荒井裕樹のおすすめランキング

プロフィール

荒井祐樹(あらい・ゆうき)
二松学舎大学文学部教授。日本近現代文学・障害者文化論(マイノリティの自己表現活動)。著書『障害者差別を問いなおす』(筑摩書房、2020年)、『まとまらない言葉を生きる』(柏書房、2021年)などがある。2022年「第15回 池田晶子記念 わたくし、つまりNobody賞」受賞。

「2025年 『【新装版】ここから始める文学研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荒井裕樹のおすすめランキングのアイテム一覧

荒井裕樹のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『まとまらない言葉を生きる』や『感情の海を泳ぎ、言葉と出会う』や『障害者差別を問いなおす (ちくま新書 1489)』など荒井裕樹の全41作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

まとまらない言葉を生きる

2573
4.08
荒井裕樹 2021年5月12日 本で見る

感想・レビュー

私は昔から障害や病気を持った方達にあまり出会ってなかったため、その内実を考えたこともあまり無かった。 相模原事件など凄惨な事件も、どこか他人事で見てしまっ... もっと読む

感情の海を泳ぎ、言葉と出会う

604
3.97
荒井裕樹 2024年9月2日 本で見る

感想・レビュー

いい文章とは何かを模索する。 いい文章の良し悪しを技術や形式の問題としてだけ捉えるのではなく、目的や役割を超えた存在意義を持つ文章があるはず。 この本... もっと読む

障害者差別を問いなおす (ちくま新書 1489)

480
4.27
荒井裕樹 2020年4月8日 本で見る

感想・レビュー

青い芝の会と相模原事件を軸に、障害者差別や人権といったところを、考察しています。 文学専門の方だからか、文章がとても適確で、読んでてスカッとします。 内容... もっと読む

凜として灯る

336
4.19
荒井裕樹 2022年6月21日 本で見る

感想・レビュー

モナリザにスプレー噴射、何も知らない人から見たらただのヤバい過激な人ってなってしまうけれど、すべての行動には意味がある。その背景を考えずに表面だけの浅い発... もっと読む

絶版本

314
3.40
古田徹也 2022年9月24日 本で見る

感想・レビュー

『絶版本』をテーマに語る、24名のエッセイ。 ・柏書房編集部―いまこそ語りたい、あの一冊 24名のエッセイ。対談も有り。 編集後記、選者一覧有り。 ... もっと読む

プロの論理力!

307
3.22
荒井裕樹 2005年8月30日 本で見る

感想・レビュー

タイトルからは離れるが、弁護士の仕事の具体的なイメージが得られる点がよい。 文章から嫌なプライドが臭う。こういう文章は書きたくない。 個の視点と、経営... もっと読む

まとまらない言葉を生きる

217
4.11
荒井裕樹 電子書籍 2021年5月25日 本で見る

感想・レビュー

読んでよかった。ありがたい本だった。この荒井さんのファンになった。大好きな言い回しが本の中に溢れてた。学びたいことがありすぎた。少しでも荒井駅さんの考え方... もっと読む

障害者ってだれのこと? 「わからない」からはじめよう (中学生の質問箱)

212
4.05
荒井裕樹 2022年7月19日 本で見る

感想・レビュー

文字ばかりの本なのに、とても読みやすい。 どう考えていけば良いのか、わからせてくれる。 はじめに。のシルエットだけで心を掴まれました。 意識を変える、... もっと読む

生きていく絵 アートが人を〈癒す〉とき (ちくま文庫 あ-66-1)

193
3.83
荒井裕樹 2023年1月12日 本で見る

感想・レビュー

生きていく絵、という心惹かれるタイトルがまず秀逸。生き続けるために描き続ける造形教室に通う4人の作家たちに寄り添いながらアートや社会や生きる事について優し... もっと読む

車椅子の横に立つ人 障害から見つめる「生きにくさ」

152
3.94
荒井裕樹 2020年7月27日 本で見る

感想・レビュー

マイノリティ側に立って物事をずっと考えてる方なのだなと思った。 その事を当たり前に語れない社会に疑問を投げかける筆者の考えや行動はリスペクトに値する。 ... もっと読む

生きていく絵 アートが人を〈癒す〉とき

136
4.11
荒井裕樹 2013年9月25日 本で見る

感想・レビュー

ポリタス石井千湖さんの紹介。 文庫本の方は堀江敏幸さんが解説されているとのことで迷ったけれど少しでも大きなサイズで作品を見るために先ずはこちらを読んで正解... もっと読む

差別されてる自覚はあるか 横田弘と青い芝の会「行動綱領」

132
4.25
荒井裕樹 2017年1月25日 本で見る

感想・レビュー

「まとまらない言葉を生きる」荒井裕樹 もっと読む

どうして、もっと怒らないの? 生きづらい「いま」を生き延びる術は障害者運動が教えてくれる

103
4.33
荒井裕樹 2019年8月9日 本で見る

感想・レビュー

「インクルーシブ教育」を軽々に扱わないために、是非とも本書を読んでおきたい。 もっと読む

隔離の文学 ハンセン病療養所の自己表現史

52
5.00
荒井裕樹 2011年11月30日 本で見る

感想・レビュー

専門畑の違いから、読み通せるか不安に思いつつ手に取ったけど、最後まで食い入るように読んだ。衝撃だった。差別の歴史と単純に区分けすることはできない複雑さがあ... もっと読む

障害と文学 「しののめ」から「青い芝の会」へ

48
4.67
荒井裕樹 2011年2月1日 本で見る

感想・レビュー

『季刊 福祉労働』138号の巻頭対談を読んで、読みそびれていたこの人の『障害と文学』を借りてきて読む。脳性麻痺者の文学について書いた博論の半分(もう半分は... もっと読む

イミダス 現代の視点2021 (集英社新書)

42
3.33
明石順平 2020年11月17日 本で見る

感想・レビュー

当時意識することのなかった問題や、時期を経て現在どう表面化しているかという議題について改めて触れるにはちょうどいい媒体。 もっと読む

プロの論理力! トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術 (祥伝社黄金文庫)

39
3.44
荒井裕樹 2011年3月9日 本で見る

感想・レビュー

ヒデの本を読んで、弁護士や代理人の仕事振りに興味を持ちました。 そんな中、手に取った一冊。 筆者は、青色発光ダイオードの特許裁判で 中村修... もっと読む

ここから始める文学研究 作品を読み解くために

34
3.67
荒井裕樹 2022年5月31日 本で見る

感想・レビュー

構成が面白かった。前半の基礎知識、理論編で紹介された短編小説が、後半の三分の二くらいを占める構成になっている。理論編は、理論そのもの説明とともに、後半に載... もっと読む

世界基準の「論理力」

23
3.00
荒井裕樹 2012年8月1日 本で見る

感想・レビュー

以前の著者の本(プロの論理力!)を読んで、 結構印象に残っていたので、この本も読んでみました。 ちなみに著者は色発光ダイオードの特許裁判で 中村修... もっと読む
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