藤水名子のおすすめランキング

プロフィール

藤 水名子 ふじ・みなこ
1964年、東京生まれ。作新学院を経て、日本大学文理学部中国文学科に学ぶ。1991年、『涼州賦』(集英社刊)にて「小説すばる新人賞」受賞。主に、中国・日本を舞台とした歴史小説、時代小説を発表する。著書に、『色判官絶句』『赤壁の宴』『紅嵐記』(講談社刊)、「開封死踊艶舞シリーズ」(徳間書店)、『あなたの胸で眠りたい』『浪漫’S―見参!桜子姫』『花道士』『赤いランタン』(集英社刊)、『花残月』(廣済堂)などがある。

「2022年 『公方天誅 古来稀なる大目付7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤水名子のおすすめランキングのアイテム一覧

藤水名子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『赤壁の宴 (講談社文庫)』や『花月夜綺譚 怪談集』や『花月夜綺譚 怪談集 (集英社文庫)』など藤水名子の全172作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

赤壁の宴 (講談社文庫)

180
3.18

感想・レビュー

読み始めたときは、孫策と周瑜の微妙な関係性にドキドキしたのですが 読み終わった後はひたすら讃辞。 周瑜の秘めた心情にぐいぐい引き込まれたまま、舞台... もっと読む

花月夜綺譚 怪談集

179
3.28
岩井志麻子 2004年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

怪談集…ということですがさほど怖くありません。短編集なのでわりと読みやすいです。 個人的に「婆娑羅」が一番好き。漫画みたいに一コマ一コマが浮かんできて。... もっと読む

花月夜綺譚 怪談集 (集英社文庫)

97
3.38
島村洋子 2007年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前半に載ってるのが面白い もっと読む

公子風狂―三国志外伝・曹操をめぐる六つの短篇 (講談社文庫)

74
3.69

感想・レビュー

公子風狂(曹操&丁夫人) 青青子衿(曹昂) 憂愁佳人(曹丕&甄夫人) 女王の悪夢(郭皇后) 仮面の皇帝(曹叡) 曹操の死(曹操) 以上、曹家に... もっと読む

王昭君 (講談社文庫)

55
3.74

感想・レビュー

皇帝が後宮の官女を描くように命じた際、画家に賄賂を贈らなかったため、容姿の劣った娘と思われ、匈奴へ嫁ぐよう命じられるというエピソートで王昭君のことを知って... もっと読む

赤いランタン 中国怪奇幻想小説集

48
3.46
藤水名子 2004年4月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

怪奇というわりには毒気が少なく、読みにくさもないかわりに残るものもない。 もっと読む

公子曹植の恋 (講談社文庫)

47
3.43

感想・レビュー

縲梧エ帷・槭?雉ヲ縲阪°繧蛾?」諠ウ縺輔l繧区峪讀阪→蜈?ォ√→縺ョ謔イ諱玖ュ壹′荳区聞縺阪↓縺ェ縺」縺ヲ縺?k縺ョ縺ァ縲∽ク牙嵜蠢玲シ皮セゥ螂ス縺阪↓縺... もっと読む

蒼天航路 三國志外伝 曹操をめぐる五つのミステリー

37
3.09
藤水名子 2010年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の方は以前にも「公子風狂」という曹操をめぐる短編集を執筆していた方です。 そちらを読んだ上で気に入った人はこの本も(例え蒼天航路自体を知らなくて... もっと読む

項羽を殺した男 (講談社文庫)

30
3.41

感想・レビュー

楚漢戦争時の中国を舞台にした,時代小説です 5本立ての短編集になっています 人物の描写が丁寧になされており,良い作家と巡り合えた気がします もっと読む

皇帝秘文 (幻狼ファンタジアノベルス)

29
2.60
藤水名子 2009年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

森の中、旅をしていた男は、水際で一人の少女と出会う。 追いかけ、たどりついた先で一泊求めたのが そもそもの始まりだった。 最初に出てきた男女はど... もっと読む

涼州賦 (集英社文庫)

26
3.29
藤水名子 1995年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

21.1.23〜 古書店で久しぶりに名前を見て思わず購入。本書は未読。別のノベルズなら昔にさんざん読みました。文体は少しライト気味ですが。 もっと読む

妖かしの宴―わらべ唄の呪い (PHP文庫)

25
2.71

感想・レビュー

新津きよみ先生→ロリコンへの憎悪は輪廻する(確信) 矢島誠先生→サイコパス夫でお前が犯人かーい 西谷史先生→ハートフル残酷物語 樋口明雄先生→主人公が再起... もっと読む

枕橋の御前 女剣士 美涼1 (二見時代小説文庫)

22
3.43
藤水名子 2012年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

藤水名子さんの時代小説。 昔は中国活劇系が多かったけど最近は日本のを多く書かれているのでしょうか。 チャンバラものですが、人物関係は藤さん節そのものw もっと読む

赤壁の宴

19
3.14

感想・レビュー

明らかに女性向け(孫策×周瑜)な内容で、根が腐女子な私でも「これを一般書で出すか…」と正直引いてしまった。 女性の書く歴史小説らしく、心理描写は丹念で、... もっと読む

紅嵐記(上)

19
3.08
藤水名子 2007年4月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「フビライ・ハーンの近衛兵を祖父にもつバヤン家のサカルの夢は、料理人になることだった。」とあるとおり、最初はサカルが主人公だと思ったんだけど、そのうちにい... もっと読む

蒼き炎―大悪女・呂后伝

18
3.60

感想・レビュー

中国の歴史は、中学校で習ったレベルしか知らないワタクシですが、面白く読めました。うーん・・・つくづく、人の世の中の縁って不思議だなあと思います・・・。 ... もっと読む

開封死踊演武〈朱雀篇〉 (トクマ・ノベルズ)

16
4.25

感想・レビュー

我がバイブル。新書版のイラストは高屋未央。この巻のみ文庫版が出たハズ。<br> 現在、密林様では買えないようです。古本屋さんを放浪すれば売ってるかもね。... もっと読む
全172アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×