窪島誠一郎のおすすめランキング

プロフィール

くぼしま・せいいちろう
1941年、東京生まれ。
印刷工、酒場経営などを経て、
64年、東京世田谷に小劇場の草分け
「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立、
また
79年、長野県上田市に
夭折画家のデッサンを展示する
私設美術館「信濃デッサン館」、
97年には、戦没画学生慰霊美術館「無言館」を設立した。
主著:
実父水上勉との再会を綴った『父への手紙』
(筑摩書房、NHKテレビドラマ化)、
『信濃デッサン館日記・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ』(平凡社)、
『無言館ものがたり』『無言館の青春』(講談社)、
『「無言館」への旅』『高間筆子幻景』『絵をみるヒント』
『父 水上勉』『母ふたり』(以上、白水社)など多数。
受賞:
第四十六回産経児童出版文化賞、
第十四回地方出版文化功労賞、
第七回信毎賞、
第十三回NHK地域放送文化賞を受賞。
二〇〇五年、「無言館」の活動で
第五十三回菊池寛賞受賞。

著書一覧:
『父への手紙』
(筑摩書房、1981年、ちくま文庫版:1985年)、
『信濃デッサン館日記』
(平凡社、1983年、講談社文庫版、講談社、1986年)、
『詩人たちの絵』
(平凡社、1985年、平凡社ライブラリーoffシリーズ版、2006年)、
『手練のフォルム』(信濃デッサン館、1985年)、
『野田英夫スケッチブック 
 アメリカでみつけた二十の小品にみる一日系画家の肖像』
(弥生書房、1985年)、
『信濃デッサン館日記 2』(平凡社、1986年)、
『母の日記』(平凡社、1987年)、
『デッサン集 夭折の画家たち  双書 美術の泉』
(岩崎美術社、1989年)、
『漂泊 日系画家野田英夫の生涯』(新潮社、1990年)、
『わが愛する夭折画家たち  講談社現代新書』
(講談社、1992年)、
『田中恭吉ふあんたぢあ 
「月映」に生きたある夭折版画家の生涯』(彌生書房、1992年)、
『美術館のある風景』(彌生書房、1994年)、
『信濃デッサン館日記 3』(平凡社、1995年)、
『ウッドストックの森から』(西田書店、1995年)、
『絵画放浪』(小沢書店、1996年)、
『無言館   戦没画学生「祈りの絵」 アートルピナス』
(講談社、1997年)、
『関東周辺  ロマンティック美術館  ウイークエンド ナビ』
(フレーベル館、1998年)、
『信州の美術館めぐり  とんぼの本』
(窪島誠一郎・宮下常雄・岩淵順子 共著、新潮社、1998年)、
『「無言館」ものがたり』(講談社、1998年)、
『無言館を訪ねて  戦没画学生「祈りの絵」第Ⅱ集
 アートルピナス』(講談社、1999年)、
『信州の空 カリフォルニアの風 往復書簡』
(窪島誠一郎・野本一平 著、小沢書店、1999年)、
『信濃デッサン館20年 夭折画家を追って』(平凡社、1999年)、
『鼎と槐多 わが生命の焔信濃の天にとどけ』
(信濃毎日新聞社、1999年)、
『無言館ノオト  戦没画学生へのレクイエム  集英社新書』
(集英社、2001年)、
『無言館の詩 戦没画学生「祈りの絵」 第Ⅲ集
アートルピナス』(講談社、2001年)、
『信濃絵ごよみ 人ごよみ』(信濃毎日新聞社、2002年)、
『「無言館」への旅  戦没画学生巡礼記』(白水社、2002年)、
『北国願望・わが愛する美神たち』(北海道新聞社、2002年)、
『石榴と銃』(集英社、2002)、
『「無言館」の坂道』(平凡社、2003年)、
『高間筆子幻景  大正を駆けぬけた夭折の画家』
(白水社、2003年)、
『「明大前」物語』(筑摩書房、2004年)、
『京の祈り絵 祈りびと  「信濃デッサン館」
「無言館」日記抄  かもがわCブックス』
(かもがわ出版、2005年)、
『戦争と芸術 「いのちの画室(アトリエ)」から』
(安斎育郎・窪島 誠一郎 著、かもがわ出版、2005年)、
『雁と雁の子 父――水上勉との日々』(平凡社、2005年)、
