芹沢俊介のおすすめランキング

プロフィール

評論家。1942年東京生まれ。上智大学経済学部卒業。著書に『家族という意志』(岩波書店)、『家族という絆が断たれるとき』『宿業の理想を超えて』『「孤独」から考える秋葉原無差別殺傷事件(共著)』(以上、批評社)、『ひきこもるという情熱』『〈宮崎勤〉を探して』『「存在論的ひきこもり」論』(以上、雲母書房)などがある。

「2013年 『子どものための親子論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芹沢俊介のおすすめランキングのアイテム一覧

芹沢俊介のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『家族という意志――よるべなき時代を生きる (岩波新書)』や『「存在論的ひきこもり」論―わたしは「私」のために引きこもる』や『若者はなぜ殺すのか-アキハバラ事件が語るもの (小学館101新書)』など芹沢俊介の全160作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

家族という意志――よるべなき時代を生きる (岩波新書)

102
3.40
芹沢俊介 2012年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACへのリンクはこちら↓ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac... もっと読む

「存在論的ひきこもり」論―わたしは「私」のために引きこもる

51
3.80
芹沢俊介 2010年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ひきこもり」を病であるとか、マイナスのものとして捉えない反対の見方を提示している。何事も詳細な裏付けがあって始めて語れる・・という気がした1冊。 もっと読む

若者はなぜ殺すのか-アキハバラ事件が語るもの (小学館101新書)

49
3.24
芹沢俊介 2008年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たまたま家に置いてあったので読みました。 若者が無差別殺人に至る経緯がわかりやすく書かれていた。筆者は、若者の孤独(主に親子関係に焦点が置かれている)が根... もっと読む

母という暴力

41
3.00
芹沢俊介 2005年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の芹沢俊介さんは多数の家庭や子育て、現代社会問題の評論本を執筆されている人。この本はもうずいぶん昔に購入して読んだものですが、子供がまだ小学生だった頃... もっと読む

家族という暴力

39
3.54

感想・レビュー

家族間暴力の根本に「親密さ」の問題があるとするなら、関係の固定化を避けるしかないようにも思う。 ただ、固定されない関係(日常を過去・未来において共有すると... もっと読む

引きこもるという情熱

39
3.91
芹沢俊介 2002年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても読みやすい本だった。 引きこもりを病理として捉えるのではなく、社会現象として分析していた。基本的スタンスは肯定的視点である。 ... もっと読む

親殺し

31
3.30
芹沢俊介 2008年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

先天性のサイコパスの存在を信じている身としては、楽天的な見解だと思わざるをえない。精神的な子殺しについては納得できる部分も多い。それが親殺しの原因であると... もっと読む

家族という神話―アメリカン・ファミリーの夢と現実

28
3.33

感想・レビュー

分類=家族。98年3月。アメリカ型の社会・生活が「家族」にどのような影響をもたらすか。「家族」とは何かを考えるきっかけとして。 もっと読む

現代「子ども」暴力論

21
4.00

感想・レビュー

これは現代の子供たちの現状をつづった本となっています。 これは子供が暴力化してるって書いてあります。殴る蹴るの暴力だけではなく、言葉の暴力なども含まれて... もっと読む

ピノコ哀しや―手塚治虫『ブラック・ジャック』論

21
3.33
芹沢俊介 2020年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

誰もが知っている手塚治虫の「ブラックジャック」を、ピノコという存在を軸に考察した本である。何よりも驚いたのは、秋田書店版と講談社版で順番が違うと言う話であ... もっと読む

ついていく父親―胎動する新しい家族

19
3.67

感想・レビュー

結婚がお家制度に入るという時代があった。今では、同居すること、対であること、さらには異性間であること、などの前提が崩れ、家族は出入り自由の透明の箱になった... もっと読む

宗教の最終のすがた―オウム事件の解決

18
3.40

感想・レビュー

 理解を絶する内容であった。まず、地下鉄サリン事件の後にオウム教祖を評価する姿勢が理解を絶する。その姿勢に至った吉本隆明の論旨がまた解らない。まともなレビ... もっと読む

殺し殺されることの彼方―少年犯罪ダイアローグ

17
3.80

感想・レビュー

人は社会が育てる。 例えば信じられないほどに凶悪な殺人犯が存在したとして、でもその人を育てたのは私も所属している社会がその殺人犯を育てたということを忘れな... もっと読む

事件論―現代の死と虚実を読み解く (平凡社新書)

17
3.17
芹沢俊介 2001年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[ 内容 ] なぜ毒物は匿名の悪意を拡散させるのか? なぜ自殺幇助の概念は揺らいでいるのか? なぜ誘拐事件は恐喝事件に相貌を変えるのか? なぜミイ... もっと読む
全160アイテム中 1 - 20件を表示
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