芹沢俊介のおすすめランキング

プロフィール

評論家。1942年東京生まれ。上智大学経済学部卒業。著書に『家族という意志』(岩波書店)、『家族という絆が断たれるとき』『宿業の理想を超えて』『「孤独」から考える秋葉原無差別殺傷事件(共著)』(以上、批評社)、『ひきこもるという情熱』『〈宮崎勤〉を探して』『「存在論的ひきこもり」論』(以上、雲母書房)などがある。

「2013年 『子どものための親子論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芹沢俊介のおすすめランキングのアイテム一覧

芹沢俊介のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『家族という意志 よるべなき時代を生きる (岩波新書)』や『「存在論的ひきこもり」論: わたしは「私」のために引きこもる』や『若者はなぜ殺すのか アキハバラ事件が語るもの (小学館101新書)』など芹沢俊介の全158作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

家族という意志 よるべなき時代を生きる (岩波新書)

107
3.40
芹沢俊介 2012年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACへのリンクはこちら↓ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac... もっと読む

「存在論的ひきこもり」論: わたしは「私」のために引きこもる

56
3.91
芹沢俊介 2010年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ひきこもり」を病であるとか、マイナスのものとして捉えない反対の見方を提示している。何事も詳細な裏付けがあって始めて語れる・・という気がした1冊。 もっと読む

若者はなぜ殺すのか アキハバラ事件が語るもの (小学館101新書)

53
3.24
芹沢俊介 2008年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たまたま家に置いてあったので読みました。 若者が無差別殺人に至る経緯がわかりやすく書かれていた。筆者は、若者の孤独(主に親子関係に焦点が置かれている)が根... もっと読む

母という暴力

45
3.00
芹沢俊介 2005年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の芹沢俊介さんは多数の家庭や子育て、現代社会問題の評論本を執筆されている人。この本はもうずいぶん昔に購入して読んだものですが、子供がまだ小学生だった頃... もっと読む

引きこもるという情熱

44
3.91
芹沢俊介 2002年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても読みやすい本だった。 引きこもりを病理として捉えるのではなく、社会現象として分析していた。基本的スタンスは肯定的視点である。 ... もっと読む

家族という暴力

41
3.54
芹沢俊介 2004年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家族間暴力の根本に「親密さ」の問題があるとするなら、関係の固定化を避けるしかないようにも思う。 ただ、固定されない関係(日常を過去・未来において共有すると... もっと読む

親殺し

34
3.30
芹沢俊介 2008年9月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

先天性のサイコパスの存在を信じている身としては、楽天的な見解だと思わざるをえない。精神的な子殺しについては納得できる部分も多い。それが親殺しの原因であると... もっと読む

家族という神話 アメリカン・ファミリーの夢と現実

31
3.33

感想・レビュー

分類=家族。98年3月。アメリカ型の社会・生活が「家族」にどのような影響をもたらすか。「家族」とは何かを考えるきっかけとして。 もっと読む

「イエスの方舟」論 (ちくま文庫)

26
3.00
芹沢俊介 1995年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現在の社会、家族などに上手く馴染めない、「弱い人間」が、それらとは別の人間関係を求めて寄り添った小さな共同体の分析。なかなか読み応えのある一冊です。  連... もっと読む

引きこもり狩り アイ・メンタルスクール寮生死亡事件/長田塾裁判

26
3.38
芹沢俊介 2007年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

怒りに震えながら読んだ。引きこもり本人の意思を無視した支援が行われて良いはずがない。先日戸塚宏氏の対談動画を見たが、善意の暴走とはこういったものかと納得が... もっと読む

現代「子ども」暴力論

25
4.00
芹沢俊介 1997年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これは現代の子供たちの現状をつづった本となっています。 これは子供が暴力化してるって書いてあります。殴る蹴るの暴力だけではなく、言葉の暴力なども含まれて... もっと読む

芹沢俊介 養育を語る 事件篇V

25
4.00
芹沢俊介 2020年3月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これで人生変わった。 養育の観点で人間のことみるようになると凶悪犯の中でも繊細な背景を想像させられるようになった。 筆者も言うのだけど、危険なことは、自分... もっと読む

ピノコ哀しや: 手塚治虫「ブラック・ジャック」論

24
3.25
芹沢俊介 2020年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

娘が漫画ブラックジャックを読み始めるようになって、私もあわせて再読している。そうすると、それに関連する書籍も読みたくなり、本書に手を伸ばすに至る。 こ... もっと読む

知られざる家庭・環境、そして勉強法 天才たちは10代、20代に何をしたか

21
2.60
芹沢俊介 2002年7月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

天才、偉人の青少年期を描く。 やっぱ天才たちってのは若い頃抱く悩みとか、頑張りみたいなモノがハンパない。自分もつまんない悩みを抱えてるけど、こうゆう悩み... もっと読む

宗教の最終のすがた オウム事件の解決

19
3.40
吉本隆明 1996年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 理解を絶する内容であった。まず、地下鉄サリン事件の後にオウム教祖を評価する姿勢が理解を絶する。その姿勢に至った吉本隆明の論旨がまた解らない。まともなレビ... もっと読む
全158アイテム中 1 - 20件を表示
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