石坂洋次郎のおすすめランキング

プロフィール

石坂洋次郎(いしざか・ようじろう)
1900年、弘前市生まれ。旧制弘前中学校(現・青森県立弘前高等学校)から慶応義塾大学に進学。国文科を卒業後、旧制弘前高等女学校(現・青森県立弘前中央高等学校)に勤務。秋田県の旧制横手中学校(現・秋田県立横手高等学校)勤務時代に『若い人』(33年)『麦死なず』(36年)を発表し、作家としての地位を確立し専業作家となる。戦後は『青い山脈』(47年)が単行本・映画ともにブームとなるほど大ヒットを記録。「百万人の作家」と呼ばれ、流行作家に位置づけられ、作品の多くは映画化された。66年に菊池寛賞受賞。86年に静岡県伊東市の自宅で没。代表作は『石中先生行状記』『陽のあたる坂道』『あいつと私』など多数。


「2020年 『乳母車・最後の女 石坂洋次郎傑作短編選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石坂洋次郎のおすすめランキングのアイテム一覧

石坂洋次郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『青い山脈 (新潮文庫 い 1-4)』や『陽のあたる坂道 (角川文庫)』や『(027)店 (百年文庫)』など石坂洋次郎の全412作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

青い山脈 (新潮文庫 い 1-4)

129
3.53

感想・レビュー

昨年五月に亡くなつた杉葉子さん。杉葉子といへば、各人の印象は様様でせうが、「青い山脈」の寺沢新子を連想する人が多いのではないでせうか。一周忌を前に映画も観... もっと読む

陽のあたる坂道 (角川文庫)

73
3.57
石坂洋次郎 2006年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かなり前に書かれた本だけど、そんなに古さを感じなかった。 若者らしいこだわりや、迷い、戸惑いなど、それぞれ人は迷いながら、手探りしながら、進んでいくんだ... もっと読む

(027)店 (百年文庫)

71
3.32
石坂洋次郎 2010年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『婦人靴』石坂洋次郎 もっと明るい感じの話を書く方かとなんとなく思っていた。別に暗いとまでは言わぬのだが。 『黄昏の回想』椎名麟三 こっちは本格... もっと読む

若い人 (新潮文庫)

50
3.73

感想・レビュー

横手などを舞台とした作品です。 もっと読む

追悼の文学史 (講談社文芸文庫)

41
3.75
井上靖 2013年5月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2016/5/20購入 もっと読む

乳母車・最後の女 石坂洋次郎傑作短編選 (講談社文芸文庫)

35
4.00
石坂洋次郎 2020年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

もっとも肌に合う青春小説。しっとりと、しかし激しく人の内面を感じられる狡賢い駆け引きではなく「無意識」にも似た直情的な愛が描かれている。 もっと読む

陽のあたる坂道 (角川文庫)

28
5.00
石坂洋次郎 電子書籍 2007年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時代を感じさせる言葉の数々 寝台 楽隊屋 担送車 魔法瓶 ぐらん隊 アベックホテル シスターボーイ ノイローゼ等々 にべもなしか、昭和40年初版 青... もっと読む

光る海 (新潮文庫 い 1-20)

27
3.50

感想・レビュー

石坂洋次郎の青春小説の1つ。大学の卒業式の場面から始まり、卒業生の中の数人のグループの卒業後の生活などが描かれるが、随所で出てくる、性や恋愛に関する話が、... もっと読む

あいつと私 (新潮文庫 い 1-19)

24
3.70

感想・レビュー

中学生のころ読んだ。懐かしい。 もっと読む

寒い朝 (角川文庫)

15
3.00

感想・レビュー

石坂洋次郎さんは、これだけしか読んでいません。吉永小百合さんのイメージでしか読めないですね。映画は観た事はありません。歌も有名ですよね。 もっと読む

山と川のある町 (新潮文庫)

14
3.00

感想・レビュー

横手などを舞台とした作品です。 もっと読む

戦後占領期短篇小説コレクション 3 1948年 (3)

13
4.00
尾崎一雄 2007年8月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なるほど、こんな方法があったんだ、と私を唸らせた斬新なアンソロジーです。 1945年の敗戦から1952年の講和条約までのアメリカ軍占領期に、やっと自... もっと読む

麦死なず (新潮文庫 草 3-U)

11
3.00

感想・レビュー

故郷に縁のある作家の代表作とのことで読んでみたが、内容的に、共産党にかぶれて男癖の悪い妻を持った夫婦の暮らしをフランス映画的に表現したというか、これといっ... もっと読む
全412アイテム中 1 - 20件を表示
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