石持浅海のおすすめランキング

プロフィール

1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。2002年『アイルランドの薔薇』で長編デビュー。03年『月の扉』が話題となり、〝碓氷優佳シリーズ〟第1弾となった05年『扉は閉ざされたまま』(祥伝社文庫)が 「このミステリーがすごい!」第2位。同シリーズの最新作に『君が護りたい人は』(祥伝社刊ノン・ノベル)。本作は『Rのつく月には気をつけよう』(祥伝社文庫)の続編。

「2022年 『Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石持浅海のおすすめランキングのアイテム一覧

石持浅海のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)』や『月の扉 (光文社文庫)』や『Rのつく月には気をつけよう (祥伝社文庫)』など石持浅海の全276作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)

3993
3.59
石持浅海 2008年2月6日 本で見る

感想・レビュー

動機が不明瞭なまま進む倒叙ミステリー なんでこの行動を起こしたか? 扉を開けさせないよう仕向ける意図は? 推理は理詰めでやり取りがスマート 面白い! 日... もっと読む

月の扉 (光文社文庫)

2350
3.26
石持浅海 2006年4月12日 本で見る

感想・レビュー

那覇空港で起きたハイジャック、犯人の要求は師匠を空港まで連れてくること。その最中に機内で起こった殺人事件。解決させられるのは偶然乗り合わせた乗客だった。 ... もっと読む

Rのつく月には気をつけよう (祥伝社文庫)

1517
3.65
石持浅海 2010年8月30日 本で見る

感想・レビュー

第一話目から、牡蠣は苦手、お酒も呑めない、なのにお腹が鳴り、必死で味を想像するほどの時間。 まずは一口味わい、次にお酒で包み込みまた味わう…読み手の舌に... もっと読む

殺し屋、やってます。 (文春文庫)

1411
3.40
石持浅海 2020年1月4日 本で見る

感想・レビュー

本業は経営コンサルタント、副業は殺し屋という主人公の短編作品。 前金で300万円、成功報酬350万円、実行まで2週間、殺人を請け負う。 どの物語も一筋... もっと読む

水の迷宮 (光文社文庫)

1253
3.33
石持浅海 2007年5月10日 本で見る

感想・レビュー

3年前の水族館職員の不慮の死。 そして、3年後の命日に、突然、水族館を襲う攻撃予告。 姿なき脅迫犯は誰なのか? そして、その狙いは何なのか? 次々と展示... もっと読む

扉は閉ざされたまま (ノン・ノベル)

995
3.45
石持浅海 2005年5月20日 本で見る

感想・レビュー

殺人場面から物語はスタート。誰が犯人か最初から明かされる古畑任三郎スタイルの推理小説でした。 誰が犯人かワクワクしながら読む推理小説もいいですが、たまに... もっと読む

君の望む死に方 (祥伝社文庫)

935
3.44
石持浅海 2011年8月30日 本で見る

感想・レビュー

超絶優秀 碓氷優佳の鋭い洞察力が、相思相愛の殺人ストーリーをかき回す。名作倒叙ミステリーの第二弾! 余命宣告を受けた主人公が過去の罪を償うべく、密かに自... もっと読む

あなたには、殺せません

894
3.31
石持浅海 2023年7月10日 本で見る

感想・レビュー

殺人を犯すか悩む人がやって来るNPO 法人。 殺害計画を細かく検証し、失敗するリスクを挙げていく。それで相談者に「危険で割に合わないな」と思わせて諦めさせ... もっと読む

アイルランドの薔薇 長編本格推理 (光文社文庫)

871
3.57
石持浅海 2004年9月9日 本で見る

感想・レビュー

処女作で異国が舞台のミステリに驚いた。 登場人物が厳選されており、カタカナ表記に悩まされがちになる舞台で唯一の日本人探偵含め読者に優しい愛称呼びはとても読... もっと読む

殺し屋、やってます。

718
3.16
石持浅海 2017年1月12日 本で見る

感想・レビュー

淡々と任務遂行して真相を推理していく展開はテンポがよかった。 依頼人は一癖も二癖もある人物ばかり。 最後はまさかの標的が殺し屋本人自身。 どう切り抜けるの... もっと読む

セリヌンティウスの舟 (光文社文庫)

690
3.23
石持浅海 2008年5月13日 本で見る

感想・レビュー

大きな場面展開などはなく、一つの死に対する疑惑を語り合うだけなのに、ここまで読ませるのは流石です。 過去に起きた漂流場面の緊迫感たるや、経験者なんじゃない... もっと読む

心臓と左手 座間味くんの推理 (光文社文庫)

663
3.50
石持浅海 2009年9月8日 本で見る

感想・レビュー

短編7作品収録 刑事と座間味くんが食事しながら過去の事件を 話し座間味くんが事件の真相を語る 最後の作品以外は上記の展開でした それにしても座間味... もっと読む

殺し屋、続けてます。 (文春文庫)

626
3.57
石持浅海 2021年11月9日 本で見る

感想・レビュー

――やはり読んだ!―― 前作「殺し屋、やってます」を読んだ時に“続編どうしよう?”と迷ったけれど、★3をつけた本でも気になっているうちは読む、という気持ち... もっと読む

Rのつく月には気をつけよう

616
3.49
石持浅海 2007年8月30日 本で見る

感想・レビュー

学生時代からの友人3人がゲストを呼んで飲み会。その時に出る訳ありな話を悪魔的な頭脳を持つ長江が紐解くお話。 こういう関係素晴らしい! もっと読む

風神館の殺人 (PHP文芸文庫)

597
3.14
石持浅海 2022年5月11日 本で見る

感想・レビュー

高原の保養施設『風神館』に集まった10人の男女。彼らの目的は、自分達を不幸に陥れた企業幹部の3人の殺害。 1人目の幹部を殺害し、次の計画に進むところで、... もっと読む

女と男、そして殺し屋 (文春文庫)

585
3.50
石持浅海 2024年3月6日 本で見る

感想・レビュー

この作者さんによる「殺し屋」シリーズ、3冊目。 今回は短編4つに中編がひとつ。 前作で同業者が出て来て、今回はどうなるかと思っていたが、さて…。 「遠く... もっと読む

君の望む死に方 (ノン・ノベル)

539
3.41
石持浅海 2008年3月10日 本で見る

感想・レビュー

読了後の余韻を楽しむ構成。 殺される為に色々奮闘するけど、どれも稚拙じゃないのか… それが良いのかな… 謎解きっていうか、心理的に方向修正してゴールに... もっと読む

彼女が追ってくる (祥伝社文庫)

513
3.76
石持浅海 2014年6月12日 本で見る

感想・レビュー

立て続けに倒叙ミステリーが読めて嬉しい。 碓氷優佳シリーズの第3弾。 1作目の『扉は閉ざされたまま』だけ読んでるけど、1作目よりも探偵役の優佳が怖くなっ... もっと読む

BG、あるいは死せるカイニス (創元推理文庫)

499
3.64
石持浅海 2009年10月11日 本で見る

感想・レビュー

再読。この作者の作品は全部読めているわけではないけれど、石持浅海先生の小説の中では一二を争うぐらいには好きな小説。全人類が生まれた時は全て女性で一部の人の... もっと読む

玩具店の英雄 座間味くんの推理

476
3.37
石持浅海 2012年4月17日 本で見る

感想・レビュー

座間味くんシリーズ第3弾。今回から津久井操という大迫警視正の大学の後輩が飲み会のメンバーに入った。津久井さんは科学警察研究所に勤務し、終結した事件を調べて... もっと読む
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