谷川健一のおすすめランキング

プロフィール

1921年、熊本県水俣市生まれ。東京大学文学部卒業。 「風土記日本」「日本残酷物語」、雑誌「太陽」の初代編集長を経て、文筆活動に入る。「南島文学発生論」で芸術選奨文部大臣賞・第2回南方熊楠賞受賞。「海霊・水の女」で短歌研究賞受賞。 1981年以来、日本地名研究所所長として現在に至る。文化功労者。 冨山房インターナショナルより「谷川健一全集」(全24巻)を刊行した。

「2013年 『谷川健一全集 全二十四巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷川健一のおすすめランキングのアイテム一覧

谷川健一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『日本の神々 (岩波新書)』や『日本の地名 (岩波新書)』や『魔の系譜 (講談社学術文庫)』など谷川健一の全290作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

日本の神々 (岩波新書)

348
3.37
谷川健一 1999年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

幅広く神々を取り扱っているが 少々散漫な印象的はあるかもしれない。 最初は言葉のつながりから語彙にイメージを与えていき。 中盤では歴史的な趨勢をおさえな... もっと読む

日本の地名 (岩波新書)

260
3.16
谷川健一 1997年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本各地に残る様々な地名から、土地の伝説をたどり、神々の足跡をたどり、人の営みと移動の痕跡を推理する。とても楽しく奥深い本です。中央構造線に沿って、黒潮に... もっと読む

魔の系譜 (講談社学術文庫)

183
3.63
谷川健一 1984年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

諸星大二郎先生がお薦めしてたので、谷川健一さんの本をいつかは読みたかった。 で、別件の読書会で遠藤周作の『沈黙』が課題図書だったので再読する機会があった。... もっと読む

柳田国男の民俗学 (岩波新書)

100
2.90
谷川健一 2001年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

NDC(9版) 380.1 : 風俗習慣.民俗学.民族学 もっと読む

続 日本の地名―動物地名をたずねて (岩波新書)

82
3.18
谷川健一 1998年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分の住所に、動物を表す漢字は入っていませんか?その地名と動物との、深くてありがたい(ちょっぴり怖い?)お話をご覧下さい。 (有機・高分子物質専攻 M1... もっと読む

神に追われて 沖縄の憑依民俗学 (河出文庫)

76
4.57
谷川健一 2022年1月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

比較神話学視点でとても刺激的であった。私が住んでいた島の、とても身近でとても遠い世界の話。"ミヤコ"と"グショウ"はカメラフィルムのネガポジ反転のような距... もっと読む

賤民の異神と芸能

47
3.80
谷川健一 2009年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

序章の永久歩行者についての考察が面白かったので読んでみたのだけど、中身は少し違っていて、結構飛ばし読みしてしまった。 巻末の、多岐にわたる「賤民」の職業... もっと読む

埋もれた日本地図 (講談社学術文庫)

45
4.00
谷川健一 2021年9月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/879940 もっと読む

常世論(とこよろん)―日本人の魂のゆくえ (講談社学術文庫)

38
3.14

感想・レビュー

ここのところ夏休みは毎年沖縄に行っている。えも言われぬなつかしさがハマる原因、思っていたが、そもそもなんでなつかしく感じるのかがよくわからない。 と、思っ... もっと読む

蛇―不死と再生の民俗

36
3.86
谷川健一 2012年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2013年11月3日 表紙写真:蛇を載く土偶(井戸尻考古館蔵) 装丁/毛利一枝 もっと読む

甦る海上の道・日本と琉球 (文春新書)

32
3.44
谷川健一 2007年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

記録の少ない地域と時代のことなので、推測にならざるを得ないのが残念。しかし、この地域の歴史的成り立ちが単純ではなく、相互の交流により変化、発展してきたこと... もっと読む

隠された物部王国「日本」

28
3.25
谷川健一 2008年8月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『白鳥伝説』を持ってる人はわざわざ買わなくてもいい もっと読む

うたと日本人 (講談社現代新書)

27
3.80

感想・レビュー

また再読したい。興味深い本でした。 もっと読む

古代学への招待

27
3.25
谷川健一 2010年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

蜿、莉」蟄ヲ縺ク縺ョ縲梧魚蠕??阪〒縺ッ縺ェ縺上?∝商莉」蜿イ繧呈ュ」蜿イ縺ィ縺輔l繧区枚迪ョ縺?縺代〒縺ェ縺上?∽サ悶?譁?鍵繧?ウ?侭縺九i繧ょ、夊ァ... もっと読む

神・人間・動物―伝承を生きる世界 (講談社学術文庫)

24
3.60

感想・レビュー

鵜や猪など、日本人と交渉のあった生き物を説く。 錬金術関係、他の神話体系では大したヒエラルキーにない白鳥が、日本の東北では「なんちゃってトーテム」ですら... もっと読む

四天王寺の鷹 謎の秦氏と物部氏を追って

24
3.50
谷川健一 2006年5月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

聖徳太子が起請した四天王寺に、蘇我氏が滅した物部守屋がなぜ祀られているのか。舞い降りてくる守屋の化身だと噂が流れたと言う黒鳥、それと闘ったと言う太子の分身... もっと読む

青銅の神の足跡 (小学館ライブラリー)

24
3.50

感想・レビュー

鍛冶屋関係で、  多分先生のライフワークで、  しかも東アジア的なスタンスで、昔を探る。  かなり面白い。 もっと読む

神に追われて

21
3.17

感想・レビュー

毎日新聞の書評欄で俵万智が紹介していたのを読んで興味を引かれた。これはリアル「千年万年りんごの子」ではないかと。 谷川健一って名前は聞きつつも今まであま... もっと読む
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