西崎憲のおすすめランキング

プロフィール

1955年生まれ。翻訳家、作家。著書に『世界の果ての庭』『蕃東国年代記』『ヘディングはおもに頭で』『未知の鳥類がやってくるまで』『全ロック史』ほか。訳書に『郵便局と蛇』コッパード、『第二の銃声』バークリー、『ヘミングウェイ短篇集』など多数。電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」主宰。

「2022年 『郊外のフェアリーテール キャサリン・マンスフィールド短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西崎憲のおすすめランキングのアイテム一覧

西崎憲のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集 (ブックスならんですわる 01)』や『文学ムック たべるのがおそい 特集 本がなければ生きていけない (vol.1 Spring 2016)』や『ヘミングウェイ短篇集 (ちくま文庫)』など西崎憲の全86作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集 (ブックスならんですわる 01)

461
3.56
ヴァージニア・ウルフ 2022年1月19日 本で見る

感想・レビュー

絶版のちくま文庫版と収録作品はほぼ同じ。以前読んだとき同様、やはり「キュー植物園」の完成度がとびぬけてすばらしい。園を行き交う人びとが、ありえたかもしれな... もっと読む

文学ムック たべるのがおそい 特集 本がなければ生きていけない (vol.1 Spring 2016)

429
3.90
アンソロジー 雑誌 2016年4月15日 本で見る

感想・レビュー

小説(翻訳を含む)とエッセイと短歌の3本立て。それぞれ、読むときのバランスをよく考えた配置がされていて、リーダビリティが高い。 「こちらあみ子」の今... もっと読む

ヘミングウェイ短篇集 (ちくま文庫)

397
3.56

感想・レビュー

白い象のような山並み ラジオで解説があったのをきっかけに読む。 文章をそぎ落としすぎて2人がなにを話しているのか、なんのことか分かりにくい。 が、わかっ... もっと読む

淑やかな悪夢 英米女流怪談集 (創元推理文庫)

357
3.46
シンシア・アスキス 2006年8月31日 本で見る

感想・レビュー

 英米女流作家による12編の怪談が収録されたアンソロジー。中には、いかにも古めかしい怪奇談も収録されていたけれど、現代人の私が読んでも「怖っ!」震え上がる... もっと読む

眺めのいい部屋 (ちくま文庫)

351
3.86
E.M.フォースター 2001年9月1日 本で見る

感想・レビュー

大好きな映画の原作を初めて読みました。あの映画が、小説に忠実だった事がよくわかりました。 いとこ役のマギースミスは小説を読んでさらに、はまり役だったことが... もっと読む

本の幽霊

349
3.59
西崎憲 2022年9月27日 本で見る

感想・レビュー

装丁が本当に素敵。寓話的であるようで淡々とだが具体的に日常を描いてるような短編集。幕切れがあっけなくその分気になってしまう。『ふゆのほん』作中作の寸劇観た... もっと読む

ヴァージニア・ウルフ短篇集 (ちくま文庫)

338
3.38
ヴァージニア・ウルフ 1999年10月1日 本で見る

感想・レビュー

彼女は私と、まるきり世界の見え方が違う。 考え方。 物事のとらえ方。 発想やイメージ。 どれをとっても、他とはまったく異なっている... もっと読む

短篇小説日和 英国異色傑作選 (ちくま文庫)

333
3.50
アンソロジー 2013年3月1日 本で見る

感想・レビュー

短編小説は昔から好きで、たびたび読んでいる。長くても数十ページのなかで状況が説明され、登場人物とその心情が動き、鮮やかに結末へと向かうのは、長編とは違った... もっと読む

特別ではない一日 kaze no tanbun

331
3.69
アンソロジー 2019年10月28日 本で見る

感想・レビュー

『二人とも、八十代のころより今のほうが足腰も力もずっと強い。風邪もひかなくなった。これじゃどうやって死ねばいいのかわからないねえ、と笑い合ったあと、体のど... もっと読む

第二の銃声 (創元推理文庫)

298
3.80
アントニー・バークリー 2011年2月12日 本で見る

感想・レビュー

推理劇で被害者を演じた者が本物の死体となって発見された。 殺人の容疑をかけられたピンカートンは、素人探偵シェリンガムに助けを求める…。 突然犯人に疑われ... もっと読む

壜の中の手記 (角川文庫)

298
3.72
ジェラルド・カーシュ 2006年11月25日 本で見る

感想・レビュー

奇想天外で、不気味で、ブラックユーモアに溢れる短編集。 実は十年程前に、一度単行本に挑戦してあっさり撃沈している(笑) 文庫が出ているのを発見して... もっと読む

蕃東国年代記

288
3.30
西崎憲 2010年12月22日 本で見る

感想・レビュー

友人に勧められて読んだ 世界観が好みだし、「結局あれはなんだったんだろう」って曖昧さを残す怪異(?)のようなものも大好きだったのでよかった 西崎氏の他の作... もっと読む

移動図書館の子供たち kaze no tanbun

287
3.11
アンソロジー 2020年12月26日 本で見る

感想・レビュー

《短文》アンソロジー。タイトルページには作者名がなく、ページをめくって左ページのフッタを見て初めて作者がわかる仕様(目次は本の最後)。初めて読む作者さんも... もっと読む

怪奇小説日和 黄金時代傑作選 (ちくま文庫)

271
3.56
アンソロジー 2013年11月1日 本で見る

感想・レビュー

数々の海外の怪奇小説が読める一品。 怖さだけでなく、ジワジワくる悲しさもあったりして奥が深い。 もっと読む

メロディアス 異形コレクションLVIII (光文社文庫)

266
4.05
井上雅彦 2024年12月11日 本で見る

感想・レビュー

https://x.com/apophylite_/status/1871462952764928092?t=4D28zjmOjQzrvnEqeS0M_g... もっと読む

文学ムック たべるのがおそい 特集 地図-共作の実験 (vol.2 2016 Autumn)

220
3.61
アンソロジー 雑誌 2016年10月15日 本で見る

感想・レビュー

小説とエッセイと短歌の文学ムック…って感じなのかな、「たべるのがおそい」 明るい(?)森見登美彦、久し振りに読んだな… もっと読む

飛行士と東京の雨の森

218
3.75
西崎憲 2012年9月1日 本で見る

感想・レビュー

飛行士が書いた一冊の本から日本人とドイツ人のあいだに生まれた少女の人生が動きだす表題作ほか、孤独を抱えた人びとと世界の関係性を描いた短篇集。 『... もっと読む

世界の果ての庭 ショート・ストーリーズ (創元SF文庫)

213
3.57
西崎憲 2013年4月27日 本で見る

感想・レビュー

[1]掌編連作というか、さまざまな「謎」の集積。好みの形式です。最近読んだのでは石川宗男『ホテル・アルカディア』とオルガ・トカルチュク『逃亡派』が近い感じ... もっと読む

夕暮れの草の冠 (kaze no tanbun)

202
3.18
アンソロジー 2021年6月29日 本で見る

感想・レビュー

短編アンソロジー。すべて書き下ろしのようだけど、コンセプトがいまいち不明で(表題の「夕暮れの草の冠」がテーマだったのかしら?日和聡子さんの作品にはその言葉... もっと読む

エドガー・アラン・ポー短篇集 (ちくま文庫)

201
3.46

感想・レビュー

ポーって40才で亡くなってたんですね…。 もっと読む
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西崎憲に関連する談話室の質問

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