藤田宜永のおすすめランキング

プロフィール

1950年福井県生まれ。早稲田大学文学部中退。パリ滞在中エール・フランスに勤務。76年『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞をダブル受賞。その後恋愛小説へも作品の幅を拡げ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、2001年『愛の領分』で第125回直木賞受賞。17年には『大雪物語』で第51回吉川英治文学賞を受賞した。その他『タフガイ』『わかって下さい』『彼女の恐喝』など著書多数。2020年逝去。

「2021年 『ブルーブラッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤田宜永のおすすめランキングのアイテム一覧

藤田宜永のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ウサギ料理は殺しの味 (創元推理文庫)』や『転々 (新潮文庫)』や『愛の領分 (文春文庫)』など藤田宜永の全379作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ウサギ料理は殺しの味 (創元推理文庫)

435
3.40
ピエール・シニアック 2009年12月20日 本で見る

感想・レビュー

タイトルからしてクセがありそうな作品! フランス産ブラックユーモアミステリーなので、フランス産ミステリー初めての方にはピッタリな入門書かも知れません。 ... もっと読む

転々 (新潮文庫)

376
3.32
藤田宜永 2005年8月28日 本で見る

感想・レビュー

面白かったんだけど、★4つまではいかないかなぁーって感じ(^^ゞ なんだか一昔前の小説って感じだなぁーって思いながら読んでたんだけど、それが理由ではない... もっと読む

愛の領分 (文春文庫)

337
3.29
藤田宜永 2004年6月10日 本で見る

感想・レビュー

“静思果敢”な恋愛 ご本人が、「愛の領域」のあとがきに代えて、にて そんなふうに表現している。友人の言葉とのこと。 人生の半ばを過ぎた50歳仕立て屋の男。... もっと読む

ヴィンテージ・シックス

231
3.25
篠田節子 1970年1月1日 本で見る

感想・レビュー

ワインモチーフの短編集。文章もワインワインしてないから、ワインに詳しくなくても問題ない。むしろ、ゆっくりといいワインが飲みたくなる。 もっと読む

COLORS カラーズ

192
2.85
藤田宜永 2008年4月4日 本で見る

感想・レビュー

それぞれタイトルに色の名前を付けた短編集。 競馬場で出会った年上のヒト。密会。げんかつぎの黄色い着物。ハイビスカスが取り持つ恋・・・「黄色い冬」藤... もっと読む

愛の領分

155
3.14
藤田宜永 2001年5月25日 本で見る

感想・レビュー

大人の恋愛。男と女。五十代でもこんな恋愛ができるのはすごい。恋愛物は苦手だなーと思いつつ、こんな世界もあるのかと新鮮だった。 もっと読む

鋼鉄の騎士 (上) (新潮文庫)

134
3.66
藤田宜永 1998年2月1日 本で見る

感想・レビュー

極上のエンターテイメント。時間を忘れるおもしろさ。一気読み必至。 もっと読む

大雪物語

128
3.52
藤田宜永 2016年11月30日 本で見る

感想・レビュー

6話から成るオムバニス形式の物語で、記録的な大雪で陸の孤島となる町を舞台に、非常事態の中偶然起こった出会いによるそれぞれのドラマが、興味深くて面白かった。... もっと読む

子宮の記憶 ここにあなたがいる (講談社文庫)

125
3.30
藤田宜永 2006年12月15日 本で見る

感想・レビュー

性的な描写が多いのがちょっと...だったけど、物語の展開やキャラクターが個性的なところが読み物として面白かった。 過去の経験や家族関係の複雑さから、普通... もっと読む

女系の総督

125
3.51
藤田宜永 2014年5月1日 本で見る

感想・レビュー

森川崇徳、59歳。 曾祖父の時代から続く女系家族の中の男ただ一人。 少し認知症の始まった母。 過去の浮気のせいで反発して家を出て競艇選手になった... もっと読む

悪意の迷路 最新ベスト・ミステリー

120
3.05
日本推理作家協会 2016年11月16日 本で見る

感想・レビュー

大収穫のアンソロでした。 既読は、あんま印象なかったけど湊かなえの「優しい人」と 米澤穂信「綱渡りの成功例」。 覚えてなくて初読同然に楽しめました。 イ... もっと読む

大雪物語 (講談社文庫)

113
3.31
藤田宜永 2019年12月13日 本で見る

感想・レビュー

藤田宜永『大雪物語』講談社文庫。 記録的な豪雪に見舞われた長野県のK町を舞台に繰り広げられる様々な人間模様を描いた同時進行短編集。『転落』『墓掘り』『雪... もっと読む

還暦探偵

111
2.97
藤田宜永 2010年10月29日 本で見る

感想・レビュー

短編集でアラ還の男たちの悩む内容が 身近に感じた・・・身に染みるぜ(´・ω・`) もっと読む

喝采 (ミステリワールド)

111
3.27
藤田宜永 2014年7月26日 本で見る

感想・レビュー

父の死の後に、探偵事務所を継いだ浜崎順一郎。ある日、娘と名乗る女性から、かつて女優であった母親を探して欲しいとの依頼を受ける。無事発見し、娘と引き合わせる... もっと読む

激動 東京五輪1964

107
2.76
大沢在昌 2015年9月16日 本で見る

感想・レビュー

1964年の東京五輪をスパイスとしたアンソロジー。井上夢人さん目当てで読了。刑事、記者、ヤクザなど舞台は様々で面白かったです。今野敏さん、井上夢人さんが面... もっと読む

鋼鉄の騎士 (下) (新潮文庫)

104
3.57
藤田宜永 1998年2月1日 本で見る

感想・レビュー

上下巻、合わせて約1500ページ。 第二次世界大戦直前のフランスを舞台に、各国のスパイ戦が激化する中で(!)一人の青年がカーレーサーを目指す青春小説(合... もっと読む

彼女の恐喝

101
3.52
藤田宜永 2018年7月14日 本で見る

感想・レビュー

意外にも著者初読み。 女子大生がなかなか就職も決まらず、将来に不安を感じていたところ、ホステスとして働いているクラブの常連客が、台風の夜に殺人事件が起き... もっと読む

喜の行列 悲の行列

94
3.51
藤田宜永 2008年7月30日 本で見る

感想・レビュー

お正月のデパートでの福袋購入の為に2日間行列に並ぶことになった主人公。 ドタバタと色々おこるけど、ちゃんと話が繋がっていく。 登場人物が多いのでちょっと混... もっと読む

血の弔旗

89
3.71
藤田宜永 2015年7月22日 本で見る

感想・レビュー

厚みのある本だが、福田和子事件を連想させ、最後までハラハラしながら読めました。犯罪だけにではなく、登場人物の生き方、考え方にまで焦点を当てていて、久々の名... もっと読む

愛さずにはいられない (新潮文庫)

87
3.50
藤田宜永 2021年3月27日 本で見る

感想・レビュー

作者の自伝? 田舎から東京に出て下宿して、ひたすら飲んでナンパして…という自堕落な高校3年生。あるとき出会った由美子という女の子にのめり込み、一緒に暮らす... もっと読む
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