諸田玲子のおすすめランキング

プロフィール

諸田玲子
静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒。一九九六年『眩惑』でデビュー。二〇〇三年『其の一日』で吉川英治文学新人賞、〇七年『奸婦にあらず』で新田次郎文学賞、一八年『今ひとたびの、和泉式部』で親鸞賞を受賞。著書に『お鳥見女房』『あくじゃれ瓢六』『きりきり舞い』シリーズのほか、『四十八人目の忠臣』『波止場浪漫』『帰蝶』『女だてら』『尼子姫十勇士』『しのぶ恋』など多数。

「2023年 『其の一日 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

諸田玲子のおすすめランキングのアイテム一覧

諸田玲子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ねこだまり 猫 時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)』や『お鳥見女房 (新潮文庫)』や『はなごよみ 草花 時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)』など諸田玲子の全353作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ねこだまり 猫 時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

399
3.36
アンソロジー 2020年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

女流作家による時代モノの猫短編集。 やはり宮部みゆきさんは凄い、印象深い一篇。 鯖猫長屋シリーズが気になっていたので、思いがけず読めて嬉しかった。時間が... もっと読む

お鳥見女房 (新潮文庫)

270
3.75
諸田玲子 2005年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

代々お鳥見役を務める矢島家は現当主の妻、しっかり者の珠世が中心となって回っている。 「千客万来」 仇と狙われている源太夫は5人の子供を引き連れて、昔ほん... もっと読む

はなごよみ 草花 時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

227
3.26
アンソロジー 2022年9月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たくさんの花に彩られた、江戸の人々の喜怒哀楽を書いた、6人の女流作家のアンソロジー。 《吉原桜》 着物始末暦5 なみだ縮緬 所収 《桜の森に花惑う》 妖... もっと読む

わらべうた 童子 時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

226
3.58
アンソロジー 2021年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1996年10月新人物往来社の堪忍箱収録のかどわかし:宮部みゆき、小説宝石2009年2月号はむ・はたるから花童:西條奈加、読楽2012年11月号初雪の坂:... もっと読む

江戸に花咲く 時代小説アンソロジー (文春文庫)

219
3.50
アンソロジー 2024年1月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

オール讀物2023年5月号宮部みゆき氏子冥利、西條奈加祭りぎらい、諸田玲子天下祭、11月号高瀬乃一往来絵巻、書き下ろし三本雅彦関羽の頭頂、の5つの江戸の祭... もっと読む

鎌倉残影 歴史小説アンソロジー

183
2.96
アンソロジー 2022年11月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鎌倉殿の13人観てなかったし 鎌倉時代ってそんなに興味がないんですけど さすがうまい人のアンソロジーなので どれを読んでも面白かったです 読む... もっと読む

狸穴あいあい坂 (集英社文庫(日本))

179
3.43
諸田玲子 2010年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

元火盗改の祖父と暮らす17の娘が、八丁堀同心と、事件の謎を解いて行く連作短編。 重いテーマの作品を読んだ後故、恋と捕物の人情溢れる作品にホッとする。 ... もっと読む

あくじゃれ 瓢六捕物帖 (文春文庫)

172
3.69
諸田玲子 2004年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「諸田玲子」の連作時代小説『あくじゃれ 瓢六捕物帖』を読みました。 ここのところ、時代小説が続いています。 -----story-------... もっと読む

帰蝶 (PHP文芸文庫)

166
3.62
諸田玲子 2018年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

以前から興味を持っていた濃姫、「麒麟がくる」を観ていてもっと詳しく帰蝶を知りたくなった。 帰蝶は本能寺の変よりずっと以前に早世したか離縁させられたと考えら... もっと読む

帰蝶

165
3.52
諸田玲子 2015年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

織田信長の妻である帰蝶、どんな人だったんだろうと興味があった。物語なので、脚色もあることだろうが、興味深く、引き込まれた。 大河ドラマ、麒麟がくるで、代役... もっと読む

蛍の行方 お鳥見女房 (新潮文庫)

163
3.85
諸田玲子 2006年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お鳥見女房の第2弾。第1弾は作品や登場人物の紹介的な短編集だったが、第2弾からいよいよ主題に入ってきた。前回少しばかり顔を出してきた水野忠邦も存在感を増し... もっと読む

鷹姫さま お鳥見女房 (新潮文庫)

155
3.88
諸田玲子 2007年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お鳥見女房シリーズ3作目。3作目ともなると、登場人物たちにすっかり愛着も湧き、以前の話に出てきた人達にも再会できたりして、楽しめました。 私が特に好きな... もっと読む

ちよぼ 加賀百万石を照らす月

145
3.19
諸田玲子 2020年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちよぼ 前田利家の正室・まつの侍女として前田家に入り、その後側室となり、三代藩主・利常を産む。 本名は「千代」 前田家に仕えるにあたり、千世姫と音が同じと... もっと読む

麻阿と豪

145
3.59
諸田玲子 2022年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦国時代に産まれ生き抜いた女性たち、秀吉の妻の北政所や淀殿、前田利家の妻、まつなどのフィクションはこれまで随分、目にしてきたけれど、前田の娘、麻阿と豪のス... もっと読む

幽霊の涙 お鳥見女房

141
3.90
諸田玲子 2011年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お鳥見女房 シリーズ6 お鳥見役は表向きは、将軍家の御鷹場を巡邏して鳥の棲息状況を調べ、お鷹狩が滞りなく遂行されるように目を配るお役目である。しかし、人... もっと読む

来春まで お鳥見女房

138
3.84
諸田玲子 2013年5月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

珠世の言葉の選び方にいつも感心させられます。 ひとつの問題を解決するのに、とげとげしくなく角が立たず、問題の起こる前よりもなお一層心が救われる言葉と対処... もっと読む

今ひとたびの、和泉式部 (集英社文庫(日本))

135
3.61
諸田玲子 2019年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『今ひとたびの、和泉式部』諸田玲子|刊行記念特別インタビュー|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー https://www.bungei.... もっと読む

きりきり舞い (光文社文庫 も-16-2)

134
3.34
諸田玲子 2012年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

諸田玲子さん、初めてお目にかかるんだ。一九の娘である、葛飾北斎の娘のお栄と縁があるとか面白い道筋、朝井まかて、くららもど真ん中のお栄が描かれていてまた違う... もっと読む

狐狸の恋 お鳥見女房 (新潮文庫)

132
3.96
諸田玲子 2008年9月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ひと目、逢わせてやりたいんじゃ。互いに悔いが残らぬようにの」 もっと読む

今ひとたびの、和泉式部

131
3.67
諸田玲子 2017年3月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

平安女性文学と括ってよいのかどうか、それはわかりませんが、あの時代で私のお気に入りは和泉式部です。 世の人には浮かれ女とか恋多き女とか、多様な言われ方を... もっと読む
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