『鬼火の里』(集英社、2005年)、
『うつくしむくらし  窪島 誠一郎 ひとり語り 文屋文庫』
(サンクチュアリ出版、2006年)、
『「無言館」にいらっしゃい  ちくまプリマー新書』
(筑摩書房、2006年)、
『「無言館」の青春』(講談社、2006年)、
『「信濃デッサン館」「無言館」遠景 赤ペンキとコスモス』
(清流出版、2007年)、
『鼎、槐多への旅  私の信州上田紀行』
(窪島誠一郎 文、矢幡正夫 写真、信濃毎日新聞社、2007年)、
『かいかい日記 「乾癬」と「無言館」と「私」』
(平凡社、2008年)、『私の「母子像」』
(清流出版、2008年)、
『傷ついた画布(カンバス)の物語 戦没画学生20の肖像』
(新日本出版社、2008年)、
『戦没画家 靉光の生涯 ドロでだって絵は描ける』
(新日本出版社、2008年)、
『無言館の坂を下って 信濃デッサン館再開日記』
(白水社、2008年)、
『美術館晴れたり曇ったり』(一草舎 、2009年)、
『わが心の母のうた』(信濃毎日新聞社、2010年)、
『約束 「無言館」への坂をのぼって』
(窪島誠一郎 著、かせりょう イラスト、アリス館、2010年)、
『無言館はなぜつくられたのか』
(野見山暁治、窪島誠一郎、かもがわ出版、2010年)、
『「戦争」が生んだ絵、奪った絵  とんぼの本』
(野見山暁治・窪島誠一郎・橋秀文 著、新潮社、2010年)、
『いのち  わたし、画学生さんのぶんまで生きる
 「約束」シリーズ』(アリス館、2011年)、
『わたしたちの「無言館」』(アリス館、2012年)、
『粗餐礼讃 私の「戦後」食卓日記』(芸術新聞社、2012年)、
『夭折画家ノオト 20世紀日本の若き芸術家たち』
(アーツアンドクラフツ、2012年)、
『夜の歌 知られざる戦没作曲家・尾崎宗吉を追って』
(清流出版、2012年)、
『父 水上勉』(白水社、2012年)、
『繪摘み etsumi 「信濃デッサン館」「無言館」
 拾遺 窪島誠一郎』(書肆壷中天、2013年)、
『母ふたり』(白水社、2013年)、
『蒐集道楽 わが絵蒐めの道』
(アーツアンドクラフツ、2014年)、
『絵をみるヒント 増補新版』(白水社、2014年)、
『窪島誠一郎・松本猛 ホンネ対談 
<ふるさと>って、なに?!』
(窪島誠一郎、松本猛 著、新日本出版社、2015年)、
『父・水上勉をあるく』
(窪島誠一郎 文、山本宗補 写真、彩流社、2015年)、
『「自傳」をあるく』(白水社、2015年)、
『くちづける 窪島誠一郎詩集』
(アーツアンドクラフツ、2016年)、
『最期の絵  絶筆をめぐる旅』(芸術新聞社、2016年)、
『明るき光の中へ 日系画家野田英夫の生涯』
(新日本出版社、2016年)、
『手をこまねいてはいられない 
 クモ膜下出血と「安保法制」』(新日本出版社、2016年)、
『日暮れの記 「信濃デッサン館」「無言館」拾遺』
(三月書房、2017年)、
『愛別十景 出会いと別れについて』
(アーツアンドクラフツ、2017年)、
『同じ時代を生きて』
(武田志房、窪島誠一郎 著、三月書房、2017年)、
『無言館  戦没画学生たちの青春  河出文庫』
(河出書房新社、2018年)、
『戦没画学生 いのちの繪 一〇〇選』
(窪島誠一郎 著、無言館 監修、
 株式会社コスモ教育出版、2019年)、
『ぜんぶ、嘘』(七月堂、2019年)
『村山槐多詩集』
(村山槐多 著、窪島誠一郎 編、書肆林檎屋、2019年)、
『「無言館」の庭から』
(窪島誠一郎 著、かもがわ出版、2020年)、
『美術の眼  窪島誠一郎コレクシオン I』
(窪島誠一郎 著、アーツアンドクラフツ、2020年)
『美術の眼 2 窪島誠一郎コレクシオンⅡ』
(窪島誠一郎 著、アーツアンドクラフツ、2020年)、
『美術館随想 窪島誠一郎コレクシオンIII』
(窪島誠一郎 著、アーツアンドクラフツ、2020年)、
『無言館随想 窪島誠一郎コレクシオンⅣ』
(窪島誠一郎 著、アーツアンドクラフツ、2020年)他。

