藤本和子の新刊情報

プロフィール

1939年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1967年渡米、ニューヨークの日本領事館に勤務した後、イェール大学のドラマ・スクールで学ぶ。その後、リチャード・ブローティガンの作品をはじめ、多くの翻訳を手がける。本書の他の著書に『ブルースだってただの唄』(ちくま文庫)、『塩を食う女たち』(岩波現代文庫)、『リチャード・ブローティガン』(新潮社)、『砂漠の教室』(河出書房新社)など、訳書にブローティガン『アメリカの鱒釣り』『芝生の復讐』(新潮文庫)、キングストン『チャイナ・メン』(新潮文庫)などがある。

「2022年 『イリノイ遠景近景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤本和子の新刊情報のアイテム一覧

藤本和子の新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2024年4月25日発売予定の『新装版 ペルーからきた私の娘』や2023年6月6日発売『砂漠の教室: イスラエル通信 (河出文庫 ふ 20-1)』や2022年10月18日発売『タール・ベイビー (ハヤカワepi文庫 モ 1-7 epi105)』など藤本和子の全96作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

砂漠の教室: イスラエル通信 (河出文庫 ふ 20-1)

230
3.61
藤本和子 2023年6月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 書店で見かけて、ぱらぱらと何気なく頁をめくったとき、『なぜヘブライ語だったのか』の冒頭、 「イスラエルについて語ることは重たい。」  という一文に出... もっと読む

タール・ベイビー (ハヤカワepi文庫 モ 1-7 epi105)

90
3.80
トニ・モリスン 2022年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

女性ノーベル賞作家の四作目。 白人の庇護を受けて育った娘と、黒人だけに囲まれて育った青年。男女の心の葛藤が良く表現されている恋物語…などという単純なもので... もっと読む

イリノイ遠景近景 (ちくま文庫 ふ-54-2)

521
4.02
藤本和子 2022年9月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

岸本佐知子さんのエッセイを全部読んでしまったので、面白いエッセイストを探している。 これは、岸本さんが解説を書いているので「面白いのかも」と期待して手に... もっと読む

ブルースだってただの唄 (ちくま文庫)

519
4.23
藤本和子 2020年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史の授業で何の思い入れもなく習った事柄が、個人の語りによって生々しく押し寄せてくる。昔の本だけど、外国の話だけど、全然他人事じゃない。 もっと読む

塩を食う女たち――聞書・北米の黒人女性 (岩波現代文庫)

361
4.26
藤本和子 2018年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「塩を食う者たち」とは、塩にたとえられるべき辛苦を経験する者たちのことであると同時に、塩を食べて傷を癒す者たちでもある。 塩を食らう者たちは、生きのびる... もっと読む

闇の夜に

134
3.47

感想・レビュー

【イタリア絵本まつり】 引き続きブルーノ・ムナーリの作品。 ブルーノ・ムナーリらしい仕掛けを凝らした作品で、ページを捲りながら探検をしているような気分に... もっと読む

西瓜糖の日々 (河出文庫 フ 5-1)

2204
3.86

感想・レビュー

ある男が西瓜糖でできた世界で暮らす物語。短い章と風変わりな章題、アイデス〈iDeath〉〈失われた世界〉喋れる虎などなど、意味づけを読み取ろうとしてもわか... もっと読む

エドナ・ウェブスターへの贈り物 故郷に残されていた未発表作品

79
3.35

感想・レビュー

じぶんに文才がある、と確信をもつ若さの驕り。書きたいがままに綴る。 どうしようもない未熟さ(女の子と付き合ったことのない男子の芋くささ)と、信じら... もっと読む

芝生の復讐 (新潮文庫)

835
3.77

感想・レビュー

「西瓜糖の日々」と「アメリカの鱒釣り」は生に満ち溢れた(少なくともすごく肯定的な)雰囲気だったのにこれはなんとも言えない影とアメリカを問い続ける問題意識み... もっと読む
全96アイテム中 1 - 20件を表示

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