芦沢央のおすすめランキング

プロフィール

1984年東京都生まれ。千葉大学文学部卒業。出版社勤務を経て、2012年『罪の余白』で、第3回「野性時代フロンティア文学賞」を受賞し、デビュー。16年刊行の『許されようとは思いません』が、「吉川英治文学新人賞」候補作に選出。18年『火のないところに煙は』で、「静岡書店大賞」を受賞、第16回「本屋大賞」にノミネートされる。20年刊行の『汚れた手をそこで拭かない』が、第164回「直木賞」、第42回「吉川英治文学新人賞」候補に選出された。その他著書に、『悪いものが、来ませんように』『今だけのあの子』『いつかの人質』『貘の耳たぶ』『僕の神さま』等がある。

芦沢央のおすすめランキングのアイテム一覧

芦沢央のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『許されようとは思いません (新潮文庫)』や『悪いものが、来ませんように (角川文庫)』や『火のないところに煙は (新潮文庫)』など芦沢央の全146作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

許されようとは思いません (新潮文庫)

8046
3.58
芦沢央 2019年5月29日 本で見る

感想・レビュー

ほんのりイヤミス的短編集。 ひとつ選ぶならば『姉のように』。「●●だったのか!月までブッ飛ぶこの衝撃….」 結末が予想とズレたのは... もっと読む

悪いものが、来ませんように (角川文庫)

7648
3.47
芦沢央 2016年8月25日 本で見る

感想・レビュー

あなたは、『共依存』でしょうか? …といきなり聞きなれない言葉で質問をされても困りますよね。この『共依存』という言葉は厚生労働省のWebサイトに以下の通... もっと読む

火のないところに煙は (新潮文庫)

6113
3.63
芦沢央 2021年6月24日 本で見る

感想・レビュー

著者自身が実際に体験したことをベースに作られた連作短編ホラーミステリ。 久々の芦沢央。本作で通読6作品目。 しかも本作は私が小説読書デビューして間もなく... もっと読む

汚れた手をそこで拭かない (文春文庫)

5944
3.63
芦沢央 2023年11月8日 本で見る

感想・レビュー

164回の直木賞候補作だったようです 直木賞ではないかなと思うけど それだったら「夜の道標」は、もっと評価されて良かったのでは、と思うのですよ 日常の小... もっと読む

火のないところに煙は

4242
3.45
芦沢央 2018年6月22日 本で見る

感想・レビュー

怖かった(全力) 。 フォロワーの皆様、この作品を手にした方は多いかと思うのですが、その後どうお過ごしですか。恐怖に支配され水周りに近寄れない哀れな私にど... もっと読む

汚れた手をそこで拭かない

4063
3.56
芦沢央 2020年9月26日 本で見る

感想・レビュー

短編集のイメージがかなり定着してきた芦沢央。短編嫌いな私ですが、彼女の作るショートストーリーは斬新で結構好みの類である。 五作からなる個々の物語はどれも銭... もっと読む

罪の余白 (角川文庫)

3243
3.42
芦沢央 2015年4月25日 本で見る

感想・レビュー

これがデビュー作とは 恐るべし。 皆が皆こんなはずじゃ なかった、なんです。 転落死した主人公の娘、 彼女を虐めていた友人、 ... もっと読む

夜の道標

2379
3.84
芦沢央 2022年8月9日 本で見る

感想・レビュー

こちらもフォロワーさんの評価が高かった為、Amazonでポチっていた一冊。 映画を見ているような物語の展開だった。 回収不足な点もあるのかもしれな... もっと読む

今だけのあの子 (創元推理文庫)

2317
3.57
芦沢央 2017年4月12日 本で見る

感想・レビュー

芦沢央さんの読み残し作品制覇中 これはデビュー3作目の単行本 ちょっと古め あの時の女の友情は、確かなものだったのかしら、ね、っと考えさせられる短編5編... もっと読む

神様の罠 (文春文庫)

2244
3.37
アンソロジー 2021年6月8日 本で見る

感想・レビュー

「オール讀物」掲載作品から、神様の罠と題して、ミステリ界のリーダー6作家6作品の短編集。 「夫の余命」乾くるみ 乾さん、男性だったんですね。作品読んでも... もっと読む

いつかの人質 (角川文庫)

1823
3.27
芦沢央 2018年2月24日 本で見る

感想・レビュー

あなたは、日本で毎年8万人もの人たちが行方不明になっているという事実を知っているでしょうか? 今は2023年、そしてここは日本です。古の世ならいざ知らず... もっと読む

だから見るなといったのに ―九つの奇妙な物語― (新潮文庫nex)

1577
3.10
アンソロジー 2018年7月28日 本で見る

感想・レビュー

「だから見るなといったのに」ですと!? じゃあ、結果を知ってるなら勿体ぶらずに、 「こうなってしまうんだよぉぉ~……」と何が起こるのか具体的に教えてくれ... もっと読む

魂婚心中

1557
3.06
芦沢央 2024年6月19日 本で見る

感想・レビュー

超★5 今年イチ推しのSF&ミステリー作品集、発想力と深堀力と文筆力にシビレまくり! #魂婚心中 ■きっと読みたくなるレビュー 超★5 おもろい!... もっと読む

僕の神さま

1340
3.38
芦沢央 2020年8月19日 本で見る

感想・レビュー

エピローグが深かった。 小学生の謎解きがナチスのユダヤ人虐殺にまで話が発展するとは。 「死んだ人は決して生き返らない。もう取り返しがつかない。これで、ナ... もっと読む

バック・ステージ (角川文庫)

1314
3.45
芦沢央 2019年9月21日 本で見る

感想・レビュー

あなたは今、さてさてが書いたレビューを読んでくださっていますが、そんな瞬間にも世の中ではさまざまな事ごとが起こっています。  (*˙ᵕ˙*)え? なん... もっと読む

神の悪手

1252
3.22
芦沢央 2021年5月20日 本で見る

感想・レビュー

ってことで私は将棋小説が好きなのか確認するため読んでみました (「天使の跳躍」のレビュー参照) と言いながら、たまたま「天使の跳躍」と一緒に借りてただけ... もっと読む

許されようとは思いません

1182
3.41
芦沢央 2016年6月22日 本で見る

感想・レビュー

初めての芦沢央さん 短編5つですがイヤミス?なのかな? 表題作「許されよう…」は曽祖父を殺した祖母の話。 村八分の嫌らしさ、恐ろしさ…祖母の最後の望みが... もっと読む

カインは言わなかった (文春文庫)

963
3.54
芦沢央 2022年8月3日 本で見る

感想・レビュー

タイトルのカインは、旧約聖書のカインとアベルから取られている。カインは、人類初の殺人者だという。このタイトルにより、混沌とした構成がより複雑さを増すことに... もっと読む

汚れた手をそこで拭かない (文春文庫)

931
3.51
芦沢央 電子書籍 2023年11月8日 本で見る

感想・レビュー

 5つの短編小説なのですが、どれも日常生活の中で当事者になりえるリアリティを備えるサスペンスが味わえます。最近は、単に殺人が起きてその犯人が誰なのかなんて... もっと読む

Jミステリー2022 SPRING (光文社文庫)

917
3.61
光文社文庫編集部 2022年4月12日 本で見る

感想・レビュー

各作家の特徴が出ていて面白い! ミステリー界のドリームチームの傑作アンソロジー #Jミステリー2022SPRING こんなメンバーのアンソロジーが出... もっと読む
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