竹本健治のおすすめランキング

プロフィール

竹本健治:
一九五四年兵庫県生れ。佐賀県在住。中井英夫の推薦を受け、大学在学中に『匣の中の失楽』を探偵小説専門誌「幻影城」上で連載。デビュー作となった同書は三大奇書になぞらえ「第四の奇書」と呼ばれた。
ミステリ・SF・ホラーと作風は幅広く、代表作には『囲碁殺人事件』『将棋殺人事件』『トランプ殺人事件』の「ゲーム三部作」をはじめとする天才囲碁棋士・牧場智久を探偵役としたシリーズや、自身を含む実在の作家たちが登場するメタ小説「ウロボロス」シリーズなどがある。近著に大作『闇に用いる力学』。

「2022年 『竹本健治・選 変格ミステリ傑作選【戦後篇Ⅰ】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹本健治のおすすめランキングのアイテム一覧

竹本健治のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『匣の中の失楽 (講談社ノベルス)』や『匣の中の失楽 新装版 (講談社文庫)』や『涙香迷宮』など竹本健治の全246作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

匣の中の失楽 (講談社ノベルス)

906
3.61
竹本健治 1991年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現実か幻想か?ふと「あの場面は?」「あの意味は?」と考えをまとめる。思い起こすと合点がいく。なんてことはなく、妄想か虚構か? 読書熱というのだろうか。はじ... もっと読む

匣の中の失楽 新装版 (講談社文庫)

755
3.88
竹本健治 2015年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第4の奇書と呼ばれる本作。 いつものように内容を全く知らずに読み始めました。 解説には「ミステリーとアンチミステリーを両方兼ね備える作品」とあります。 ... もっと読む

涙香迷宮

751
3.07
竹本健治 2016年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

力作だとは思いますが、詩、いろはカルタ、碁に関する知識がない私はついていけなかったです。 この世界に興味があれば物凄い作品だったと思ったのかもしれません。... もっと読む

涙香迷宮 (講談社文庫)

720
3.22
竹本健治 2018年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

★5 暗号ミステリーの名作! 明治の鬼才作家、黒岩涙香が残した「いろは歌」の暗号を解け #涙香迷宮 ■あらすじ 囲碁の世界では有名な老舗旅館で殺人事件が... もっと読む

恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション (角川ホラー文庫)

450
3.24
アンソロジー 2021年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なぜこの本を予約したのかさっぱり思い出せません。ともかく読んでしまう。 1993年角川ホラー文庫創設。そこから30年あまりの作品の中から精選収録のアンソロ... もっと読む

9の扉 (角川文庫)

446
3.27
アンソロジー 2013年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

どれも如何せん短すぎて、食い足りない感じが残って(特に冒頭の北村さんの話はもっと読みたい!)でもサラッと読めて面白かった。竹本健治さんは、お題と舞台設定の... もっと読む

囲碁殺人事件 (講談社文庫)

347
2.96
竹本健治 2017年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ゲーム3部作の第一作、天才棋士牧場智久シリーズ作品です。 囲碁を知らないと暗号部分が楽しめませんが、丁寧な伏線が張ってありミステリ部分は楽しく読めました。... もっと読む

ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)

274
3.29
竹本健治 1993年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ウロボロス3部作の1作目。メタ楽しい。 姐さんたち、何かで既に読んだな。 もっと読む

NOVA 書き下ろし日本SFコレクション (4) (河出文庫)

264
3.36
アンソロジー 2011年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

京極夏彦「最后の祖父」 北野勇作「社員食堂の恐怖」 斉藤直子「ドリフター」 森田季節「赤い森」 森深紅「マッドサイエンティストへの手紙」 林譲治「警視庁吸... もっと読む

これはミステリではない

233
2.40
竹本健治 2020年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これはなんだったんだろう… 確かにミステリではなかったのかもしれない。 でも… "ミステリではない"と謳えば何やってもいいのか。 でもこれをやりたかっ... もっと読む

将棋殺人事件 (講談社文庫)

216
2.77
竹本健治 2017年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

囲碁殺人事件に続くゲーム三部作の二作目。終盤に至るまであっちこっちに散りばめられた謎がどう解かれるのかさっぱりわからなかったな。謎解きされてようやく「あー... もっと読む

トランプ殺人事件 (講談社文庫)

210
3.02
竹本健治 2017年4月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

トランプのルールとか読むのつまんなくて飛ばした。メインの登場人物が精神科医ということで、分裂症やその他精神疾患に関する部分は面白かった。 もっと読む

匣の中の失楽 (双葉文庫)

185
3.94
竹本健治 2002年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

綾辻先生との対談、作品論集、創作ノート収録。 もっと読む

闇のなかの赤い馬 (ミステリーランド)

176
3.11
竹本健治 2004年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学園の惨劇。神父の落雷死と焼死(自然発火)。理解不能な怪事件を汎虚学研究会が解き明かす。事件と関連する赤い馬の悪夢。一見オカルトだが科学的。犯人は誰とは言... もっと読む

ウロボロスの偽書 (上) (講談社文庫)

147
3.17
竹本健治 2002年6月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

素晴らしきプロットの美しさ。 もっと読む

閉じ箱 (角川ホラー文庫)

140
3.56
竹本健治 1997年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ほんとのほんとに好きな本。ラピスラズリとけむりは血の色を永遠に読んでられる……どこかぞわわっとするミステリやSF好きな人にはぜひ読んでほしい。ラピスラズリ... もっと読む

狂い壁 狂い窓 (講談社文庫)

134
3.00
竹本健治 2018年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アマゾンさんの評価は余りよくなかったが、私は大変面白く読むことができた。著者の表現力の豊富さに驚かされ、題名通りに狂気的な感じを受けた。ミステリーとしても... もっと読む

狐火の辻

131
3.16
竹本健治 2020年1月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不思議な魅力がある、一冊。 怪談めいた話、謎めいた話を味わいながらのミステリ。 この 一見、無関係にあるような個々の事故や不可思議はまさに暗い路をゆら... もっと読む

ウロボロスの偽書 (下) (講談社文庫)

123
3.04
竹本健治 2002年6月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かなり入りにくい、最後まで読んでも理解しにくかったなー。 もっと読む

変格ミステリ傑作選【戦前篇】 (行舟文庫)

122
3.82
竹本健治 2021年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

書店で表紙を見て即買い。『変格』って?と思いつつ、既読の物もあったがこの時代感もとても好みで楽しく読んだ。夏目漱石「趣味の遺伝」谷崎潤一郎「白昼鬼語」横溝... もっと読む
全246アイテム中 1 - 20件を表示

竹本健治に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×