「2019年 『親を愛せない子、子を愛せない親たちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

窪島誠一郎のおすすめランキングのアイテム一覧

窪島誠一郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『「無言館」にいらっしゃい (ちくまプリマー新書 39)』や『無言館ノオト ―戦没画学生へのレクイエム (集英社新書)』や『読むこと 観ること』など窪島誠一郎の全115作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

「無言館」にいらっしゃい (ちくまプリマー新書 39)

54
3.53
窪島誠一郎 2006年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

太平洋戦争で亡くなった「戦没画学生」の遺作を収集し保存するための慰霊美術館、長野県上田市の『無言館』の館長窪島誠一郎さんが優しくメッセージを伝えるように語... もっと読む

無言館ノオト ―戦没画学生へのレクイエム (集英社新書)

46
4.14
窪島誠一郎 2001年7月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

◆「無言館」は青春の美術館でもある。◆ 上田市郊外に建つ私設美術館「信濃デッサン館」、その分館「無言館」は一度訪れてほしい、オススメの美術館です。(館主は... もっと読む

読むこと 観ること

46
2.80
窪島誠一郎 2024年2月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

長野県上田市にある「無言館」。 戦没された画学生の残した作品が展示されているとのことで、いつかその空気感に触れに行きたいなと思う。「何も考えない白紙の気持... もっと読む

無言館

42
4.50
窪島誠一郎 1997年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2022年8月日本テレビ「24時間テレビ 」のドラマで 劇団ひとり さん脚本、監督「無言館」が放送された。劇団ひとり 脚本、監督 意外⁉️ 11月の終わ... もっと読む

絵をみるヒント

38
3.58
窪島誠一郎 2006年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分が自由に描く分、人が自由に描いたものを否定しない。 それでいいんだと 荷物が軽くなった。 わからない愉しさもある、とても大事 もっと読む

教育について

36
3.82
宮崎駿 1998年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教育に関するインタビューが6点.どの方も個性的な教育理論を展開していたと感じたが、特に「落合恵子」編が良かった.男社会を、"恒常的な男性社会"と表現して、... もっと読む

「戦争」が生んだ絵、奪った絵 (とんぼの本)

33
2.89
野見山暁治 2010年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「戦争」を生き抜いた画家は、今度は戦争体験と戦わねばならなかった。戦争の激浪に拉致された画学生、画家たちは、沈黙を強いられることとなった。青春の夢・希望を... もっと読む

約束 「無言館」への坂をのぼって

32
3.64
窪島誠一郎 2010年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2011年11月1日 絵/かせ りょう デザイン/河田純(ネオプラン) もっと読む

父 水上勉

32
3.00
窪島誠一郎 2012年12月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

水上勉を読み進めるは、全集で何十冊、楽しみだが、骨もおれる。日本はいまだに搾取社会。その底辺から上り詰めた人気作家は人間くさい。日本人とし、読むべき作家の... もっと読む

「無言館」の青春

27
3.29
窪島誠一郎 2006年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「圧」のある本です。戦没画学生の遺作を展示する無言館の本。戦没者の絵、という先入観があるのも手伝ってか、掲載されている作品を眺めていると無性に悲しくなって... もっと読む

絵をみるヒント(増補新版)

22
2.50
窪島誠一郎 2014年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

展覧会に行った経験はありますか。筆者によれば「絵」の役目には、「日常の悩みから解放されて、ゆっくり日頃の疲れをいやすお風呂の効果がある」と述べられています... もっと読む

わたしたちの「無言館」

21
4.00
窪島誠一郎 2012年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

無言館の展示作品について作者、没年齢、亡くなった状況、絵について(戦争前に最後に描いた家族の絵、など)の簡単な説明や没後の家族のコメントなどを子供向けにま... もっと読む

「無言館」ものがたり

20
3.75
窪島誠一郎 1998年12月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

父の故郷の長野県上田市にあるので、一度行ってみたいと思っていた。設立者の窪島誠一郎氏にも興味があった。しかし、自分は何のためにここに行くのだろうか。絵に特... もっと読む

父への手紙

20
3.33
窪島誠一郎 1981年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作家窪島誠一郎の私小説。 窪島は、本はまったく読まない貧しい養父母に育てられながらも、 文学への情熱を持ち続け、やがて本当の父は文豪水上勉だと知る。 ... もっと読む

無言館はなぜつくられたのか

17
3.50
野見山暁治 2010年6月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この2人が出会って無言館ができたんだ、ということがしっかり理解できた。 無言館について、戦争は悲惨だ、戦争反対みたいなメッセージありきの場所だと思っていた... もっと読む
全115アイテム中 1 - 20件を表示
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