縄田一男のおすすめランキング

プロフィール

1958年東京生まれ。文芸評論家。著書に『捕物帳の系譜』『時代小説の読みどころ』等。

「2020年 『笊ノ目万兵衛門外へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

縄田一男のおすすめランキングのアイテム一覧

縄田一男のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『親不孝長屋 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)』や『吉原花魁 歴史・時代アンソロジー (角川文庫 16030)』や『たそがれ長屋 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)』など縄田一男の全206作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

親不孝長屋 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

390
3.70
アンソロジー 2007年6月28日 本で見る

感想・レビュー

「神無月」が良かったです。特にラストの文章には、しびれました。 もっと読む

吉原花魁 歴史・時代アンソロジー (角川文庫 16030)

276
3.09
アンソロジー 2009年12月25日 本で見る

感想・レビュー

杉本章子氏の作品が読みたくて選書した。彼女の作品『はやり正月の心中』が収められており、この結末が一番辛い。吉原で心中すると、その場に書置き、いわば遺書がな... もっと読む

たそがれ長屋 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

236
3.23
アンソロジー 2008年9月30日 本で見る

感想・レビュー

人情時代小説傑作選の第三弾。池波正太郎、山本一力、北原亞以子、山本周五郎、藤沢周平の5大家の市井ものが見事に描かれる。感涙の名編5編。 もっと読む

世話焼き長屋 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

229
3.41
アンソロジー 2008年1月29日 本で見る

感想・レビュー

 とてもいい物語が5話、ほろり来る話、読後、感慨にふけっています。「世話焼き長屋」2008.2発行。妻の浮気を仕事場に知らせに行き、次の妻を抱こうとすると... もっと読む

新選組烈士伝 歴史・時代アンソロジー (角川文庫 13115)

217
3.43
アンソロジー 2003年10月25日 本で見る

感想・レビュー

細切れに新撰組の話しが描かれた短編集。 ちょっと短編すぎて物足りない感はあるけど、一番最後の斎藤一と桐野利秋の話は激アツ。斎藤一推しにはたまらない。 ... もっと読む

新選組興亡録 (角川文庫 13114)

214
3.39
アンソロジー 2003年10月25日 本で見る

感想・レビュー

司馬遼太郎目当てで読んだけど作家によって隊士のイメージ、性格が違うようで、興味深かった。 もっと読む

人生を変えた時代小説傑作選 (文春文庫)

154
3.90
アンソロジー 2010年2月10日 本で見る

感想・レビュー

時代小説って剣豪が出てくる、と云う偏ったイメージがあったけど、当然そんな事は無いわけで、見事にその勝手なイメージを覆されました。 それでも、一番は「麦屋町... もっと読む

眠りの家 (角川文庫)

122
2.97
大沢在昌 1993年10月7日 本で見る

感想・レビュー

ハードボイルドというよりホラーっぽい。 もっと読む

がんこ長屋 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

119
3.26
アンソロジー 2013年9月30日 本で見る

感想・レビュー

六著者の中では、山本周五郎の作品を最も多く読んでいる。 余り気を衒う様な小説は好まない。話は平凡でも、しっとりとした人情物が良い。 もっと読む

冬ごもり 時代小説アンソロジー (角川文庫 18292)

116
3.37
アンソロジー 2013年12月25日 本で見る

感想・レビュー

毎年決まって正月四日、本所の蕎麦屋に来るお客の腕にはある彫ものがあって…。(池波正太郎「正月四日の客」) 新川の酒問屋で神棚から出火。火元の注連縄には、な... もっと読む

素浪人横丁 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

95
3.59
アンソロジー 2009年6月29日 本で見る

感想・レビュー

浪人をテーマにしたアンソロジー。 切なさの残る読後。 もっと読む

笊ノ目万兵衛門外へ 山田風太郎傑作選 江戸篇 (河出文庫)

83
4.14
山田風太郎 2020年7月7日 本で見る

感想・レビュー

 江戸時代を舞台にした、いずれも一筋縄ではいかない、鬼才による傑作短編集。  5話とも選ばれた作品だけあって、いずれも読みごたえのある怪作(!)でし... もっと読む

赤ひげ横丁 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

76
3.35
アンソロジー 2009年9月29日 本で見る

感想・レビュー

眠れドクトル、向椿山が印象に残った。 池波正太郎、乙川優三郎、杉本苑子、菊地秀行、山本周五郎作品をもっと読んでみようと思った。 もっと読む

闇の狩人(下) (角川文庫)

72
3.82
池波正太郎 2000年8月25日 本で見る

感想・レビュー

初めての池波正太郎作品。 とても面白かった。 最後まで興味深く読むことができた。 人々の生活をよく描いていて人の気配を感じららる作品だったかな。 もっと読む

ぼくらが惚れた時代小説 (朝日新書 023)

62
3.28
山本一力 2007年1月12日 本で見る

感想・レビュー

時代小説への思いが詰まった鼎談でした。 知っている作家の方が少なく、その中でも気になる作品がいくつも挙げられているのが収穫でした。 もっと読む

まんぷく長屋 食欲文学傑作選 (新潮文庫)

60
3.40
アンソロジー 2014年10月29日 本で見る

感想・レビュー

食欲文学傑作選とうたわれたアンソロジー。ただ食べ物が出てくるだけではない、油断のならない本でした。タイトルで察せられるものもありますが、人を選ぶ内容もあり... もっと読む

人形佐七捕物帳傑作選 (角川文庫)

59
3.62
横溝正史 2015年12月25日 本で見る

感想・レビュー

人形佐七も知ってるし、もちろん横溝正史も知ってるけど、横溝正史が時代劇のイメージが全くありませんでした!しかも結構長く書いてシリーズ化されてる!これはその... もっと読む

忍者だもの 忍法小説五番勝負 (新潮文庫)

58
3.24
アンソロジー 2015年1月28日 本で見る

感想・レビュー

時代小説を開拓しようと忍者だもの、というタイトルに惹かれて。 赤絵獅子が読みやすかった。 時代背景にもっと知識があれば理解しやすいし楽しめるんだろうが... もっと読む

時代小説ザ・ベスト2021 (集英社文庫)

57
3.33
アンソロジー 2021年6月18日 本で見る

感想・レビュー

【収録作品】「りんの玉」河治和香/「媚珠」夢枕 獏/「龍軸経」米澤 穂信/「小栗上野介の選択」佐藤 巖太郎/「ふたたびの道」宮本 紀子/「ヤマトフ」植松 ... もっと読む

情けがからむ朱房の十手 (PHP文庫)

56
3.75
縄田一男 2009年1月7日 本で見る

感想・レビュー

捕物帳を集めたアンソロジー。 編者は文芸評論家の縄田一男さん。巻末に解説も書いていらっしゃいます。収録作には「御宿かわせみ」のような長大なシリーズの一部... もっと読む
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