荒川洋治のおすすめランキング

プロフィール

荒川洋治
一九四九 (昭和二四) 年、福井県生まれ。現代詩作家。早稲田大学第一文学部文芸科を卒業。七五年の詩集『水駅』でH氏賞を受賞。『渡世』で高見順賞、『空中の茱萸』で読売文学賞、『心理』で萩原朔太郎賞、『北山十八間戸』で鮎川信夫賞、評論集『文芸時評という感想』で小林秀雄賞、『過去をもつ人』で毎日出版文化賞書評賞を受賞。エッセイ集に『文学は実学である』など。二〇〇五年、新潮創刊一〇〇周年記念『名短篇』の編集長をつとめた。一七年より、川端康成文学賞選考委員。一九年、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞。日本芸術院会員。

「2023年 『文庫の読書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荒川洋治のおすすめランキングのアイテム一覧

荒川洋治のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン (14歳の世渡り術)』や『文庫の読書 (中公文庫)』や『日記をつける (岩波現代文庫 文芸 179)』など荒川洋治の全104作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン (14歳の世渡り術)

873
3.59
小沼理 2024年9月26日 本で見る

感想・レビュー

2025年、最初の一冊。読もうと思ってカフェにもってきた本がことごとく分厚く、強者の気配を放っていたので、今日の気分に合わせてこの本を選んだ。古賀及子さん... もっと読む

文庫の読書 (中公文庫)

527
3.61
荒川洋治 2023年4月21日 本で見る

感想・レビュー

 現代詩作家の荒川洋治氏が読んで書いた文庫のレビュー・エッセイを収録している。1部国内編、2部国外編と3部エッセイ編で計100冊である。  ブクログ... もっと読む

日記をつける (岩波現代文庫 文芸 179)

372
3.51
荒川洋治 2010年11月16日 本で見る

感想・レビュー

日記が必ずつけたくなります。 日記をつけることが、どれだけ楽しいことなのか、日記に対する愛が溢れています。 日記をつけることは、ひとりになり、自分に向... もっと読む

文学は実学である

301
4.04
荒川洋治 2020年10月5日 本で見る

感想・レビュー

よかった。 タイトルは小難しそうな雰囲気ですがエッセイ本です。 そのエッセイのリズムが小気味よく、内容も楽しい。 そこで、そうか、作者が詩人だからかと... もっと読む

霧中の読書

212
3.89
荒川洋治 2019年10月2日 本で見る

感想・レビュー

この書評自体が散文詩のよう、文学を味わい尽くすとはどういうことなのかを教えてくれる。 たまらなく読みたくなった作品 ・美の要点 色川武大 うらおもて人... もっと読む

日記をつける (岩波アクティブ新書)

202
3.39
荒川洋治 2002年2月5日 本で見る

感想・レビュー

仕事を辞めてから、きちっと日記をつけるようにしました。 それも三年日記を、一昨年からはじめて丁度二年半。 その日あったことと、食べたものをちょこっと書... もっと読む

詩とことば (岩波現代文庫 文芸 202)

199
3.96
荒川洋治 2012年6月15日 本で見る

感想・レビュー

本書は、詩にまつわるエッセイ集である。 (詩の特色、詩の歴史、詩人紹介、詩の将来等) 様々なエッセイがあるが、「散文は「異常な」ものである」「作者になる... もっと読む

忘れられる過去 (朝日文庫)

195
4.07
荒川洋治 2011年12月7日 本で見る

感想・レビュー

往来堂書店『D坂文庫2012冬』から。 詩人が書いた、読書や文学に関するエッセー集。柔らかく、それでいて締めるところはきちんと締める。川上弘美さんに「もっ... もっと読む

忘れられる過去

157
3.87
荒川洋治 2003年7月24日 本で見る

感想・レビュー

かつて多くの人に読まれていたであろう、いまは読む人も少なくなった良書を、荒川洋治は取り上げる。まるで、静かな場所でぽつりぽつりと大事な話を始める人のように... もっと読む

昭和の名短篇 (中公文庫)

152
3.38
アンソロジー 2021年11月19日 本で見る

感想・レビュー

14名の作家の短編集。 作家さんがかわる、短編ということでとても読みやすい。 そしてなんと言葉の選び方が秀逸か。一語も無駄がなく的確に状況や心境、感情を汲... もっと読む

過去をもつ人

123
3.71
荒川洋治 2016年7月21日 本で見る

感想・レビュー

読書にまつわるエッセイの数々。 荒川洋治さんの本を読むようになったのは、いつごろからだっただろうか。 ワタクシの中でも、何かが変化した時期だった気がする。... もっと読む

ぼくの文章読本

110
3.67
荒川洋治 2024年11月27日 本で見る

感想・レビュー

暮らしのなかで書く: 春とカバン まね 畑のことば おかのうえの波 他の人のことなのに 夢のふくらみ 青年の解説 自分の頭より大きな文字 ... もっと読む

文芸時評という感想

101
3.92
荒川洋治 2005年11月25日 本で見る

感想・レビュー

2020/6/5購入 もっと読む

夜のある町で

100
3.90
荒川洋治 1998年1月1日 本で見る

感想・レビュー

荒川洋治の詩は、正直言うとよくわからない。 詩は難しい。 けれど、このエッセイ集は大好きです。 忘れられている、人との繋がり、言葉の重み、作家たち。... もっと読む

読むので思う

92
3.69
荒川洋治 2008年11月1日 本で見る

感想・レビュー

#荒川さんを読む。かわいくて、射程が長くて、エロい。どんどん読む。書いてあるのはおもに本のことだけど、本だけでなく、そのぐるりのことも荒川さんは見まわす。... もっと読む

文学の門

92
3.73
荒川洋治 2009年12月10日 本で見る

感想・レビュー

信頼している読友さんが絶賛していたので気になっていた本だが、思った以上の面白さだった。現代詩作家が週刊誌や新聞に掲載したエッセイをまとめた本なのだが、日常... もっと読む

詩とことば (ことばのために)

88
3.43
荒川洋治 2004年12月16日 本で見る

感想・レビュー

言葉や文章が好きと言いつつも詩に興味を持つことはこれまでほとんどなかった。荒川洋治さんのエッセイが大好きだけど、詩を読んだことはなかった。どうしてか、馴染... もっと読む

文学のことば

87
3.71
荒川洋治 2013年7月23日 本で見る

感想・レビュー

2013年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。 通常の配架場所: 開架図書(2階) 請求記号: 914.6//A63 もっと読む

ラブシーンの言葉

81
3.00
荒川洋治 2005年10月15日 本で見る

感想・レビュー

ふだん物静かな人も、性愛の場面では燃える。男であり女であるときの、口元からもれる言葉は熱く、冷たく、香り高く、めずらしい。そして神秘的。心身を超え、はるか... もっと読む
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