芥川龍之介のおすすめランキング

プロフィール

1892年(明治25)3月1日東京生れ。日本の小説家。東京帝大大学中から創作を始める。作品の多くは短編小説である。『芋粥』『藪の中』『地獄変』など古典から題材を取ったものが多い。また、『蜘蛛の糸』『杜子春』など児童向け作品も書いている。1927年(昭和2)7月24日没。

「2021年 『芥川龍之介大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芥川龍之介のおすすめランキングのアイテム一覧

芥川龍之介のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『羅生門・鼻 (新潮文庫)』や『蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)』や『河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)』など芥川龍之介の全2382作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

羅生門・鼻 (新潮文庫)

6983
3.52

感想・レビュー

 収録作品は何れも今昔物語や源平盛衰記、宇治拾遺物語など平安時代の文学に題材を得て、芥川先生なりに解釈、脚色して新たな作品にしたもの。王朝物と言われている... もっと読む

蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)

6555
3.76
芥川龍之介 1968年11月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

芥川龍之介さんに出会えた作品。 短編集で一話一話が短いので読みやすい。 この人は、 凄く丁寧な言葉遣いだった。 このような言葉遣いの人は 初めてだったけ... もっと読む

河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)

3143
3.70
芥川龍之介 1968年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 芥川龍之介、最晩年の作品集。  「大導寺信輔の半生」という、冒頭の小説の書出しが好きだ。自叙伝的なものだと思うのだが、「大導寺信輔の生まれたのは本所の回... もっと読む

地獄変・偸盗 (新潮文庫)

3027
3.75
芥川龍之介 1968年11月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前回読んだ「蜘蛛の糸・杜子春」とはうって変わる世界観 うひゃーたまりません! 完全にこちらが好み♪ ■偸盗 偸盗…盗人団 京の都が荒れ果てていた頃、二人... もっと読む

羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫)

2624
3.63
芥川龍之介 2007年6月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

芥川が二十歳そこそこで書いた作品に触れ、只々、感嘆してしまう。 若い青年の書いた文章のわりに、大人びてというより老けすぎていて、なんだか生き急いでいるよ... もっと読む

蜘蛛の糸・地獄変 (角川文庫 あ 2-7)

1854
3.71
芥川龍之介 1989年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1Q84O1は挑戦しました! 何に? 文豪と呼ばれる作家に 文豪の作品を読んでる人って知的なイメージがないですか? (あっしの勝手な思いこみ…) 「... もっと読む

羅生門 蜘蛛の糸 杜子春外十八篇 (文春文庫 あ 29-1 現代日本文学館)

1505
3.86
芥川龍之介 1997年2月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

蜘蛛の糸が一番印象深い作品であると感じました。鼻やトロッコ等も好きな短編でした。短編なので手元に置いて又すぐに再読できるし良いと思います。 もっと読む

地獄変 (集英社文庫)

1349
3.70
芥川龍之介 1991年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私が読んだ本はこの表紙ではなかったけれど、多分中身は一緒のはず。 先日読んだ乙女の本棚の蜜柑以来、芥川龍之介をもう少し読みたい、と思って最寄り図書館にあ... もっと読む

侏儒の言葉・西方の人 (新潮文庫)

1273
3.57
芥川龍之介 1968年11月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「唯ぼんやりした不安」に至るまで。 もっと読む

藪の中 (講談社文庫 あ 1-3)

1138
3.88
芥川龍之介 2009年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

森見登美彦さんの著書新釈走れメロスの中に芥川龍之介の藪の中を題材に短編を書いていたので読んでみました。 私が読んでいた芥川龍之介の中ではより現実的な視点で... もっと読む

蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇 (岩波文庫 緑 70-7)

1002
3.90
芥川龍之介 1990年8月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学校の課題で読みました.ᐟ トロッコと蜘蛛の糸は読んだことあったけど、それ以外知らない小説でした。でも短編だから読みやすいし、意外とするする読み終えられた... もっと読む

羅生門/鼻/芋粥/偸盗 (岩波文庫)

913
3.72
芥川龍之介 2002年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

H30.11.30 読了。 ・鼻が良かった。僧侶が人間臭くて良かった。 もっと読む

戯作三昧・一塊の土 (新潮文庫)

820
3.54

感想・レビュー

今年1番苦労した本。 292ページ中、注解が58ページ!文が難しかった。 大石内蔵助、馬琴、松尾芭蕉などが出てくる話、文明開化の華やかさや侘しさが... もっと読む

奉教人の死 (新潮文庫)

794
3.50

感想・レビュー

とてもチャレンジングな作家だったことを実感。関心の向く先も独特で面白かった。 もっと読む

歯車 他二篇 (岩波文庫 緑 70-6)

755
3.70

感想・レビュー

芥川龍之介の遺稿の一つ。苦悩と傑作。 「歯車」あらすじ 筋のない小説の一種で、きわだった構想はないが、幅の広い作品で、芥川龍之介が直面した人生の種々相を... もっと読む

地獄変・邪宗門・好色・藪の中 他七篇 (岩波文庫 緑 70-2)

733
3.72
芥川龍之介 1980年4月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

藪の中;1921年(大正10年)。 上質なサイコミステリのよう。古今の推理小説を探しても、これだけシャープな短編は稀だと思う。無駄のない研ぎ澄まされた構... もっと読む

〆切本2

647
3.40
森鷗外 2017年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一作目でお腹いっぱいだったはずなのに、二作目まで読んでしまった。 〆切りに苦しめられる作家さんたちの言い訳エッセイや詫び状たち。 私的な書簡・手紙など... もっと読む

河童 (集英社文庫 あ 22-2)

568
3.57
芥川龍之介 1992年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

芥川晩年の作品、短編集 印象的だった作品のみ抜粋 ■桃太郎 設定が面白い まず最初に出てくる「桃の木」 「桃の木」は古事記と絡める設定で以下と... もっと読む

蜜柑 (立東舎 乙女の本棚)

517
4.09
芥川龍之介 2018年7月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

芥川龍之介文学忌、河童忌 1919年「私が出逢った事」から改題 横須賀線での出来事 あーまた読んでしまった 田舎娘は、これから東京へ働きに行くのだろう ... もっと読む

侏儒の言葉 文芸的な、余りに文芸的な (岩波文庫 緑 70-11)

480
3.72
芥川龍之介 2003年2月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

芥川最晩年の箴言・文芸論集。率直に言って、アフォリズムとしては余りにも陳腐でつまらない。芥川は飽くまで物語を虚構する技巧上の名手ではあっても、それ以外は特... もっと読む
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