竹村和子のおすすめランキング

プロフィール

元お茶の水女子大学大学院人間文化研究科教授。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。筑波大学大学院博士課程退学。人文科学博士。琉球大学名誉博士。専門は英語圏文学、批評理論。2011年死去。主な著書に『境界を撹乱する――性・生・暴力』『愛について――アイデンティティと欲望の政治学』、『思考のフロンティア フェミニズム』(以上、岩波書店)、『文学力の挑戦 ――ファミリー・欲望・テロリズム』(研究社)、『彼女は何を視ているのか――映像表象と欲望の深層』(作品社)、『かくも多彩な女たちの軌跡』『女というイデオロギー』(以上、海老根静江との共編著、南雲堂)など。

「2021年 『問題=物質となる身体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹村和子のおすすめランキングのアイテム一覧

竹村和子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ジェンダー・トラブル 新装版 ―フェミニズムとアイデンティティの攪乱―』や『ジェンダー・トラブル: フェミニズムとアイデンティティの撹乱』や『愛について: アイデンティティと欲望の政治学 (岩波現代文庫 学術 441)』など竹村和子の全40作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ジェンダー・トラブル 新装版 ―フェミニズムとアイデンティティの攪乱―

535
3.72

感想・レビュー

「靄が晴れるようなアハ体験を与えてくれた一冊」──ジュディス・バトラー著『ジェンダー・トラブル―フェミニズムとアイデンティティの攪乱』。【VOGUEプライ... もっと読む

ジェンダー・トラブル: フェミニズムとアイデンティティの撹乱

389
3.72

感想・レビュー

確認先:稲城市立第一図書館 「セックスはつねにジェンダーであり、ジェンダーはつねにセックスなのではないか」という名フレーズでフェミニズムに震撼を巻... もっと読む

愛について: アイデンティティと欲望の政治学 (岩波現代文庫 学術 441)

289
4.44
竹村和子 2021年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

祝文庫化 竹村和子『愛について――アイデンティティと欲望の政治学』arsvi.com:立命館大学生存学研究所 http://www.arsvi.com/... もっと読む

フェミニズム (思考のフロンティア)

171
3.56
竹村和子 2000年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2009/ 2009/ 僕はフェミニズムに反対です。それはなぜかというと、男女同権だと家庭を上手に築くことができないと思っている(なぜか?)からで... もっと読む

問題=物質となる身体 「セックス」の言説的境界について

171
3.60

感想・レビュー

哲学者ジュディス・バトラー「フェミニズムは、男性と戦うことではない。社会支配と戦うのです」 | ジェンダーは、あらゆる場所に存在する | クーリエ・ジャポ... もっと読む

ジュディス・バトラ- (シリーズ現代思想ガイドブック)

151
3.63
サラ・サリー 2005年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヘーゲル的主体を進行中の主体であるとするバトラーの見方は彼女のテクストを読む上でとても重要なことで、何故なら彼女は常に問い続けることを念頭に置いているから... もっと読む

触発する言葉: 言語・権力・行為体

104
3.63

感想・レビュー

言葉がそのまま行為になっていく、その現象を執拗に追い求め、解明しようとした一冊。 言葉がそのまま行為になっていくとはどういうことか。典型的なのは、例えば... もっと読む

愛について: アイデンティティと欲望の政治学

79
3.67
竹村和子 2002年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

目配りが効いていて「お勉強」になる。悪くない…と思うけれど、なぜこうもレトリカルになるのだろう。やっぱり引用文献のオリジナルに当たるべきか・・・という気分... もっと読む

アンティゴネーの主張: 問い直される親族関係

78
3.58

感想・レビュー

男性性/女性性という最近関心のテーマとの関係で、読んでみる。 バトラーは、ポストモダーンなフェミニズムの論者? フーコーとか、デリダを踏まえな... もっと読む

研究する意味

76
3.39
金子勝 2003年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

£9.50 新品同様 【定価:1,800円(税抜)】 もっと読む

境界を攪乱する――性・生・暴力

76
3.40
竹村和子 2013年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アンティゴネに関する評論は参考になった。あの作品にこういう見方もあったんだ。アンティゴネがそんなに人気とは知らなかったな。 なんとまあややこしいことばっ... もっと読む

国家を歌うのは誰か?: グローバル・ステイトにおける言語・政治・帰属

57
4.13

感想・レビュー

ハンナ・アーレントを軸としながら、国家について、ポスト構造主義・フェミニズムの代表的な論客2名が議論する。 わけなのだが、なんだか話は今ひとつかみ... もっと読む

フェミニズム (思考のフロンティア)

56
4.00
竹村和子 電子書籍 2000年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20年代の自称フェミニストと異なり知的に誠実な人だったなーという印象。 前編のフェミニズム史については分量も各流派の評価についてもバランスがよく公正。例え... もっと読む

その蔵書、使えますか?: 図書の更新のすすめ (はじめよう学校図書館 3)

47
3.92
竹村和子 2012年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 インパクトのある書名ですが、図書の払出しについての入門書です。 「図書の更新」とは、図書館内にある古い本(内容が古い、使われすぎて壊れている・汚れてい... もっと読む

レターズ〈1〉 (文学の冒険シリーズ)

46
3.29
ジョン・バース 2000年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ひさびさに未読に終わりました。うーん… もっと読む

彼女は何を視ているのか――映像表象と欲望の深層

45
3.00
竹村和子 2012年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

同性愛の俳優・監督・脚本家・製作者なしでは到底成立しえなかったハリウッド映画産業が、反面、いかに同性愛嫌悪を流布する表意機構となってきたかのしくみ。視覚的... もっと読む

ラディカルに語れば: 上野千鶴子対談集

44
3.50
大沢真理 2001年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あとがきに読者にとってはあまりに専門的かもと書かれている通り私には難しすぎた。けれど、雰囲気は掴めたという感じかな。 単純でないことを語ろうとすれば、単... もっと読む

女性・ネイティヴ・他者――ポストコロニアリズムとフェミニズム (岩波人文書セレクション)

44
4.50
トリン・T.ミンハ 2011年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

◆6/30オンライン企画「人間関係のデモクラシー -“家族”から思考する-」で紹介されています。 https://www.youtube.com/wat... もっと読む

人面の大岩 (バベルの図書館 3)

41
3.71

感想・レビュー

ボルヘス監修、バベルの図書館シリーズ。イタリアで刊行された青を貴重とした縦長の装丁で出版されています。 ホーソーンの巻は、寓話短編集です。 ウェイ... もっと読む
全40アイテム中 1 - 20件を表示
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