織田作之助のおすすめランキング

プロフィール

一九一三(大正二)年、大阪生まれ。小説家。主な作品に小説「夫婦善哉」「世相」「土曜夫人」、評論「可能性の文学」などのほか、『織田作之助全集』がある。一九四七(昭和二二)年没。

「2021年 『王将・坂田三吉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

織田作之助のおすすめランキングのアイテム一覧

織田作之助のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『天衣無縫 (1) (角川文庫)』や『夫婦善哉 (新潮文庫)』や『夫婦善哉 決定版 (新潮文庫)』など織田作之助の全603作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

天衣無縫 (1) (角川文庫)

757
3.43
織田作之助 2016年10月6日 本で見る

感想・レビュー

オチがしっかりした関西人好みの文学作品。 今もある大阪の土地から描くのは大阪にゆかりある作家、織田作之助。いや読んでよかった、面白かった。ただ一つ欠点があ... もっと読む

夫婦善哉 (新潮文庫)

715
3.71
織田作之助 2000年9月27日 本で見る

感想・レビュー

タイトルだけは知っていて未読だった「夫婦善哉」、たまたま古本屋で昭和25年発行平成元年四十刷の新潮文庫版を見つけて読んでみた(著者は 1947年没で現在は... もっと読む

夫婦善哉 決定版 (新潮文庫)

426
3.72
織田作之助 2016年8月27日 本で見る

感想・レビュー

織田作之助の夫婦善哉。 よく引用されるから読まなくっちゃと思っていた。そして想像とは全然ちがう話だった。 蝶子が、お金があるとすぐに女をあげて使ってしまう... もっと読む

夫婦善哉 正続 他十二篇 (岩波文庫)

360
3.57
織田作之助 2013年7月17日 本で見る

感想・レビュー

大阪の市井に着目した作品が多く納められた短篇集。 特に『夫婦善哉』と『湯の街』『黒い顔』が面白かった。 庶民の生き生きした姿と熱気が読み手にも伝わってきた... もっと読む

夫婦善哉

198
3.60
織田作之助 電子書籍 2012年9月27日 本で見る

感想・レビュー

気がついたら読み終わっていた。どこまでも前向きに支え続ける蝶子がまぶしい。柳吉のとことんダメなマダオ加減も絶妙。剃刀屋や女中奉公に時代を感じたが、読みやす... もっと読む

六白金星・可能性の文学 他十一篇 (岩波文庫)

174
4.00
織田作之助 2009年8月18日 本で見る

感想・レビュー

六百金星とアド・バルーンが面白かった! オダサク読んだことなかったけど文豪でこんなおもしろいのは最高!! 人間の絶望より可能性を描く文学、活き活きとした昔... もっと読む

織田作之助 (ちくま日本文学 035)

167
3.71
織田作之助 2009年5月1日 本で見る

感想・レビュー

まだ全て読んでいないのだけど、競馬がすごく味わい深くて好きで、記録。 貧しい人の地べたからの目線、愚かさ。そういうものを書かせたら藤澤清造も好きだが、織... もっと読む

耳瓔珞 女心についての十篇 (中公文庫)

161
3.86
アンソロジー 2017年4月20日 本で見る

感想・レビュー

女の方と付き合うのはちょっとむずかちいよねぇ。(私も女ですが。) それバーン!って書いたような感じ(?)。 モヨコさんのイラストって艶っぽいよねぇ! (#... もっと読む

日本文学100年の名作 木の都 (第4巻 1944-1953) (新潮文庫)

134
3.64
アンソロジー 2014年11月28日 本で見る

感想・レビュー

読んだことない作者さんを試し読みできるのが楽しい本シリーズ、今回特に印象深かったのは以下の作品。 1947|トカトントン  太宰治 何をやってもしらけて... もっと読む

放浪・雪の夜 織田作之助傑作集 (新潮文庫)

112
4.00
織田作之助 2024年3月28日 本で見る

感想・レビュー

出先の書店で見掛て、興味を覚えて入手した。そしてゆっくりと読了した。本の題名となっている『放浪』や『雪の夜』を含めて、11篇の織田作之助の作品が収められて... もっと読む

五代友厚 (河出文庫)

111
2.92
織田作之助 2016年1月22日 本で見る

感想・レビュー

NHKの連ドラでディーンフジオカさんが五代さん役を演じ話題になりました。私の知識はその程度でした。今、大河で人気の渋沢栄一と並ぶ、或いは越える経営力のある... もっと読む

わが町・青春の逆説 (岩波文庫)

100
4.21
織田作之助 2013年11月15日 本で見る

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/701117 もっと読む

闇市 (新潮文庫)

95
3.44
アンソロジー 2018年7月28日 本で見る

感想・レビュー

終戦の闇市を題材とした短編集。 この本を読む人で、終戦を実体験している人は少なくだろう。 太宰治、坂口安吾、野坂昭如。有名どころだけど、ちゃんと読むのは... もっと読む

川 (百年文庫 24)

94
3.91
アンソロジー 2015年1月2日 本で見る

感想・レビュー

日本人にとって祝い事に、紅い色は欠かせないものだ。たとえ、小豆1粒が無いだけでも、大騒ぎなのである。 もっと読む

青春の逆説 (角川文庫)

93
3.48
織田作之助 2008年7月25日 本で見る

感想・レビュー

高校時代に良く読んだ。 もっと読む

世相・競馬 (講談社文芸文庫)

87
3.81
織田作之助 2004年3月11日 本で見る

感想・レビュー

この本が最初に手に取った“オダサク”である。 織田作之助と聞くと法善寺横丁、夫婦善哉といかにも大阪でございますというイメージが張り付いていて、世代も時代も... もっと読む

夫婦善哉 完全版

78
3.59
織田作之助 2007年10月25日 本で見る

感想・レビュー

 天ぷら屋の娘として生まれた、しっかり者で気の強い蝶子はんと、子持ちのボンボン・柳吉はんの、ズレまくりな愛の形。 『続・夫婦善哉』の直筆原稿も収録されて... もっと読む

織田作之助 (ちくま日本文学全集 054)

72
3.76
織田作之助 1993年1月1日 本で見る

感想・レビュー

オダサクぅ〜っ! 今まで、なんで読まなかったんだろうか?あぁ、もったいない。 地元大阪のあそこやここ、あっこも登場するだけでウキウキするけれど、 な... もっと読む

芥川賞候補傑作選 戦前・戦中編

71
3.40
アンソロジー 2020年4月10日 本で見る

感想・レビュー

太宰と織田作、中島敦だけ読んだ。 もっと読む
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織田作之助に関連する談話室の質問

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