立原道造の新刊情報

プロフィール

1914年、東京生まれ。先祖には水戸藩で『大日本史』を編纂した儒家の立原翠軒がいる。旧制一高から東京帝国大学建築科に進んだ。13歳ころから短歌や詩を書きはじめ、高校では手製の詩集「さふらん」を作成。大学では同人雑誌を創刊し、小説や短歌を発表した。学業でも在学中に辰野金吾賞を3回受賞するなど将来を嘱望された。37年に卒業し、建築士として建築事務所で働きながら詩作に打ち込む。堀辰雄、室生犀星に師事し、音楽的に構成された繊細な十四行詩型(ソネット)を作り出した。37年に第一詩集『萱草に寄す』、『暁と夕の詩』を刊行するが、同年秋から体調をこわし、39年3月に結核性肋膜炎のため24歳で死去。入院中に第1回の中原中也賞を受賞している。34年に訪れた信濃追分の風景を愛し、多くの詩の背景としている。作品は前期のほか、没後に堀辰雄が編纂した『優しき歌』が47年に刊行、全集は戦後、数回出されており、筑摩書房が全5巻の全集を刊行。

「2023年 『無伴奏混声合唱組曲 春が来たなら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

立原道造の新刊情報のアイテム一覧

立原道造の新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2024年2月9日発売『サウンド文学館パルナス 立原道造セット』や2023年12月22日発売『優しき歌 (角川文庫)』や2023年12月22日発売『優しき歌 (角川文庫)』など立原道造の全144作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

優しき歌 (角川文庫)

73
3.67
立原道造 2023年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「僕は三文詩人にはなりたくない。誰でもの胸へ本当のことを叩き込みたい。それが千人の本当ではなく僕だけの本当であったら結局三文詩人の一人に過ぎないのだ。」 ... もっと読む

白紙

1
立原道造 電子書籍 旧字旧仮名 2020年3月29日 青空文庫で見る 青空文庫

夜に就て

6
4.00
立原道造 電子書籍 旧字旧仮名 2019年7月30日 青空文庫で見る 青空文庫

感想・レビュー

 最初のゴンゴンのところは笑ってしまうくらい楽しいものだったのに、失ってからの闇・暗さが対照的すぎる(それがいい効果をもたらしている)。ゴンゴンの世界から... もっと読む
全144アイテム中 1 - 20件を表示
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