荒井裕樹のおすすめランキング

プロフィール

荒井 裕樹(あらい・ゆうき):1980年東京都生まれ。二松學舍大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。著書に『隔離の文学──ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)、『障害と文学──「しののめ」から「青い芝の会」へ』(現代書館)、『障害者差別を問いなおす』(ちくま新書)、『車椅子の横に立つ人──障害から見つめる「生きにくさ」』(青土社)、『まとまらない言葉を生きる』(柏書房)、『凜として灯る』(現代書館)、『障害者ってだれのこと?──「わからない」からはじめよう』(平凡社)などがある。2022年、「第15回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。

「2023年 『生きていく絵 アートが人を〈癒す〉とき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荒井裕樹のおすすめランキングのアイテム一覧

荒井裕樹のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『まとまらない言葉を生きる』や『障害者差別を問いなおす (ちくま新書)』や『感情の海を泳ぎ、言葉と出会う』など荒井裕樹の全40作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

まとまらない言葉を生きる

2279
4.08
荒井裕樹 2021年5月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私は昔から障害や病気を持った方達にあまり出会ってなかったため、その内実を考えたこともあまり無かった。 相模原事件など凄惨な事件も、どこか他人事で見てしまっ... もっと読む

障害者差別を問いなおす (ちくま新書)

419
4.21
荒井裕樹 2020年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

青い芝の会と相模原事件を軸に、障害者差別や人権といったところを、考察しています。 文学専門の方だからか、文章がとても適確で、読んでてスカッとします。 内容... もっと読む

感情の海を泳ぎ、言葉と出会う

356
3.50
荒井裕樹 2024年9月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

感想 機械がどれだけ学習しても。再現できない人間の独自性。言葉の裏にある絡み合う感情。そこが面倒でもある。だけど人生の楽しさもそこにある。 もっと読む

プロの論理力!: トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術

305
3.22
荒井裕樹 2005年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルからは離れるが、弁護士の仕事の具体的なイメージが得られる点がよい。 文章から嫌なプライドが臭う。こういう文章は書きたくない。 個の視点と、経営... もっと読む

凜として灯る

301
4.23
荒井裕樹 2022年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

モナリザにスプレー噴射、何も知らない人から見たらただのヤバい過激な人ってなってしまうけれど、すべての行動には意味がある。その背景を考えずに表面だけの浅い発... もっと読む

絶版本

284
3.43
古田徹也 2022年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『絶版本』をテーマに語る、24名のエッセイ。 ・柏書房編集部―いまこそ語りたい、あの一冊 24名のエッセイ。対談も有り。 編集後記、選者一覧有り。 ... もっと読む

「心」のお仕事; 今日も誰かのそばに立つ24人の物語 (14歳の世渡り術)

247
3.62
荒井裕樹 2021年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

困っている人の役に立ちたい。 という気持ちはある。 でも、それが、自分の都合のいい様に誰かを変えようとすることと違うのかって聞かれたら、 違う。とは言い切... もっと読む

まとまらない言葉を生きる

185
4.11
荒井裕樹 電子書籍 2021年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んでよかった。ありがたい本だった。この荒井さんのファンになった。大好きな言い回しが本の中に溢れてた。学びたいことがありすぎた。少しでも荒井駅さんの考え方... もっと読む

障害者ってだれのこと?: 「わからない」からはじめよう (中学生の質問箱)

185
4.05
荒井裕樹 2022年7月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文字ばかりの本なのに、とても読みやすい。 どう考えていけば良いのか、わからせてくれる。 はじめに。のシルエットだけで心を掴まれました。 意識を変える、... もっと読む

生きていく絵 ――アートが人を〈癒す〉とき (ちくま文庫 あ-66-1)

149
4.00
荒井裕樹 2023年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東京都の精神科病院「平川病院」にある「造形教室」には、主に同病院に入院・通院する人たちが参加し、アートを通じた自己表現によって自らを「癒し」、自らを支える... もっと読む

車椅子の横に立つ人: 障害から見つめる「生きにくさ」

138
4.00
荒井裕樹 2020年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

マイノリティ側に立って物事をずっと考えてる方なのだなと思った。 その事を当たり前に語れない社会に疑問を投げかける筆者の考えや行動はリスペクトに値する。 ... もっと読む

生きていく絵

132
4.11
荒井裕樹 2013年9月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ポリタス石井千湖さんの紹介。 文庫本の方は堀江敏幸さんが解説されているとのことで迷ったけれど少しでも大きなサイズで作品を見るために先ずはこちらを読んで正解... もっと読む

差別されてる自覚はあるか: 横田弘と青い芝の会「行動綱領」

126
4.25
荒井裕樹 2017年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「まとまらない言葉を生きる」荒井裕樹 もっと読む

どうして、もっと怒らないの?:生きづらい「いま」を生き延びる術は障害者運動が教えてくれる

90
4.50
荒井裕樹 2019年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「インクルーシブ教育」を軽々に扱わないために、是非とも本書を読んでおきたい。 もっと読む

隔離の文学 : ハンセン病療養所の自己表現史

48
5.00
荒井裕樹 2011年11月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

専門畑の違いから、読み通せるか不安に思いつつ手に取ったけど、最後まで食い入るように読んだ。衝撃だった。差別の歴史と単純に区分けすることはできない複雑さがあ... もっと読む

現代思想 2017年5月号 特集=障害者 ―思想と実践―

45
3.80
熊谷晋一郎 2017年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かなり読み応えのある内容。思想と実践、と副題にあるように、多様な立場や視点から障害者について語られる。熊谷氏、杉田氏の対談、坂川氏のインタビューは何度も読... もっと読む

障害と文学: 「しののめ」から「青い芝の会」へ

41
4.67
荒井裕樹 2011年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『季刊 福祉労働』138号の巻頭対談を読んで、読みそびれていたこの人の『障害と文学』を借りてきて読む。脳性麻痺者の文学について書いた博論の半分(もう半分は... もっと読む

アート・ライフ・社会学―エンパワーするアートベース・リサーチ―

41
3.00
岡原正幸 2020年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

摂南大学図書館OPACへ⇒ https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50222532 もっと読む
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