谷崎潤一郎のおすすめランキング

プロフィール

明治十九年(一八八六)、東京日本橋に生まれる。旧制府立一中、第一高等学校を経て東京帝国大学国文科に入学するも、のち中退。明治四十三年、小山内薫らと第二次「新思潮」を創刊、「刺青」「麒麟」などを発表。「三田文学」誌上で永井荷風に激賞され、文壇的地位を確立した。『痴人の愛』『卍(まんじ)』『春琴抄』『細雪』『少将滋幹の母』『鍵』など、豊麗な官能美と陰翳ある古典美の世界を展開して常に文壇の最高峰を歩みつづけ、昭和四十年(一九六五)七月没。この間、『細雪』により毎日出版文化賞及び朝日文化賞を、『瘋癲老人日記』で毎日芸術大賞を、また昭和二十四年には、第八回文化勲章を受けた。昭和三十九年、日本人としてはじめて全米芸術院・米国文学芸術アカデミー名誉会員に選ばれた。

「2018年 『父より娘へ 谷崎潤一郎書簡集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷崎潤一郎のおすすめランキングのアイテム一覧

谷崎潤一郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『痴人の愛 (新潮文庫)』や『春琴抄 (新潮文庫)』や『陰翳礼讃 (中公文庫)』など谷崎潤一郎の全1316作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

痴人の愛 (新潮文庫)

6552
3.64
谷崎潤一郎 1947年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんでナオミは最後、譲治のところへ戻ってきたんだろう。もっとお金持ちだったりハンサムだったり、何でも自由にやらせてくれる男は探せばいくらでもいただろうし、... もっと読む

春琴抄 (新潮文庫)

6498
3.90
谷崎潤一郎 1951年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

盲目の美少女・春琴のドSぶりが凄いです。虫歯で苦しむ佐助の顔をおりゃーと蹴ったあたりなどは思わず笑ってしまいました。(笑)ぶったり、蹴ったり、撥で殴るのも... もっと読む

陰翳礼讃 (中公文庫)

4507
3.90
谷崎潤一郎 1995年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

…美と云うものは常に生活の実際から発達するもので、暗い部屋に住むことを余儀なくされた我々の先祖は、いつしか陰翳のうちに美を発見し、やがては美の目的に添うよ... もっと読む

刺青・秘密 (新潮文庫)

3639
3.69
谷崎潤一郎 1969年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

わたしにとって谷崎潤一郎の作品は読むまでに時間がかかるのだけれど、一旦読み始めると途中で止めることが出来なくなる中毒性のあるもの。それは狂愛の世界。今回も... もっと読む

細雪(上) (新潮文庫)

2595
3.85
谷崎潤一郎 1955年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

谷崎潤一郎と言えば、言わずとしれた文豪。 恥ずかしながら、28歳にして初めて読んだ。それがこの「細雪」だった。 最初こそ文章に少しだけ難解さを感じた。... もっと読む

卍(まんじ) (新潮文庫)

2329
3.58
谷崎潤一郎 1951年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

谷崎の変態異常性欲小説として有名(!)な本書ですが、自分としては、葛藤する恋愛心理や策略のド派手さ、どこまでも果てしのない疑心暗鬼、そして、誰もが陥ってい... もっと読む

細雪(中) (新潮文庫)

1729
3.89
谷崎潤一郎 1955年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

夢中で読みふけってしまった。まだ中巻、そしてこれで谷崎の本は4冊目だというのに、外国の人に日本の作家を紹介するんなら、谷崎だろうと思うところまできた。この... もっと読む

細雪 (下) (新潮文庫)

1714
3.88
谷崎潤一郎 1955年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

はぁー面白かった! あらすじから受ける印象とは比べ物にならない面白さだった。下巻後半になると上巻にあったおっとりした雰囲気が消えることもあり、ほぼ幸子視点... もっと読む

猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫)

1592
3.68
谷崎潤一郎 1951年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

猫賛歌の小説。(笑)人間が愛情を捧げる心理を、愛猫を中心に巧みに表現した短編作品です。 ダメ男が最も愛情を傾ける猫リリーを頂点に、新旧妻のおんな二人(い... もっと読む

文章読本 (中公文庫)

1561
3.72
谷崎潤一郎 1996年2月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

誰にでもわかりやすく書くこと。 かつ長く記憶に残るような文章を心がけること。 しかし間隙を作り、説明しすぎてはいけない。 日本人の性質に合わせて日本... もっと読む

谷崎潤一郎マゾヒズム小説集 (集英社文庫)

1432
3.52
谷崎潤一郎 2010年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

マゾヒストに執って―或いはサディストに於いても―、相手は道具でしか無く、自分の内で描いたシナリオに愉悦、美を求めている。それが叶わないのなら、その相手は不... もっと読む

谷崎潤一郎犯罪小説集 (集英社文庫)

1187
3.84
谷崎潤一郎 2007年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

谷崎の小説を読むのは、これが初めてだ。一般には、『細雪』『痴人の愛』『春琴抄』あたりから入り、氏独特の耽美的な、官能的な、あるいは変態的な世界を楽しむのだ... もっと読む

蓼喰う虫 (新潮文庫)

1065
3.38
谷崎潤一郎 1951年11月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

書名の「蓼喰う虫」とは諺である「蓼食う虫も好き好き」の、あんな不味い蓼を食べる虫もいるように好みは人いろいろである、というところから来ているのだろう。 ... もっと読む

細雪 (中公文庫)

1058
3.96
谷崎潤一郎 1983年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

優雅で絢爛な、関西版「サザエさん」(と私は思っている)。人生で一番繰り返し読んでいる作品。初代は開きすぎたせいか背表紙が割れて壊れてしまって、いま手元にあ... もっと読む

鍵・瘋癲老人日記 (新潮文庫)

825
3.61
谷崎潤一郎 1968年10月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

僕の初めての谷崎が「鍵」だったンだけども、駅のホームで読み始めていきなりウワチャーとなった。冒頭から夫の日記で、「最近性生活が充実してない」「妻は類稀なる... もっと読む

谷崎潤一郎フェティシズム小説集 (集英社文庫)

719
3.84
谷崎潤一郎 2012年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

病的です。フェティシズムの対象を崇拝し、変態として酔い痴れ、堪能し尽くす…文体の美しさが近頃のフェチものとは別格。 「悪魔」にいたってはかんだ後の鼻水です... もっと読む

人魚の嘆き・魔術師 (中公文庫)

605
3.57
谷崎潤一郎 1978年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

得体の知れないモノがもつ怪しい美しさと強烈な吸引力、そして、それに囚われる破滅に近い幸福を、豊富すぎるぐらい豊富な語彙を組み合わせた美文調で賛美した、大人... もっと読む

痴人の愛 (中公文庫)

537
3.58
谷崎潤一郎 2006年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

手塩にかけてナオミを育て、妻に迎え入れる譲治が次第にナオミに翻弄され、狂っていく様を描いた歪んだ、そして純粋な愛の物語。 古典文学は現代の人には読みづら... もっと読む

少将滋幹の母 (新潮文庫)

508
3.62
谷崎潤一郎 1953年10月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学で学んでいる百人一首の歌人が登場していることが読むきっかけでした。読み終わって驚くのは、略奪者時平、浅薄な平中、盲執の国経、思慕の滋幹と視点を変えて語... もっと読む

猫 (中公文庫)

460
3.70
大佛次郎 2009年11月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1955年出版の『猫』を底本として、クラフト・エヴィング商會の創作とデザインを加え再編集したもの。 底本の筆者たちははいずれも、明治・大正の生まれ。 ... もっと読む
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