藤原新也のおすすめランキング

プロフィール

1944年福岡県生まれ。『印度放浪』『全東洋街道』『東京漂流』『メメント・モリ』『黄泉の犬』『日本浄土』『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』『死ぬな生きろ』『書行無常』『なみだふるはな』など。

「2022年 『若き日に薔薇を摘め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤原新也のおすすめランキングのアイテム一覧

藤原新也のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『メメント・モリ 死を想え』や『メメント・モリ』や『印度放浪 (朝日文庫)』など藤原新也の全130作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

メメント・モリ 死を想え

842
3.86
藤原新也 1990年5月30日 本で見る

感想・レビュー

今までで一番の衝撃の写真集. 自分が何者であるのか,分からずに焦っていた日々に突然に出会った.この本に出会った時,死が身近にあったので,素直に心に沁みた.... もっと読む

メメント・モリ

841
3.95
藤原新也 2008年10月21日 本で見る

感想・レビュー

幼い頃、 私は怒鳴る大人が怖かった。 <嫌い>と言う感情は知らなかったから 自分を守るシールドを張ることも出来ず、 ひたすらびくびくと脅えるば... もっと読む

印度放浪 (朝日文庫)

530
3.66
藤原新也 1993年6月1日 本で見る

感想・レビュー

写真家にして作家の藤原新也(1944年~)が、23歳(1968年)のときに初めてインドを訪れ、その後3年に亘る複数回の“インド放浪”を綴ったデビュー作で、... もっと読む

メメント・モリ

431
3.75
藤原新也 2018年12月20日 本で見る

感想・レビュー

メメント・モリ、死を想え。本当の死が見えないと本当の生も生きられない。そのことを実感させてくれる本だった。本書にはたくさんの死があるが、不思議と残酷ではな... もっと読む

東京漂流 (朝日文庫)

259
3.78
藤原新也 2003年9月30日 本で見る

感想・レビュー

いやー、最高の読書体験であった。 あちこちで「伝説の」的な扱いをされていることがよくわかった。 「朝日文庫」所収というのが信じられない(オリジナルの単... もっと読む

全東洋街道 (上) (集英社文庫)

253
3.61
藤原新也 1982年11月19日 本で見る

感想・レビュー

2025/06/09 もっと読む

西蔵放浪 (朝日文芸文庫)

206
3.77
藤原新也 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

チベットに行くなんてミーハーだから嫌だ(意訳)と思っていたが、心境の変化で行くことにした紀行(1977年刊)。 ただし、やっぱりラサっぽいことは書かない... もっと読む

全東洋街道 (下) (集英社文庫)

195
3.67
藤原新也 1983年1月20日 本で見る

感想・レビュー

きっと、SNSはもちろんネットもスマホも無かった頃?の紀行文と写真って、今となっては、きっと貴重なものに違いないと思える本です。 昔は、みんな一生懸命生き... もっと読む

コスモスの影にはいつも誰かが隠れている

186
3.94
藤原新也 2009年9月1日 本で見る

感想・レビュー

泣ける。癒される重さ。読み終えた後に世界が変わる。 もっと読む

コスモスの影にはいつも誰かが隠れている (河出文庫)

178
3.97
藤原新也 2012年6月6日 本で見る

感想・レビュー

寝る前の、ほんの少しの時間に1作ずつ読めるぐらいの、短い物語たちです。 著者は写真家なのですね。だからなのか、どれも短編映画のようにありありと風景(情景)... もっと読む

なにも願わない手を合わせる (文春文庫)

163
3.57
藤原新也 2006年10月6日 本で見る

感想・レビュー

 写真で空間を切り取って表現するのと同じように、五感が感じられる文章で、この感性には敬服してしまいます。  身内を亡くしたあとだったので、著者の四国巡礼... もっと読む

黄泉の犬 (文春文庫)

160
3.91
藤原新也 2009年12月4日 本で見る

感想・レビュー

オウム裁判を追った森達也の『A3』の中で、麻原彰晃の視覚障害は生まれ故郷の熊本県八代市で摂取した有機水銀による水俣病の症状ではなかったのかと言及されている... もっと読む

渋谷

137
3.51
藤原新也 2006年5月31日 本で見る

感想・レビュー

ゼミの先生紹介本。現代の母娘の生きにくさ。自身はどうかと、振り返り。 昔読んだ「理由なき抵抗」(前原大輔著)を思い出した。 もっと読む

黄泉の犬

137
3.53
藤原新也 2006年10月30日 本で見る

感想・レビュー

ネットで調べてみたところ、つい先日にはその文庫本が発売されたばかりであることを知る。初本の単行本発行が2006年10月であるから、3年2ヶ月ばかりを経ての... もっと読む

文庫 印度放浪 (文庫)

137
3.92
藤原新也 2019年1月7日 本で見る

感想・レビュー

鋭い観察力、深い考察力、豊かな表現力 これらを駆使して、筆者自身のインド旅行を綴った旅行記です。あとがきにも書いてありましたが、色々なものが管理さ... もっと読む

アメリカ (集英社文庫)

134
3.69
藤原新也 1995年11月17日 本で見る

感想・レビュー

抜群におもしろい。 モーターホームでアメリカ全土を旅した記録であり、同時にアメリカを考察した鋭い学術書のようでもあった。 特に、ミッキーマウス... もっと読む

なみだふるはな

128
4.44
石牟礼道子 2012年3月9日 本で見る

感想・レビュー

水俣と福島のテーマの対談集 「悲劇を繰り返してはいけない」 というよくあるメッセージから さらに一歩進んだ深い所で 人間の有り様を考えさせられる 「なみだ... もっと読む

藤原悪魔 (文春文庫 ふ-10-2)

125
3.36
藤原新也 2000年10月6日 本で見る

感想・レビュー

まゆ毛犬を思い出す本。 「エンパイヤステートビル八十六階の老女」の話が印象的。 一人のホームレスのようないでたちの老女が、盗んだカメラで自分と、窓からの景... もっと読む

神の島 沖ノ島

119
3.63
安部龍太郎 2013年5月20日 本で見る

感想・レビュー

福岡県、玄界灘沖合50kmにある沖ノ島。島全体が神域で一般の立ち入りは禁止で女人禁制。古代からずっと続く神事だけが行われている島。その島を藤原新也が撮影し... もっと読む

なにも願わない手を合わせる

118
3.45
藤原新也 2003年9月1日 本で見る

感想・レビュー

この本を読んで、死んだ人に手をあわせる意味を理解しました。 もっと読む
全130アイテム中 1 - 20件を表示

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