西崎憲のおすすめランキング

プロフィール

1955年生まれ。翻訳家、作家。著書に『世界の果ての庭』『蕃東国年代記』『ヘディングはおもに頭で』『未知の鳥類がやってくるまで』『全ロック史』ほか。訳書に『郵便局と蛇』コッパード、『第二の銃声』バークリー、『ヘミングウェイ短篇集』など多数。電子書籍レーベル「惑星と口笛ブックス」主宰。

「2022年 『郊外のフェアリーテール キャサリン・マンスフィールド短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西崎憲のおすすめランキングのアイテム一覧

西崎憲のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)』や『文学ムック たべるのがおそい vol.1』や『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集 (ブックスならんですわる 01)』など西崎憲の全74作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

文学ムック たべるのがおそい vol.1

399
3.93
穂村弘 2016年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説(翻訳を含む)とエッセイと短歌の3本立て。それぞれ、読むときのバランスをよく考えた配置がされていて、リーダビリティが高い。 「こちらあみ子」の今... もっと読む

青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集 (ブックスならんですわる 01)

325
3.56

感想・レビュー

この本は良い意味で難しい。 小難しいことが書いてあるからではなく、読む側の姿勢・構えを改めないといけない、という意味で。 この本は、ウルフの自由自在に動... もっと読む

短篇小説日和―英国異色傑作選 (ちくま文庫)

308
3.54
西崎憲 2013年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編小説は昔から好きで、たびたび読んでいる。長くても数十ページのなかで状況が説明され、登場人物とその心情が動き、鮮やかに結末へと向かうのは、長編とは違った... もっと読む

ヴァージニア・ウルフ短篇集 (ちくま文庫)

302
3.40

感想・レビュー

意識の流れは私には少々難し過ぎたが、次々と流れる意識はウルフの頭の中を覗いているようで、ウルフの言葉が、役者の訳文がとても素敵な言葉で綴られていて、全文章... もっと読む

眺めのいい部屋 (ちくま文庫)

295
3.85
E.M. Forster 2001年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大好きな映画の原作を初めて読みました。あの映画が、小説に忠実だった事がよくわかりました。 いとこ役のマギースミスは小説を読んでさらに、はまり役だったことが... もっと読む

蕃東国年代記

280
3.31
西崎憲 2010年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

友人に勧められて読んだ 世界観が好みだし、「結局あれはなんだったんだろう」って曖昧さを残す怪異(?)のようなものも大好きだったのでよかった 西崎氏の他の作... もっと読む

淑やかな悪夢 (創元推理文庫)

278
3.45

感想・レビュー

短編集。筆者は大体19世紀後半から20世紀前半の作家さん。面白かった作品もあれば、ふーんで終わってしまう作品と色々でしたが、再読のギルマン『黄色い壁紙』が... もっと読む

壜の中の手記 (角川文庫)

275
3.74

感想・レビュー

奇想天外で、不気味で、ブラックユーモアに溢れる短編集。 実は十年程前に、一度単行本に挑戦してあっさり撃沈している(笑) 文庫が出ているのを発見して... もっと読む

kaze no tanbun 特別ではない一日

271
3.84
我妻俊樹 2019年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『二人とも、八十代のころより今のほうが足腰も力もずっと強い。風邪もひかなくなった。これじゃどうやって死ねばいいのかわからないねえ、と笑い合ったあと、体のど... もっと読む

怪奇小説日和: 黄金時代傑作選 (ちくま文庫 に 13-2)

230
3.50
西崎憲 2013年11月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

数々の海外の怪奇小説が読める一品。 怖さだけでなく、ジワジワくる悲しさもあったりして奥が深い。 もっと読む

皆川博子の辺境薔薇館: Fragments of Hiroko Minagawa

213
4.53
皆川博子 2018年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編やインタビューや、皆川作品を愛する多くの小説家や編集者たちの寄稿文など。 皆川博子さんにまつわる色々が詰まっていて、これは堪らない。 読みながら、... もっと読む

kaze no tanbun 移動図書館の子供たち

203
3.09
我妻俊樹 2020年12月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

《短文》アンソロジー。タイトルページには作者名がなく、ページをめくって左ページのフッタを見て初めて作者がわかる仕様(目次は本の最後)。初めて読む作者さんも... もっと読む

文学ムック たべるのがおそい vol.2

202
3.59
金原瑞人 2016年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説とエッセイと短歌の文学ムック…って感じなのかな、「たべるのがおそい」 明るい(?)森見登美彦、久し振りに読んだな… もっと読む

飛行士と東京の雨の森

200
3.69
西崎憲 2012年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

雨の日のような静かな本。 雨の匂いが、若い娘の遺品から、初めて来た東京で迷い込んだ森から、居なくなった奴隷の肌から、暗くしっとりと立ち上る。 それがとても... もっと読む

NOVA 7---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)

199
3.74
扇智史 2012年3月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スペース金融道 2nd 地獄編 アンドロイドに逃げ込んだ、人工生命体(兎)からの取立て。 もっと読む

本の幽霊

199
3.59
西崎憲 2022年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お勧めされて読みました。 表紙をパッと見た感じは、欧米で数十年前に刊行された本という印象です。新書サイズで、表紙には数十年前の欧米の新聞に載っていそうな絵... もっと読む

世界の果ての庭 (ショート・ストーリーズ) (創元SF文庫)

197
3.60
西崎憲 2013年4月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

雰囲気だけで読んだ。好きな雰囲気なので味わいながら読んだ。けど最後にふわっと薄れて消えた。私は幻を読んだのかもしれない。今では読んだ時間すらも幻のように思... もっと読む
全74アイテム中 1 - 20件を表示

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