竹下節子のおすすめランキング

プロフィール

比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。フランス在住。著書に『ヨーロッパの死者の書』『キリスト教の真実』『女のキリスト教史』(以上、ちくま新書)、『ジャンヌ・ダルク』(講談社学術文庫)、『ローマ法王』(角川ソフィア文庫)他多数。著者のホームページhttp://www.setukotakeshita.com/

「2021年 『疫病の精神史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹下節子のおすすめランキングのアイテム一覧

竹下節子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『キリスト教の真実―西洋近代をもたらした宗教思想 (ちくま新書)』や『カルトか宗教か (文春新書 73)』や『ジャンヌ・ダルク (講談社現代新書)』など竹下節子の全75作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

キリスト教の真実―西洋近代をもたらした宗教思想 (ちくま新書)

165
3.25
竹下節子 2012年4月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルから想像するよりもずっと広く難しい考察が展開されている。10回くらい読んでようやく理解が追い付くかもしれないという気がする。あとがきを最初に読むの... もっと読む

カルトか宗教か (文春新書 73)

95
3.17
竹下節子 1999年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

カルトの見分け方、がとても分かりやすい。 もっと読む

ジャンヌ・ダルク (講談社現代新書)

85
3.24
竹下節子 1997年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ジャンヌ・ダルクとはだれか◆ジャンヌ・ダルクの先駆者たち◆神の「声」を聞いた少女◆中世の政治と宗教◆戦場の乙女◆ジャンヌの最期 もっと読む

ジャンヌ・ダルク 超異端の聖女 (講談社学術文庫)

80
3.33
竹下節子 2019年6月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ジャンヌダルクについてフランス国内旅行前にさらっと知るのにはよい。 もっと読む

パラドクス・パラダイス 不思議の国サウジアラビア (文春新書)

72
3.84
竹下節子 2001年7月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトル文字通りの国。読んでいてこんなに興味深い国はない!女性にとっては自由のない全く地獄のような日々かと思いきや。そこでの生活に思いのほか、快適性を見つ... もっと読む

女のキリスト教史 (ちくま新書)

70
3.25
竹下節子 2019年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・私の右手と左手はそれぞれの役割を果たす。怪我をするとどちらかが使えない時もある。五本の指のそれぞれも、腕と足も、みな違った機能や役割を持って「自律」して... もっと読む

疫病の精神史 ――ユダヤ・キリスト教の穢れと救い (ちくま新書)

64
3.25
竹下節子 2021年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 聖書の疫病に関する記事は考えてれ見ればモーセの時代の記述から始まり、黙示録に至るまで終末に起こる出来事として捉えられてきた。レビ記もヨブ記も、新約の福音... もっと読む

キリスト教は「宗教」ではない - 自由・平等・博愛の起源と普遍化への系譜 (中公新書ラクレ)

51
3.29
竹下節子 2017年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一世紀初めのユダヤ教の世界にナザレのイエスという刷新者が現れ不思議な権威をもって人々に愛と個人の尊厳は「律法」や「聖なるもの」に優先すると説き信奉者を集め... もっと読む

キリスト教入門 (講談社学術文庫)

51
5.00
竹下節子 2023年7月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

キリスト教の入門書 入門書は数多あるが、その中でも全体がわかるように工夫してあり、初心者でも知識がある人でも読みやすいものだと思う。 日本人はローマ字... もっと読む

知の教科書 キリスト教 (講談社選書メチエ)

48
3.44
竹下節子 2002年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

170211 中央図書館 読み物として結構面白い。 もっと読む

無神論―二千年の混沌と相克を超えて

48
3.83
竹下節子 2010年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文体は、ポップ。それゆえか、「大丈夫かな?」(真面目に研究してます?という意味)と思わせてしまうのが残念なのか、これがオモシロイのかは不明。 あれ、... もっと読む

フリーメイスン もうひとつの近代史 (講談社選書メチエ)

45
2.80
竹下節子 2015年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

団体の歴史は他でも書かれているが、各国におけるロッジの成立過程や傾向をはっきりと書かれている書籍は少なく、価値はある。 本書を読んで気になったことは、著... もっと読む

アメリカに「NO」と言える国 (文春新書)

42
3.25
竹下節子 2006年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アメリカにNOと言える国フランスから学ぶ もっと読む

陰謀論にダマされるな! (ベスト新書)

42
2.82
竹下節子 2010年7月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本を読んで得たもの。 「人間にはある二つの傾向がある。 ひちつは、信仰や非合理なものにすがったり受け入れてしまう傾向。もう一つは人間の行為や歴史的事象... もっと読む

神と金と革命がつくった世界史-キリスト教と共産主義の危険な関係 (単行本)

41
4.00
竹下節子 2018年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「普遍」を標榜する神と金と革命思想は理想を追求する過程で共闘と排斥を繰り返した。壮大な歴史から3すくみのメカニズムを解明する もっと読む

ローマ法王 (角川ソフィア文庫)

40
4.33
竹下節子 2019年10月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【罪も人も時代と共に変遷する。その中で、神と人との関係がどう変わっていくのかということは、一神教世界においては今も変わらぬ大問題なのだろう】(文中より引用... もっと読む

聖母マリア (講談社選書メチエ)

39
3.50
竹下節子 1998年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

諸宗教において、聖母マリアはどのような存在と考えられているのか。それが分かる。あまりのマリアの人気に驚いた。 もっと読む

ローマ法王―二千年二六五代の系譜 (中公文庫)

38
3.20
竹下節子 2005年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ローマ法王の系譜はそのまま宗教史でもありヨーロッパ史でもある。キリスト教は日本人にとっては馴染みが薄く、ヴァチカン国元首であり最大宗派カトリックの長という... もっと読む

ローマ法王 (ちくま新書)

35
3.56
竹下節子 1998年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[ 内容 ] 九億にのぼる世界中のカトリック信者のネットワークを駆使した、最先端のヴァーチャル国家、ヴァティカン。 その頂点に立つローマ法王とはいった... もっと読む
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