石井光太のおすすめランキング

プロフィール

1977(昭和52)年、東京生れ。国内外の文化、歴史、医療などをテーマに取材、執筆活動を行っている。ノンフィクション作品に『物乞う仏陀』『神の棄てた裸体』『絶対貧困』『遺体』『浮浪児1945-』『「鬼畜」の家』『43回の殺意』『本当の貧困の話をしよう』『こどもホスピスの奇跡』など多数。また、小説や児童書も手掛けている。

「2022年 『ルポ 自助2020-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井光太のおすすめランキングのアイテム一覧

石井光太のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ルポ 誰が国語力を殺すのか』や『遺体 震災、津波の果てに』や『本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式』など石井光太の全301作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ルポ 誰が国語力を殺すのか

1665
4.07
石井光太 2022年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本で有名なのは、『ごんぎつね』における一場面を小学生に読解させ、それが全く不適当な内容だったという話の紹介だ。病気の母をもつ兵十にイタズラのお詫びをし... もっと読む

遺体 震災、津波の果てに

1553
4.25
石井光太 2011年10月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2011年3月11日…東日本大震災、大地震と大津波で三陸にある釜石も多くの犠牲者を出した…。次から次へと安置所に運び込まれる遺体を前に、残された人々はどう... もっと読む

本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式

1397
3.99
石井光太 2019年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

◆◇━━━━━━━━━━━━ 1.この本を選んだ目的  ━━━━━━━━━━━━━◆ ・日本は国民の7人に1人が貧困層と聞いたことがありました。1人世帯... もっと読む

絶対貧困 世界リアル貧困学講義 (新潮文庫)

1283
3.91
石井光太 2011年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白い本は人それぞれだと思いますが、私が世界の全ての人に何か一冊本を読んでもらえるなら、この本を読んで欲しいです。感想は人それぞれあると思いますが、私はこ... もっと読む

神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く (新潮文庫)

840
3.78
石井光太 2010年4月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

"人の温もりが欲しいから抱かれる”この本に書かれていることは、遠い国で起こっていることなのだが、身近にもそういう人はいるのではないだろうか。数冊、石井氏の... もっと読む

遺体 震災、津波の果てに (新潮文庫)

763
4.14
石井光太 2014年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あの日、3月11日。三陸の港町釜石は海の底に沈んだ。安置所に運び込まれる多くの遺体。遺された者たちは懸命に身元確認作業に臨む。幼い我が子が眼前で津波にのま... もっと読む

絶対貧困

758
3.93
石井光太 2009年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何十カ国と途上国を回り、そこで生きる人々と暮らしを共にしながら取材をした著者が語る、テレビでは伝えられない貧困地域に生きる人々の生活と問題。 世... もっと読む

「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち (新潮文庫)

724
3.81
石井光太 2019年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鬼畜っていうか、当の本人らは、子を愛してるとの認識か… 何か、ゴソッと何かが抜けてる… 常識というか、ごく普通に思える事がそう思えない… ここでは、3件の... もっと読む

格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉

693
4.15
石井光太 2021年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私は何も知らなかった――― ということが分かり、落ち込む。 いやいや、想像以上に何も知らないんだわ、自分。 今、この日本で、何が起こっているのか... もっと読む

「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち

689
3.99
石井光太 2016年8月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

情報は一過性だ。騒いでおしまい。そして繰り返される。 表題「『鬼畜』の家 我が子を殺す親たち」に怖気づくが手に取る。 事件の背景にあったものの本質を筆者... もっと読む

物乞う仏陀 (文春文庫 い 73-1)

671
3.86
石井光太 2008年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

カンボジアの地雷障害者やネパールの麻薬売人、幼児を誘拐して物乞いをさせるマフィア組織。アジアの最深部に分け入ったノンフィクション。 アジア諸国で物乞いを... もっと読む

レンタルチャイルド 神に弄ばれる貧しき子供たち (新潮文庫)

555
3.89
石井光太 2012年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

基本的にはノンフィクションの良書だと思うのだが、情景描写をあえてショッキングにグロテスクに書くやり方にはやや閉口。 必要のない箇所で、動物の死体や虫や体... もっと読む

43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層

523
3.91
石井光太 2017年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

事件のことをニュースで知ったとき、その異様な死体の状況が印象的で、後に犯人たちが捕まったときは、なぜ中学生の少年が、そんな危険な高校生たちと関係を持ってし... もっと読む

レンタルチャイルド: 神に弄ばれる貧しき子供たち

497
3.85
石井光太 2010年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

目を背けたくなるような話。でも、どこか知らない世界の自分に関わりのない話ではない。忘れちゃいけないのは、ここで書かれてる子どもたちは私たちとまったく変わら... もっと読む

近親殺人 そばにいたから

439
3.78
石井光太 2021年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「家族」 この言葉に人々はどんなイメージを抱くのだろう。 テレビやメディアを通じて、「ふるさと」「帰るべきところ」という漠然としていても温かみに満ちて柔和... もっと読む

地を這う祈り

405
4.23
石井光太 2010年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これほど心に強い衝撃を覚える作品はなかなかない。 僕たちが蓋をしたまま無関心でいる世界の現実を、現場からこれでもかと突きつけてくる。 悲しすぎて、苦し... もっと読む

日本人だけが知らない 日本人のうわさ 笑える・あきれる・腹がたつ (光文社新書 448)

392
2.91
石井光太 2010年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

様々な日本人についての噂を知れて、また「盛り塩」の由来など意外な事実も知れて、興味深く読めた。 とどのつまり筆者もいうように「噂というのは、人々が抱く無知... もっと読む

育てられない母親たち (祥伝社新書)

390
3.87
石井光太 2020年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書は児童虐待の当事者である母親に主に焦点を当て、虐待が起きた背景を探る。 複雑化した問題を単純化することなく、地域支援の輪を作り出すことの重要性を主張... もっと読む

ルポ 誰が国語力を殺すのか (文春e-book)

376
4.00
石井光太 電子書籍 2022年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ルポ 誰が国語力を殺すのか」読了。 興味深いルポでした。 世界の中でも、日本の子どもたちの「読解力」の低下は顕著らしい。世界の15歳児を対象... もっと読む

43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層 (新潮文庫)

362
3.94
石井光太 2020年12月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

石井光太『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』新潮文庫。 プロローグを読んだだけで物凄く陰鬱な気持ちになる非常に重たいノンフィクションだった。... もっと読む
全301アイテム中 1 - 20件を表示

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