福田和代のおすすめランキング

プロフィール

福田和代一九六七年、兵庫県生まれ。金融機関のシステムエンジニアとしての勤務を経て、二〇〇七年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。主な著作に『TOKYO BLACKOUT』『ハイ・アラート』『怪物』『迎撃せよ』『潜航せよ』『生還せよ』『繭の季節が始まる』『梟の一族』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福田和代のおすすめランキングのアイテム一覧

福田和代のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ここだけのお金の使いかた (中公文庫)』や『本をめぐる物語 栞は夢をみる (角川文庫)』や『梟の一族 (集英社文庫(日本))』など福田和代の全347作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ここだけのお金の使いかた (中公文庫)

1181
3.59
アンソロジー 2022年12月21日 本で見る

感想・レビュー

7人の著者によるお金にまつわる短編アンソロジー。7人のうち、原田ひ香さんと大崎梢さん以外は初読みの作家さんだったが、いずれの作品もどんどん読み進められた。... もっと読む

本をめぐる物語 栞は夢をみる (角川文庫)

683
3.09
アンソロジー 2014年3月25日 本で見る

感想・レビュー

本をめぐるアンソロジー。比較的不思議な話が多かった。本が意思を持っていたり…こういうアンソロジーって、心に沁みる系かと思いきや意外とホラーだったり。 8... もっと読む

梟の一族 (集英社文庫(日本))

667
3.67
福田和代 2022年2月18日 本で見る

感想・レビュー

滋賀県の山奥に甲賀忍者と縁ある小さな集落があった。その地を知る人は眠らない一族が住む「梟の里」と呼び、一族最後の末裔とされる高校1年生の榊史奈によって物語... もっと読む

怪物 (集英社文庫)

592
3.38
福田和代 2013年5月17日 本で見る

感想・レビュー

そんな匂い嗅ぎたくないし! そんな特殊能力要らんし! しかし、この能力は、警察官、特に刑事さんには、有効かも? でも、精神的にやられそう… はじめは、正義... もっと読む

警官の貌 (双葉文庫)

519
3.32
アンソロジー 2014年3月11日 本で見る

感想・レビュー

警察小説、読み切り4編アンソロジー。 警視庁捜査三課という華のある捜査一課に比べると地味な存在だか、魅力的コンビを登場さて読ませる今野敏。 浅草署の留置係... もっと読む

碧空のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート

503
3.34
福田和代 2013年2月15日 本で見る

感想・レビュー

主人公の目線から、軽やかで爽やかに、個々のキャラクターの機微や感情を細かく、でも長たらしくなく表現されていて、読みやすかったです。 もっと読む

キッチンつれづれ (光文社文庫)

470
3.40
アミの会 2024年5月14日 本で見る

感想・レビュー

どのお話も内容が濃くて短編なのに満足。 食べ物もでてくるけどそれだけじゃない。 どの話も妙に引きこまれた。 もっと読む

オーディンの鴉

400
3.58
福田和代 2010年4月7日 本で見る

感想・レビュー

東京地検特捜部の家宅捜査が予定された朝に、代議士が自殺をした。彼の個人情報が大量にネットに流失されていたことを知り、真相を調べ始めた特捜部の検事湯浅と安見... もっと読む

梟の一族

380
3.57
福田和代 2019年2月26日 本で見る

感想・レビュー

現代における忍者の末裔の話です。 想像力豊かな著者に感服したします。 素晴らしいお話ですね。またまた忍者に関心が向きました。 もっと読む

アンソロジー 隠す

376
3.46
アンソロジー 2017年2月9日 本で見る

感想・レビュー

いつだって、誰だって、どこかに、 何かを隠している、ことを隠している。 大切なものか、 知られたくないものかはそれぞれだ。 作家が個々に とても上手く... もっと読む

ディープフェイク

361
3.55
福田和代 2021年10月14日 本で見る

感想・レビュー

突然、身に覚えのない事実についてネットで大炎上。 こんなことが自分の身に降りかかったらどうなるだろうと恐怖を感じた。 主人公は苦しみながらも、いつも教師で... もっと読む

TOKYO BLACKOUT (創元推理文庫)

356
3.41
福田和代 2011年8月12日 本で見る

感想・レビュー

しっちゃかめっちゃかだなあ。 電力テロって想像しただけで恐ろしいけど、なんだかパニック映画を見ているようなわちゃわちゃ感だった。 もっと読む

ディープフェイク (PHP文芸文庫)

338
4.00
福田和代 2024年3月8日 本で見る

感想・レビュー

ディープフェイクというよりは、週刊誌やネットの誹謗中傷とその闘いを描いた作品。ディープフェイクは中傷の1つの手段として登場します。 序盤は読んでいて気持... もっと読む

2084年のSF (ハヤカワ文庫JA)

338
3.54
日本SF作家クラブ 2022年5月24日 本で見る

感想・レビュー

 日本SF作家クラブ編集である。2084年を舞台にした、23人の作家の短編を集めた書下ろしアンソロジー。  ディストピア小説の傑作「1984年」から100... もっと読む

梟の胎動 (集英社文庫(日本) 梟の一族)

322
3.30
福田和代 2023年10月20日 本で見る

感想・レビュー

梟の里シリーズ第2段 梟の里の眠らない体質を持つ忍者。そして今回は嗅覚が異常に優れている狗(イヌ)の一族との戦いが・・・。 続きはシリーズ第3段「好敵手」... もっと読む

痛み

319
3.13
貫井徳郎 2012年5月15日 本で見る

感想・レビュー

誉田氏の作品目当てで読みましたが、1番おもしろかったのは、福田氏の作品でした。 慟哭が期待外れだった貫井氏の作品もまずまず。 いずれも刑事・警察官を主... もっと読む

名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

309
3.20
杉江松恋 2025年4月2日 本で見る

感想・レビュー

面白かった! ミステリとはなんぞや、というコラムと、有名な登場人物と書き手の紹介、そして強力な作家陣のパスティーシュ! ホームズ、ポワロ、ルパンなどなど、... もっと読む

怪物

297
3.19
福田和代 2011年6月3日 本で見る

感想・レビュー

定年間際で時効になった未解決事件がどうにも気になる刑事。 彼は、「死」の匂いを嗅ぐことができる。 しかし、犯人を捕まえることができなかったことに憤りを感じ... もっと読む

アンソロジー 嘘と約束

286
3.50
アミの会 2019年4月18日 本で見る

感想・レビュー

アミの会<仮>の作家陣によるアンソロジー。 何冊か読んだが、今回の作品集も面白かった。 「嘘と約束」という、危うい物語になるのかそれともホッとする結末... もっと読む

アンソロジー 捨てる (文春文庫)

281
3.32
アンソロジー 2018年10月6日 本で見る

感想・レビュー

テーマは捨てる 9人の女性作家さんが同じテーマで書いた短編小説 同じテーマと思えないくらい、ゾッとしたり、ドキドキしたり、短編と思えない満足感でした! もっと読む
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