筒井清忠のおすすめランキング

プロフィール

1948年生まれ。帝京大学文学部長・大学院文学研究科長。東京財団政策研究所主席研究員。専門は日本近現代史、歴史社会学。著書『昭和戦前期の政党政治』『天皇・コロナ・ポピュリズム』(以上、ちくま新書)、『昭和史講義』『昭和史講義2』『昭和史講義3』『昭和史講義【軍人篇】』『昭和史講義【戦前文化人篇】』『昭和史講義【戦後篇】上・下』『明治史講義【人物篇】』『大正史講義』『大正史講義【文化篇】』(以上編著、ちくま新書)、『戦前日本のポピュリズム』(中公新書)、『近衛文麿』(岩波現代文庫)、『満州事変はなぜ起きたのか』(中公選書)、『帝都復興の時代』(中公文庫)、『石橋湛山』(中公叢書)、『二・二六事件と青年将校』(吉川弘文館)など。

「2022年 『昭和史講義【戦後文化篇】(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

筒井清忠のおすすめランキングのアイテム一覧

筒井清忠のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『戦前日本のポピュリズム - 日米戦争への道 (中公新書)』や『昭和戦前期の政党政治―二大政党制はなぜ挫折したのか (ちくま新書)』や『大正史講義 (ちくま新書)』など筒井清忠の全78作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

戦前日本のポピュリズム - 日米戦争への道 (中公新書)

341
3.79
筒井清忠 2018年1月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本のファシズムは、ドイツやイタリアと比べると、あまり全体主義的ではなく(いろいろな意見・利害対立があって、バラバラで、「全体」になってない)、下からの運... もっと読む

昭和戦前期の政党政治―二大政党制はなぜ挫折したのか (ちくま新書)

168
3.84
筒井清忠 2012年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

選挙前なので、昭和の二大政党に関する文献を読んだ。その一冊が本書。もう一冊は井上寿一氏が最近出した本。これについては次に読む予定。 それはいいとして感想... もっと読む

大正史講義 (ちくま新書)

136
4.00
筒井清忠 2021年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 大正史となると、およそ100年前の時代、だいぶ現代史に近づいてきた感がする。  "はじめに"として、編者筒井氏の総論が述べられる。「大正時代というのは一... もっと読む

昭和史講義【軍人篇】 (ちくま新書)

119
3.79
筒井清忠 2018年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

京都府立大学附属図書館OPAC↓ https://opacs.pref.kyoto.lg.jp/opac/volume/1242534?locate=j... もっと読む

昭和史講義3: リーダーを通して見る戦争への道 (ちくま新書 1266)

117
3.53
筒井清忠 2017年7月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

京都府立大学附属図書館OPAC↓ https://opacs.pref.kyoto.lg.jp/opac/volume/1242558?locate=j... もっと読む

近衛文麿―教養主義的ポピュリストの悲劇 (岩波現代文庫)

103
3.81
筒井清忠 2009年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

参考となりそうな部分のみ読んだ。 もっと読む

昭和史講義【戦前文化人篇】 (ちくま新書)

88
3.60
筒井清忠 2019年7月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

京都府立大学附属図書館OPAC↓ https://opacs.pref.kyoto.lg.jp/opac/volume/1242535?locate=j... もっと読む

天皇・コロナ・ポピュリズム ――昭和史から見る現代日本 (ちくま新書)

74
3.80
筒井清忠 2022年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 タイトルが少し分かりづらいが、天皇退位と新天皇即位について、コロナ禍という非常事態において見えてきた日本社会の特徴など、いくつかの時事的問題を対象として... もっと読む

日本型「教養」の運命 歴史社会学的考察 (岩波現代文庫)

72
3.75
筒井清忠 2009年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

修養主義と教養主義の違いと歴史について理解できた。 もっと読む

満州事変はなぜ起きたのか (中公選書)

66
3.85
筒井清忠 2015年8月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

天皇自らも言及したように、満州事変は日本の中国への侵略の第一歩とされているが、日本は最初から中国を侵略しようと思ったのかという疑問がぼくの頭にはずっとある... もっと読む

二・二六事件と青年将校 (敗者の日本史)

65
3.40
筒井清忠 2014年7月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1936年に陸軍皇道派青年将校によって引き起こされた二・二六事件について、背景、詳細な経緯、その後への影響を論じた概説書。現在市販されている本の中では、本... もっと読む

昭和史講義【戦後文化篇】(上) (ちくま新書)

50
3.00
筒井清忠 2022年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 『昭和史講義』シリーズも7冊が既刊だが、いよいよ最終配本とのこと。  興味を持った講は、次のとおり。  第1講「丸山眞男と橋川文三」〜丸山の近代主義的... もっと読む

昭和史講義【戦後文化篇】(下) (ちくま新書)

48
3.00
筒井清忠 2022年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 下巻は、戦後日本文化のうち映画・音楽などヴィジュアル・音声メディアに関わる内容を扱っている。  まず、50年代の映画は黄金時代だったのだなあということ... もっと読む

昭和十年代の陸軍と政治: 軍部大臣現役武官制の虚像と実像

38
4.10
筒井清忠 2007年11月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 軍部大臣現役武官制により軍が政治を支配した、という「定説」に反論する。政治勢力としての陸軍の強弱度合いが先にあり、この制度が政治介入成否の決定的要因では... もっと読む

昭和期日本の構造―二・二六事件とその時代 (講談社学術文庫)

32
4.33

感想・レビュー

第1章 「日本ファシズム」論の再考察 第2章 戦間期日本における平準化プロセス 第3章 昭和の軍事エリート 第4章 昭和陸軍の原型 第5章 日本型クー... もっと読む

戦前日本のポピュリズム 日米戦争への道 (中公新書)

31
4.00
筒井清忠 電子書籍 2018年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読むのが苦痛だったので最初の20ページと後書き+αだけ読みました。 戦前のメディアがどの様にポピュリズムに関係していたか?という内容を期待していたの... もっと読む

帝都復興の時代 - 関東大震災以後 (中公文庫)

29
3.50
筒井清忠 2017年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

後藤新平による復興院の政治利用、復興局疑獄、震災後の世論の3部構成。それほど強調されているわけではないが、渋沢栄一らエリートによる震災「天譴論」への柳田国... もっと読む
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