石牟礼道子のおすすめランキング

プロフィール

石牟礼 道子(いしむれ みちこ)
1927年3月11日-2018年2月10日)
熊本県、天草の宮野河内(現河浦町)で生まれる。母の実家は石工棟梁・回船業も営んでおり、父はそこで帳付けを勤めていた。祖父の事業が破産してから、小学二年の時に天草から水俣の北はずれに移住。優秀な学業成績から、三年制の実務学校(現水俣高校)に進学。ここで短歌を学んだ。卒業して教員養成所に入り、16歳で小学校の代用教員となって、詩と短歌を続ける。1947年に小学校を退職し、結婚。
その後若い労働組合員や詩人・谷川雁と知り合ってから、水俣病の患者の聞き書が始まる。1969年『苦海浄土』を刊行(熊日文学賞、大宅壮一ノンフィクション賞が与えられたが患者の苦患を語る本で賞を受けないと辞退)。水俣病の惨苦を世に広く伝えるだけでなく、「水俣病を告発する会」を渡辺京二さんらと結成して多くの患者とその運動に寄り添い、水俣病訴訟の勝訴に貢献。晩年はパーキンソン病を患って長編作を控えたが、旺盛な執筆意欲は衰えず、数々の作品を記していた。
1973年、マグサイサイ賞受賞。1993年、『十六夜橋』で紫式部文学賞受賞。2002年、朝日賞受賞。同年新作能「不知火」を発表。2003年、『はにかみの国―石牟礼道子全詩集』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
2004年から『石牟礼道子全集 不知火』を刊行、そこで『苦海浄土』の改稿と書き下ろしを加え、第二部・第三部を完結させる。池澤さんが個人編集した『世界文学全集』にも、日本人作家唯一の長編として収められた。

石牟礼道子のおすすめランキングのアイテム一覧

石牟礼道子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『新装版 苦海浄土 (講談社文庫)』や『つやつや、ごはん (おいしい文藝)』や『苦海浄土 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)』など石牟礼道子の全184作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

新装版 苦海浄土 (講談社文庫)

1017
4.23
石牟礼道子 2004年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

凡人の自分にはやはり筆舌しがたい。 リアルな描写が真に迫るとか、公害について考えさせられるとか、さまざまな人間の利害が見られ、複雑な現代社会を描写してい... もっと読む

つやつや、ごはん (おいしい文藝)

312
3.13
出久根達郎 2014年9月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人は同情する事が大好きだから 嘘を言って騙せば 簡単に<むすび>がもらえる。 嘘の話に うんうんと頷き 「さぞや大変だったろう。」 「これ... もっと読む

苦海浄土 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)

231
4.76
石牟礼道子 2011年1月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 繋がぬ沖の捨て小舟  生死の苦海果もなし (池澤夏樹 解説) 『「水俣病」という命名がいっそ腹立たしい。あの病気、後になって考えれば最もふさわしい名... もっと読む

食べごしらえおままごと (中公文庫)

192
4.00
石牟礼道子 2012年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

食卓から紡ぎ出される 思い出は、人生を豊かに すると思います。 もっと読む

椿の海の記 (河出文庫)

144
4.56
石牟礼道子 2013年4月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和初期の水俣。水銀によって間もなく決定的に損なわれようとしている豊かな自然と、そこに暮らす人々の営みとを、四歳の童女みっちんの眼を通じて幻視する。文章は... もっと読む

なみだふるはな

115
4.43
石牟礼道子 2012年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

http://blog.goo.ne.jp/abcde1944/e/8bfec1b1bf60f2719d95f0f4653a1998#comment-li... もっと読む

苦海浄土―わが水俣病 (講談社文庫)

109
3.75

感想・レビュー

本当は1968年に講談社から出た単行本のほうを読んだのだが、検索で引っかからなかったため此方に。 今日まで未解決のまま続く水俣病。事件の外面的事情は色々... もっと読む

石牟礼道子 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集24)

94
4.58
石牟礼道子 2015年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

名作『苦海浄土』を背後で支えていたのは古代以来の人の営みと幸福であった。美しい文体がものがたる反近代の思想。 もっと読む

あやとりの記 (福音館文庫 物語)

85
4.73
石牟礼道子 2009年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

当時福音館の雑誌「子どもの館」に連載され、「児童書」に分類されているのだが、 実際に読むのは児童ではなく親だろうけれど、 これを子供が読んだらなんと贅沢な... もっと読む

苦海浄土 全三部

65
4.40
石牟礼道子 2016年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文学のあらゆるジャンルを総括してもなお、現代日本屈指の作品である。水俣病に苦しむ人々の姿を描き出したこの作品を、どんなおもいで書き続けたのか、と石牟礼さん... もっと読む

死を想う―われらも終には仏なり (平凡社新書)

59
3.40
石牟礼道子 2007年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 80歳、パーキンソン病の詩人、石牟礼道子さんと詩人・伊藤比呂美さんの「死を想う」こと。伊藤が聞き手となって、石牟礼の家族の死のこと、そして自分自身の死の... もっと読む

言魂

59
3.90
石牟礼道子 2008年6月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読-2019.08.13 もっと読む

苦海浄土 わが水俣病 (講談社文庫)

59
3.93
石牟礼道子 電子書籍 1972年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

きっかけは新聞で著者の訃報を知り、一度は読んでおきたいと思った。 てっきり、聞き書きの記録なのだと思っていたが、違うらしい。 でも、文中からは... もっと読む

水はみどろの宮 (福音館文庫 物語)

59
4.22
石牟礼道子 2016年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

八歳のお葉は船頭の祖父千松爺と二人暮らし。 父と母は水に呑まれてしまった。 両親がいなくて町はずれに住むお葉は村の子供たちと一緒に遊べない。 お葉は... もっと読む

葭の渚 〔石牟礼道子自伝〕

52
4.50
石牟礼道子 2014年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いかならむ世に相見し君ならむ 花ふぶき昏【く】るる中かなしその眸【まみ】  石牟礼道子 〈歌との別れ〉は、彼女に必然的にやってきたという。水俣病が... もっと読む

ユリイカ 2016年1月臨時増刊号◎総特集=坂口恭平 -『0円ハウス』『独立国家のつくりかた』『現実脱出論』から『家族の哲学』へ・・・複数のレイヤーを生きる

52
4.00
坂口恭平 2015年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

普段は面白そうな論考だけ目を通して読み流してしまうこのも多いユリイカも、坂口恭平特集とあっては頭から足の先まで目を皿にして読むしかない。 いろいろな方面... もっと読む

西南役伝説 (講談社文芸文庫)

49
4.56
石牟礼道子 2018年3月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【わし共(どま)、西郷戦争ちゅうぞ。十年戦争ともな(※明治十年/1877年)。一の谷の熊谷さんと敦盛さんの戦さは昔話にきいとったが、実地に見たのは西郷戦争... もっと読む

ユリイカ2010年1月号 特集=白川静 一〇〇歳から始める漢字

44
4.17
一海知義 2009年12月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

白川静をいろんな人の目線からたのしめる。すばらしい。 もっと読む

花びら供養

40
4.00
石牟礼道子 2017年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

18/04/22。 もっと読む
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