神谷美恵子のおすすめランキング

プロフィール

1914-1979。岡山に生まれる。1935年津田英学塾卒業。1938年渡米、1940年からコロンビア大学医学進学課程で学ぶ。1941年東京女子医学専門学校(現・東京女子医科大学)入学。1943年夏、長島愛生園で診療実習等を行う。1944年東京女子医専卒業。東京大学精神科医局入局。1952年大阪大学医学部神経科入局。1957-72年長島愛生園精神科勤務(1965-1967年精神科医長)。1960-64年神戸女学院大学教授。1963-76年津田塾大学教授。医学博士。1979年10月22日没。

「2020年 『ある作家の日記 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神谷美恵子のおすすめランキングのアイテム一覧

神谷美恵子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『自省録 (岩波文庫 青 610-1)』や『生きがいについて (神谷美恵子コレクション)』や『マルクス・アウレーリウス 自省録 (岩波文庫)』など神谷美恵子の全81作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

自省録 (岩波文庫 青 610-1)

5441
4.06

感想・レビュー

【理想とは異なる人生だったとしても】 史上稀にみる哲人皇帝だったとされる、ローマのマルクス・アウレーリウスが、自身の生き方に関する思いを、ひとり内省しな... もっと読む

生きがいについて (神谷美恵子コレクション)

2453
4.05
神谷美恵子 2004年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

◯生きがいについてを読んで、生きがいを見つけられるわけではない。人の生きがいを感じる精神や背景、それがあることによって何が変わるのか、といった生きがいに関... もっと読む

マルクス・アウレーリウス 自省録 (岩波文庫)

538
3.92
神谷美恵子 電子書籍 2007年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実はミステリという勿れというドラマを見ていて、出てきたので読んでみた。最初はローマの皇帝が本を書いてて、それが残ってる?という感じで、全く存在を知らなかっ... もっと読む

こころの旅

317
3.81
神谷美恵子 1974年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

神谷美恵子の「生きがいについて」を読み終えたのは2009年6月。読後尋常ではない衝撃を受けたが、兎に角モチベーションがとても上がったことをよく覚えている。... もっと読む

こころの旅 (神谷美恵子コレクション)

284
3.80
神谷美恵子 2005年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

難しい内容のはずなのに、実に易しく書かれている。もしかして途中で諦めてしまうのでは…と言う思いは杞憂に終わり最後まで興味深く読み進められた。あらためて生き... もっと読む

神谷美恵子日記 (角川文庫)

276
3.80
神谷美恵子 2002年1月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こんな全てをこなしてしまう女性は無条件に尊敬するが、ご自分に厳しいすぎやしませんか… もっと読む

生きがいについて――神谷美恵子コレクション

266
4.38
神谷美恵子 電子書籍 2004年10月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

そもそも生きるうえでなぜ生きがいが重要なのか、どのようなときに生きがいを感じるのか、どのように生きがいを認識するのか。 生きがいをもとめる心、どのような... もっと読む

生きがいについて

193
4.25
神谷美恵子 1966年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

生きがいについてここまで深く考えられた本にあったことがなかった。長くて最後まで読めなかったがもう一度じっくり最後まで読み返したい。 もっと読む

人間をみつめて (神谷美恵子コレクション)

175
3.86
神谷美恵子 2004年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前著の『生きがいについて』では客観的であることを第一の念願としていたため、単なる分析や整理に終わったきらいがあるらしい。 「著者自身がどう考えているのか... もっと読む

ハリール・ジブラーンの詩 (角川文庫)

165
3.91
神谷美恵子 2003年9月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

神戸新聞2011.01.09朝刊。一面コラム「正平調」で散文詩「預言者」が紹介されていました。 《散文詩は愛や結婚から死まで身近なテーマについて語る... もっと読む

人間をみつめて

128
3.63
神谷美恵子 2014年4月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

河出書房新社も新書を出しているとは気づかなかった。その名も「河出書房新社の新書」。装丁も含め、これだけ新書が出ている中でちょっと地味な存在だが、こんなんで... もっと読む

ある作家の日記 新装版

127
4.00

感想・レビュー

“1915年より、V・ウルフは規則正しく日記を書き始めた。これは1941年まで続き、最後の日付は、彼女が亡くなる4日前である。” “私は26冊の日記を注... もっと読む

本、そして人 (神谷美恵子コレクション)

125
3.82
神谷美恵子 2005年7月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の文章は読み返すたびに新鮮な驚きがある。一見やさしい文章の背後に、読み手の思考や生き方を問わずにはいられない厳しさがひそんでいる。 神谷美恵子と... もっと読む

神谷美恵子 島の診療記録から (STANDARD BOOKS)

107
3.94
神谷美恵子 2017年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これはとても良い本でした。 神谷美恵子さんのことはずっと気になりつつ未読で、昨年初めて「生きがいについて」を読んでみた。さすが名著の誉れ高いだけあって面白... もっと読む

遍歴 (神谷美恵子コレクション)

93
4.32
神谷美恵子 2005年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

神谷美恵子さんの幼少期からこの世を去るまで、細かく生活の様子と心情が書かれていた。 私が個人的に良かったのは「スイス物語」と「ペンドル・ヒル学寮の話」で... もっと読む

臨床医学の誕生

90
3.45

感想・レビュー

ザクっと言えば、死=停止を覆いを外して見たときに生じる共時的まなざし、俯瞰、それこそ構造把握によって、個別性、通時性における特異性が、前面化するということ... もっと読む

臨床医学の誕生 (始まりの本)

86
4.33

感想・レビュー

フーコーの歴史記述は、フランスを中心とした中央ヨーロッパの、特に18世紀付近を得意としたもので、無数の史料を縦横無尽に駆使して執筆する姿は圧巻だが、われわ... もっと読む

自省録 (1956年) (岩波文庫)

82
4.22

感想・レビュー

「自省録」マルクス・アウレーリウス著・神谷美恵子訳、岩波文庫、1956.10.25 231p ¥350 (2019.06.10読了)(2019.05.3... もっと読む

神谷美恵子著作集 (3) こころの旅―付・本との出会い

70
3.58

感想・レビュー

私の好みで記録します。すべて本文より引用。 人の生にこんなにも重味が感ぜられるのはその生命にこころなるものがあまりにも発達してそなわってしまったから... もっと読む

精神疾患と心理学

63
3.00

感想・レビュー

前半は精神病理に対する過去の解析・了解方法の分析で整理されているものの、後半に行くにつれ観念的になって解かりにくい。精神疾患の何を異常と捉えるか、あるいは... もっと読む
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