石黒浩のおすすめランキング

プロフィール

石黒 浩
ロボット学者、大阪大学大学院基礎工学研究科教授(栄誉教授)。1963年滋賀県生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了(工学博士)後、京都大学大学院情報学研究科助教授、大阪大学大学院工学研究科教授を経て、2009年より現職。ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。オーフス大学(デンマーク)名誉博士。遠隔操作ロボットや知能ロボットの研究開発に従事。人間酷似型ロボット(アンドロイド)研究の第一人者。2011年大阪文化賞受賞、2015年文部科学大臣表彰及びシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞受賞、2020年立石賞受賞。『ロボットとは何か 人の心を映す鏡』(講談社現代新書)、『どうすれば「人」 を創れるか アンドロイドになった私』(新潮文庫)、『ロボットと人間 人とは何か』(岩波新書)など著書多数。

「2022年 『ロボット学者が語る「いのち」と「こころ」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石黒浩のおすすめランキングのアイテム一覧

石黒浩のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ロボットとは何か-人の心を映す鏡 (講談社現代新書)』や『アンドロイドは人間になれるか (文春新書 1057)』や『人間と機械のあいだ 心はどこにあるのか』など石黒浩の全70作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ロボットとは何か-人の心を映す鏡 (講談社現代新書)

556
3.99
石黒浩 2009年11月19日 本で見る

感想・レビュー

(2009/12/26) 講談社新書はときおりとんでもないいい本を出す。 この本を読んだ後の感動は、福岡伸一氏の「生物と無生物の間に」を読んだときの感動を... もっと読む

アンドロイドは人間になれるか (文春新書 1057)

383
3.86
石黒浩 2015年12月18日 本で見る

感想・レビュー

読み始めるまであの、イシグロイドやマツコロイドを作った石黒さんによる本だということに気付いていなかった。 さすが石黒さん、こんなこと考えながらロボットやア... もっと読む

人間と機械のあいだ 心はどこにあるのか

340
3.62
池上高志 2016年12月7日 本で見る

感想・レビュー

ワシには難しくて分からん。(キッパリ)。 でも面白い。(スッキリ) このアンドロイド、生命っぽいと 決めるのは数値条件なのか、 観察者の主観なのか、と対談... もっと読む

ロボットと人間 人とは何か (岩波新書 新赤版 1901)

298
3.98
石黒浩 2021年11月22日 本で見る

感想・レビュー

ロボット開発者は、結局人間そのものと向き合っている。彼らが創作しているのはロボットなのか人間なのか。 これはロボット開発者でなければ分からない苦労なのだ... もっと読む

どうすれば「人」を創れるか アンドロイドになった私

227
3.96
石黒浩 2011年4月22日 本で見る

感想・レビュー

特に面白かったのは石黒先生がずっと同じ服を着ているというのと、アンドロイドに寄せて美容整形をされたという話。 自分をよく知るのは所詮他人というあたりや、人... もっと読む

生きるってなんやろか? 科学者と哲学者が語る、若者のためのクリティカル「人生」シンキング

220
3.62
石黒浩 2011年3月14日 本で見る

感想・レビュー

アランケイ「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」 (スタンダードから)ずらさないと新しいじぶんというか、今まで気づいてなかった自分と出会い... もっと読む

ロボットは涙を流すか 映画と現実の狭間 (PHPサイエンス・ワールド新書)

156
3.39
石黒浩 2010年1月22日 本で見る

感想・レビュー

映画の中のロボットの描かれ方を通して、 研究につながるリアルさ、人間を問う視線のありかたなどを検証。 「社会のループ」に入れれば、 ロボットであって... もっと読む

人と芸術とアンドロイド 私はなぜロボットを作るのか

154
4.10
石黒浩 2012年9月3日 本で見る

感想・レビュー

以前同じ著者の「どうすれば『人』を創れるか」を読んでずいぶん面白かったので,読んでみた。今回は,前著よりもより哲学的な問いが多かった。たまーに,論理が飛躍... もっと読む

