砂原浩太朗のおすすめランキング

プロフィール

1969年生まれ、兵庫県神戸市出身。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経て、フリーのライター・編集・校正者に。2016年「いのちがけ」で第2回「決戦!小説大賞」を受賞。2021年『高瀬庄左衛門御留書』で第34回山本周五郎賞・第165回直木賞候補。また同作にて第9回野村胡堂文学賞・第15回舟橋聖一文学賞・第11回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞、「本の雑誌」2021年上半期ベスト10第1位に選出。他の著書に『いのちがけ 加賀百万石の礎』、共著に『決戦!桶狭間』『決戦!設楽原』『Story for you』(いずれも講談社)、また歴史コラム集『逆転の戦国史』(小学館)がある。

砂原浩太朗のおすすめランキングのアイテム一覧

砂原浩太朗のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『高瀬庄左衛門御留書』や『黛家の兄弟』や『藩邸差配役日日控』など砂原浩太朗の全48作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

高瀬庄左衛門御留書

970
3.99
砂原浩太朗 2021年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

妻を亡くした矢先、一人息子も事故(?)で失い、残されたその嫁と共に過ごす神山藩郡方・高瀬庄左衛門の、二年間の生活が描かれている。藤沢周平著『三屋清左衛門残... もっと読む

黛家の兄弟

512
4.12
砂原浩太朗 2022年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

神山藩シリーズ第二弾は、代々筆頭家老を勤める黛家の"三兄弟"が成長して行く姿を、三男・新三郎の目線から描いている。 穏やかな少年時代を過ご... もっと読む

藩邸差配役日日控

429
3.95
砂原浩太朗 2023年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

書店で見かけたかわいい野鳥”アオジ”と黄色のイチョウに彩られた表紙に惹かれ、内容もよく知らずに図書館で借りた時代もの。 主人公は江戸藩邸の差配役、今で言... もっと読む

霜月記

324
3.87
砂原浩太朗 2023年7月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

〈 高瀬庄左衛門御留書』『黛家の兄弟』に続く、「神山藩シリーズ」最新作。 名判官だった祖父・失踪した父・重責に戸惑う息子――町奉行を家職とする三代それぞ... もっと読む

夜露がたり

306
3.72
砂原浩太朗 2024年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

心の夜を描いた一冊。 長屋に生きる女と男を描いた、人情とは無縁の物語。 このままの日々を思いながらもどこか満たされないひびわれた心。  つくづく人の... もっと読む

高瀬庄左衛門御留書 (講談社文庫)

286
3.93
砂原浩太朗 2023年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かった!!高瀬庄左衛門 、かっこええ、、。 50歳で隠居、お役目(郡方)は息子に譲り、その いきなり息子が出張先で死亡する、というところから始まる。 ... もっと読む

いのちがけ 加賀百万石の礎 (講談社文庫)

224
3.87
砂原浩太朗 2021年5月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

加賀百万石の礎を築いた前田利家とその家臣・村井長頼が、信長・秀吉・家康それぞれの時代を、共に歩んだ長編小説。激しい戦(いくさ)の中で、また泰平の世の中で、... もっと読む

決戦!桶狭間

138
3.19
冲方丁 2016年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かったです!この本を読んでやっぱり信長の強運はすごいなと改めて感じました。戦国最大の逆転劇、面白かったです。決戦!桶狭間TOP3は・・・①矢野隆の「首... もっと読む

浅草寺子屋よろず暦

137
3.59
砂原浩太朗 2024年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ランティエ2023年9月号〜2024年7月号まで隔月に連載した作品を加筆修正して2024年9月角川春樹事務所から刊行。三社祭と鬼、紫陽花横丁、父と子、片陰... もっと読む

黛家の兄弟 (講談社文庫)

135
4.29
砂原浩太朗 2023年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

めちゃ面白かった。 庄左衛門には関係ないが、 同藩の立花さんや啓一郎が学んだ藩校が、まだ構想程度だった時代の神山藩。 そして、『庄左衛門』よりもエンターテ... もっと読む

読んで旅する鎌倉時代 (講談社文庫)

124
3.24
高田崇史 2022年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大河ドラマの旅行ガイドにもなるアンソロジー「読んで旅する鎌倉時代」など澤田瞳子が薦める新刊文庫3冊|好書好日 https://book.asahi.com... もっと読む

高瀬庄左衛門御留書

90
4.08
砂原浩太朗 電子書籍 2021年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

舞台は片田舎、禄高十万石の神山藩。主人公、高瀬庄左衛門は郡方の下役。郡方は、担当する郷村を廻っては、村の様子を把握し、米の出来具合を調べ、穫れ高を記録する... もっと読む

冬と瓦礫

87
3.57
砂原浩太朗 2024年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

阪神・淡路大震災を描いた砂原さんの現代小説です。 当時は東京住まいだった砂原さんが、震災の3日後に神戸の自宅に戻り、母と祖父母を遠隔地避難させた体験をも... もっと読む

決戦!桶狭間 (講談社文庫)

83
3.68
冲方丁 2019年4月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『どうする家康』桶狭間の戦い!面白さを増幅するストーリー揃い。オススメのアンソロジー。決戦!シリーズの第5弾。桶狭間の限定された時空に凝縮された義元の首を... もっと読む

どうした、家康 (講談社文庫)

82
3.25
上田秀人 2023年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

13人13色の家康の一冊。 これは良い。大きい活字で13人の名だたる作家陣が描く、13人13色の家康像が年譜に沿って味わえるのが良い。 スタートの人質... もっと読む

いのちがけ 加賀百万石の礎

80
3.71
砂原浩太朗 2018年2月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

加賀藩の始祖、前田利家が織田信長に仕えていた頃から、ずっとその側に付き従った忠臣、村井長頼の視点から、戦国時代の節目節目における前田家の「選択」を描いてい... もっと読む

決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍

65
3.68
赤神諒 2018年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かったです。決戦!設楽原を読んで織田信長は強いし鉄砲は恐るべき武器だなと感じました。決戦!設楽原TOP3は①砂原浩太朗「けもの道」②赤神諒「表裏比興の... もっと読む

逆転の戦国史 「天才」ではなかった信長、「叛臣」ではなかった光秀

49
3.40
砂原浩太朗 2020年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

織田信長、明智光秀、帰蝶、煕子、寧々、まつ他多数の戦国時代に生きた人物について、わかった史実をもとに元来ついているイメージとは違う姿を説明。 どちらが真実... もっと読む

高瀬庄左衛門御留書 (講談社文庫)

48
4.00
砂原浩太朗 電子書籍 2023年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

隠居の年齢を迎えた主人公・庄左衛門の静かな澄み切った心の描写が平安に満ちている。若き日は原田荘平と名乗り、堅吾、慎造とともに剣道場で腕を競っていた。子息の... もっと読む

黛家の兄弟

42
4.00
砂原浩太朗 電子書籍 2022年1月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たぶん、素晴らしい時代小説に違いない。でも、でも、やっぱり苦手分野で、 まず言葉が読めず意味がわからず。 人物が頭に入らず。 あかーん。撃沈。 友達が今年... もっと読む
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