藤川芳朗のおすすめランキング

プロフィール

1944年生まれ。東京都立大学大学院修了。ドイツ文学専攻、横浜市立大学名誉教授。主要訳書に、ベンヤミン『モスクワの春』、フリードマン『評伝ヘルマン・ヘッセ』、フロイト『父フロイトとその時代』、ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン『鉄腕ゲッツ行状記』、ハヌシェク『エーリヒ・ケストナー』、マッキンタイア―『エリーザベト・ニーチェ』、デ・パドヴァ『ケプラーとガリレイ』がある。

「2022年 『氷上旅日記[新装版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤川芳朗のおすすめランキングのアイテム一覧

藤川芳朗のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『マリー・アントワネットとマリア・テレジア秘密の往復書簡』や『氷上旅日記 新装版 ミュンヘン‐パリを歩いて』や『鉄腕ゲッツ行状記 ある盗賊騎士の回想録』など藤川芳朗の全39作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

マリー・アントワネットとマリア・テレジア秘密の往復書簡

84
3.71
パウル・クリストフ 2002年9月26日 本で見る

感想・レビュー

フランス革命で悲劇の死を遂げたマリー・アントワネット。幼くしてフランスへ嫁ぐ娘の身を案じたオーストリア女帝マリア・テレジアは,育てきれなかった想いを込めて... もっと読む

氷上旅日記 新装版 ミュンヘン‐パリを歩いて

83
3.71

感想・レビュー

『アギーレ神の怒り』『カスパー・ハウザーの謎』『フィツカラルド』、これらを監督したヘルツォーク氏によるミュンヘンからパリまでの徒歩旅行記である。彼の目を通... もっと読む

鉄腕ゲッツ行状記 ある盗賊騎士の回想録

70
3.70
藤川芳朗 2008年3月17日 本で見る

感想・レビュー

16世紀の神聖ローマ帝国に実在した義手の騎士、「鉄腕ゲッツ」の自叙伝。なんでも『ベルセルク』や『鋼の錬金術師』など、義手系キャラの源流とも言える存在で、ほ... もっと読む

魂を漁る女 (中公文庫)

70
3.78

感想・レビュー

かなり愉しめました。 寝食忘れて読んでしまいました。 もっと読む

ケプラーとガリレイ 書簡が明かす天才たちの素顔

56
3.33
トーマス・デ.パドヴァ 2013年12月24日 本で見る

感想・レビュー

<閲覧スタッフより> 宮廷数学者ケプラーと出世を望む教授ガリレイ。2人の書簡を織り交ぜながら、17世紀の自然科学界の様相、ヨーロッパの情勢をみていく。 -... もっと読む

自動車と私 カール・ベンツ自伝 (草思社文庫)

55
3.73

感想・レビュー

世界初の自動車を作った人物の自伝。19世紀後半〜20世紀前半の彼の人生は、現在あるブランドイメージよりもずっと実直で、ものづくりの喜びに溢れている。80歳... もっと読む

聖母

36
3.73

感想・レビュー

私に跪き罪を贖うがよい。背信に容赦ない制裁を下す美しい女教祖。歪んだ愛は狂気と化す。美しい女性教祖をめぐる歪んだ愛と狂気の物語。 もっと読む

エリーザベト・ニーチェ ニーチェをナチに売り渡した女

32
4.67
ベン・マッキンタイアー 2011年5月22日 本で見る

感想・レビュー

ニーチェは難しそうだというイメージが先行し、ましてや彼がナチス政権下でどんな扱いだったのか妹との関係は…など知りもしなかった。反ユダヤ主義の本当のアーリア... もっと読む

氷上旅日記 ミュンヘン‐パリを歩いて

30
3.78

感想・レビュー

現実のひとコマから連想が広がり過去と現在の境目が曖昧になり、ひたすら歩き続けることで肉体と精神の境目が曖昧となる。 無茶の果てに見えてくるものがあると... もっと読む

イタリアの鼻 ルネサンスを拓いた傭兵隊長フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ

25
3.00
ベルント・レック 2017年11月9日 本で見る

感想・レビュー

読みにくい。 原文に忠実に日本語訳しているのか、補足ばかりが多い。 おかげで、内容が一向に頭に入ってこない。 フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロは、... もっと読む

自動車と私 カール・ベンツ自伝

24
3.75
カール・ベンツ 2005年11月1日 本で見る

感想・レビュー

カール・ベンツの自伝。図書館で借りた本。歯車の時計修理が好きで機械の製作や工作、数学好きな学生時代。先祖はずっと鍛冶屋職人で手先が器用な人物だったようだ。... もっと読む

箱型カメラ

20
3.00
ギュンター・グラス 2009年11月26日 本で見る

感想・レビュー

・展開がすごく面白い。 ・訳文もこなれていて読みやすい。 もっと読む

エーリヒ・ケストナー 謎を秘めた啓蒙家の生涯

19
3.50
スヴェンハヌシェク 2010年10月22日 本で見る

感想・レビュー

ケストナーの「飛ぶ教室」が大好きで、この時代ナチスによって焚書があったり、作中にお母さんが出てきたり、一体どんな人なんだろうと、図書館で見つけて読んでみた... もっと読む

グリムが案内するケルトの妖精たちの世界 (上)

18
3.33

感想・レビュー

イギリスにはどんな妖精がいるのかな。どんな風に言い伝えられているのかな。 妖精の外見、性格、性質、付き合い方など、妖精について色々と知れるので、面白... もっと読む

迷宮と神話 (弘文堂ルネッサンス)

14
3.50
カールケレーニイ 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

KELÉNYI Károly 1897-1973 •Labyrinth-Studien —Labyrinthos als Linienreflex... もっと読む

喜望峰が拓いた世界史 ポルトガルから始まったアジア戦略1498-1620

14
P.フェルトバウアー 2016年7月7日 本で見る

感想・レビュー

インド航路を開拓したポルトガルは香辛料貿易を独占していたヴェネツィアやアラビア勢力と対抗。インド沿岸やフランドルに拠点を築くなどの独自の戦略を豊富な図版・... もっと読む
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