どうすれば人を創れるか アンドロイドになった私 (新潮文庫)

141
3.76
石黒浩 2014年10月29日 本で見る

感想・レビュー

<目次> プロローグ 第1章   日常活動型からアンドロイドへ 第2章   遠隔操作型アンドロイドを創る 第3章   サロゲートの世界 第4章 ... もっと読む

最後の講義 完全版 石黒浩 1000年後のロボットと人間

98
3.59
石黒浩 2020年2月29日 本で見る

感想・レビュー

人間の講義とアンドロイドの講義、顔のない抱き枕に語りかける人。 生身と人形の関わりって奥が深いです。 もっと読む

僕がロボットをつくる理由 未来の生き方を日常からデザインする (教養みらい選書 001)

95
3.58
石黒浩 2018年3月9日 本で見る

感想・レビュー

石黒氏の特異な研究のみならず、本人はどのように特異な人物であるかも知れます。 氏の味覚や服装などの卑近な話題から、人間やロボットの未来に至る話題まで。そ... もっと読む

枠を壊して自分を生きる。 自分の頭で考えて動くためのヒント

67
4.00
石黒浩 2017年4月7日 本で見る

感想・レビュー

好き嫌いで自分の可能性を減らしていたとは、たしかに好き嫌いで居心地の良い所を選べば成長はない。良い本でした。 もっと読む

アバターと共生する未来社会

64
3.77
石黒浩 2023年6月26日 本で見る

感想・レビュー

大阪万博の石黒パビリオンを観に行こう、と思いました。 石黒ハカセは自分自身に対して誠実な人だと想像します。アンドロイドが人間と共生する社会や、それよりも前... もっと読む

人はアンドロイドになるために

59
3.80
石黒浩 2017年3月23日 本で見る

感想・レビュー

SF。連作短編集。近未来。 アンドロイドと、芸術・コミュニケーション・宗教・犯罪・宇宙など。 著者はアンドロイドの研究者。 物語として面白いかという... もっと読む

“糞袋”の内と外

54
3.00
石黒浩 2013年4月19日 本で見る

感想・レビュー

人はただの糞袋。 人は、骨や筋肉や内臓や色々なモノが合わさって、非常に複雑な仕組みになっている。ただ、我々がそれを自分の体だと感じられるのは、感覚器(触覚... もっと読む

人間とロボットの法則 (B&Tブック)

51
3.13
石黒浩 2017年7月29日 本で見る

感想・レビュー

<目次> 第1章  人間とロボット 第2章  人間社会と技術 第3章  人間とは何か、ロボットでどう再現するか 第4章  人間の進化 <内容... もっと読む

爆笑問題のニッポンの教養 ロボットに人間を感じるとき...知能ロボット学

50
3.43
太田光 2007年12月1日 本で見る

感想・レビュー

NHKの番組の書籍化。 産業用でない、思考や、人間側の認知などをメインにしたロボットの話。 結局、人間とは何か? に行き着くんだなと。 シリコンゴ... もっと読む

アンドロイドを造る

50
3.67
石黒浩 2011年8月1日 本で見る

感想・レビュー

ハードウェアとしてのアンドロイドの写真集、ロボットっぽい中身とか、人のガワの造り方とか。 モノクロなのが少し残念だが不気味さがやっぱりある気がする。 ... もっと読む

アンドロイドサイエンス 人間を知るためのロボット研究

48
3.67
石黒浩 2007年9月1日 本で見る

感想・レビュー

資料ID:80801377 請求記号:548.3||I 配置場所:工枚普通図書 「ロボットのいる未来特集」に選書された図書です。 もっと読む

ロボット学者が語る「いのち」と「こころ」

43
3.67
石黒浩 2022年11月22日 本で見る

感想・レビュー

いつもの石黒節かとおもいきや、今回は「精神体」というものの話がメインに入ってきてました。 人間の「精神体」を抽出して機械の体やアバターに入れる、する... もっと読む
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