく面白い。すべてのページにハイテンポなア... もっと読む

フィルムノワール/黒色影片

111
3.57
矢作俊彦 2014年11月29日 本で見る

感想・レビュー

 『THE WRONG GOODBYE  ロング・グッドバイ』(2004)以来、じつに10年ぶりに刊行された「二村(ふたむら)永爾シリーズ」の新作。600... もっと読む

スズキさんの休息と遍歴 またはかくも誇らかなるドーシーボーの騎行 (新潮文庫)

107
3.56
矢作俊彦 2004年6月13日 本で見る

感想・レビュー

ほのぼの系の休日の話かと思ったら、 かつての学生運動戦士の、 ちょっと笑える、いまだに戦う休日のお話だった。。。 もっと読む

あ・じゃ・ぱん

98
3.76
矢作俊彦 2002年3月27日 本で見る

感想・レビュー

読んだのは結構前なんだけど、アマゾンでは「ん」ってかくんだ。まああたりまえか。個人的には「!~」が好きだけど、似てないし、まあ、よし。ていうか、こんだけ戦... もっと読む

傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを (講談社文庫)

89
3.85
矢作俊彦 2011年2月1日 本で見る

感想・レビュー

「傷天」、中学生の頃胸を熱くして見てた。オープニングがカッコよく、誰もがショーケンの真似をした。 矢作俊彦によりそれが見事に蘇った。50歳のカッコイイお... もっと読む

悲劇週間

84
3.60
矢作俊彦 2005年12月14日 本で見る

感想・レビュー

矢作俊彦がこういうのも書くんだということがマジ驚き。堀口大学が実名なんだということも驚き。もっとも、堀口大学なんて知らないというのが、今や普通で、矢作俊彦... もっと読む

さまよう薔薇のように (角川文庫)

70
3.63
矢作俊彦 2005年11月25日 本で見る

感想・レビュー

読めば読むほど二村永爾物とイメージがダブってくる。 むしろ退職した二村永爾なのではと思うぐらい。 とある地方都市(しかも一時期の)雰囲気を知るものにとっ... もっと読む

悲劇週間 SEMANA TRAGICA (文春文庫)

70
3.65
矢作俊彦 2008年12月4日 本で見る

感想・レビュー

若かりし頃の堀口大學、外交官の父に呼ばれ革命時のメキシコに旅立つ。史実を元にした矢作俊彦の誇大な妄想。全体的に面白かったけど、ときどき退屈した。大統領の姪... もっと読む

あ・じゃ・ぱん! (上)

69
3.23
矢作俊彦 1997年1月1日 本で見る

感想・レビュー

2010/2/24読了 もっと読む
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