紀田順一郎のおすすめランキング

プロフィール

評論家・作家。書誌学、メディア論を専門とし、評論活動を行うほか、創作も手がける。
主な著書に『紀田順一郎著作集』全八巻(三一書房)、『日記の虚実』(筑摩書房)、『古本屋探偵の事件簿』(創元推理文庫)、『蔵書一代』(松籟社)など。荒俣宏と雑誌「幻想と怪奇」(三崎書房/歳月社)を創刊、のち叢書「世界幻想文学大系」(国書刊行会)を共同編纂した。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

紀田順一郎のおすすめランキングのアイテム一覧

紀田順一郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『東京の下層社会 (ちくま学芸文庫)』や『古本屋探偵の事件簿 (創元推理文庫 (406‐1)) (創元推理文庫 406-1)』や『本なんて!作家と本をめぐる52話』など紀田順一郎の全392作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

東京の下層社会 (ちくま学芸文庫)

371
3.73
紀田順一郎 2000年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明治から終戦までのスラム街や娼婦達の生活についての解説書。 前半は松原岩五郎の『最暗黒の東京』などを引用し、木賃宿や長屋で暮らすスラムの貧民たちの生活が... もっと読む

古本屋探偵の事件簿 (創元推理文庫 (406‐1)) (創元推理文庫 406-1)

358
3.13
紀田順一郎 1991年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

すごい昔に読んだ本だけどまた売ってたので買ってしまいました。りなちゃんがおそらく30代前半の女性をオバンていうのが衝撃的ですね。何で「オバン」は定着しなか... もっと読む

本なんて!作家と本をめぐる52話

357
3.25
芥川龍之介 2015年7月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作家と本。なんかもっと愛に溢れた話が多いのかと思ったけれど、恋人ではなく家族のような、当たり前にそこにある存在という感じなのかな。 もっと読む

古書収集十番勝負 (創元推理文庫)

266
2.80
紀田順一郎 2000年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

神保町に店を構える村雲書店の跡を継ぐのは長女の婿か次女の婿か? 余命幾許もない主人が考えだした後継者選びの方法――それは十冊の稀書の収集合戦だっ... もっと読む

蔵書一代: なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか

244
3.59
紀田順一郎 2017年7月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

3万冊もの蔵書をどのようにして捨てるに至ったのか。著者の読書遍歴と共に紹介される。間には日本人はどのように書籍と向き合ってきたのかが紹介され、深みを増して... もっと読む

日本怪奇小説傑作集1 (創元推理文庫)

230
3.60
紀田順一郎 2005年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

色んな日本作家の怪奇小説。 明治〜昭和初期頃の時代背景です。読んだことのない作家もたくさん入ってますが、短編なのでどの作品も読み易くて面白かったです。  ... もっと読む

古本屋探偵登場 (文春文庫 (394‐1))

160
3.17
紀田順一郎 1985年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミステリーとしては辛うじて水準作。だだ紀田さんは本業が作家ではないので、こんなものだと思う。最近のビブリア古書堂の当たりで復刊されたものかもしれない。 ... もっと読む

古本屋探偵登場: 古本屋探偵の事件簿 (創元推理文庫)

132
2.83
紀田順一郎 2023年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・紀田順一郎「古本屋探偵登場 古本屋探偵の事件簿」(創 元推理文庫)は旧版の一冊本を分冊にした書である。本書はその1、短編3編が入る。珍しく私は旧版を持つ... もっと読む

幻想と怪奇 傑作選

96
3.60
紀田順一郎 2019年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本最初の幻想怪奇文学研究誌「幻想と怪奇」の掲載作品を 厳選し復刻。更にその前身の「THE HORROR」を収録している。 序文、小説12作品、評論4... もっと読む

神保町の怪人 (創元推理文庫)

94
3.00
紀田順一郎 2023年10月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一話目をどこかで読んだ気がした…どこだろう? 神保町は行ったことがあったので、あぁこういう空気だなぁこういうひとはいるだろうなぁと面白く読んだ。 もっと読む

夜の蔵書家: 古本屋探偵の事件簿 (創元推理文庫)

89
4.25
紀田順一郎 2023年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

このほんとであっ?たのめ?!めなこ!?こめいががく、かないりはつ、がんをなるかくりつりはこ?!?こけや、ここ、け、りゆうてや、こだまや、かねこ、みずほ、ほ... もっと読む

M・R・ジェイムズ怪談全集〈1〉 (創元推理文庫)

83
3.74
M・R・ジェイムズ 2001年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20世紀初期の英国怪談小説短編集。 怪談は苦手だが、三津田信三の本で紹介されていた「十三号室」を読みたくて借りてきた。 だいたいが好事家や教授、司書な... もっと読む

名前の日本史 (文春新書)

80
3.14
紀田順一郎 2002年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古代から平成まで、名前の変化やその理由等について概観してる。読みやすかったけど思ったよりも普通だった印象。 もっと読む

飛ぶ読書室 (進学レーダーBooks)

66
4.27
紀田順一郎 2008年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

紀田順一郎さんのお薦めする高学年向けの本と言うものに興味を持って読んでみた。 全63冊。 第一部は「視野を広げる本棚」として海外の作品から。  聖書... もっと読む

第三閲覧室 (創元推理文庫)

65
3.05
紀田順一郎 2003年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトル買い。「第三閲覧室」って響きがなんかイイ。第一とか第二じゃダメ。絶対。 もっと読む

読書の整理学 (朝日文庫)

58
3.29

感想・レビュー

情報化社会に対応した活字資料の入手方法、 ワープロによる文献・蔵書の活用術を中心に 書誌、情報理論の専門家が、書物とその周辺 領域の整理のノウ... もっと読む

日本語大博物館―悪魔の文字と闘った人々 (ちくま学芸文庫)

54
3.56
紀田順一郎 2001年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本語、その特徴の一つはカナと漢字で構成されている事。明治になって鎖国が終わり、西洋文明が流入し、ほんの少しの文字と記号だけで構成された外国語、それを高速... もっと読む

M・R・ジェイムズ怪談全集〈2〉 (創元推理文庫)

54
3.74
M.R.ジェイムズ 2001年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

M.R.ジェイムズ怪談全集の第2巻。 1巻の作風を踏襲し、収録されているのはどれも正統派の英国怪奇小説。 『呪われた人形の家』『丘からの眺め』が面白かった... もっと読む

図書館が面白い (ちくま文庫)

53
3.40
紀田順一郎 1994年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館は戦前・戦後を通じて、多くの人の努力により維持されてきたのだということが改めて実感できる。図書館があるのは当たり前のことではないのだ。内容は少し古く... もっと読む

乱歩彷徨―なぜ読み継がれるのか

53
3.33
紀田順一郎 2011年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オタクの社会性獲得の物語。自意識が強く、マニアックで、故に人嫌いな作家が、いかにして業界の象徴なっていったのか。その秘密は、そもそもの、マニアックでで自意... もっと読む
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