谷甲州のおすすめランキング

プロフィール

1951年兵庫県生まれ。青年海外協力隊などを経て作家デビュー。SF小説、冒険小説、山岳小説など広い分野で高い評価を得ている。96年「白き嶺の男」で第15回新田次郎文学賞を受賞。主な著作に「航空宇宙軍史」シリーズ、「覇者の戦塵」シリーズ、『白き嶺の男』などがある。

「2019年 『硫黄島航空戦線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷甲州のおすすめランキングのアイテム一覧

谷甲州のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『日本沈没 第ニ部』や『星を創る者たち (NOVAコレクション)』や『てのひらの宇宙 星雲賞短編SF傑作選 (創元SF文庫)』など谷甲州の全351作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日本沈没 第ニ部

217
3.44
小松左京 2006年7月6日 本で見る

感想・レビュー

この大作、よく読み切れましたよ。 それはなぜかと言いますと、スイッチが入ったら止まらなくなったからです。 第一部に起こった「異変」から25年後、世界で生... もっと読む

星を創る者たち (NOVAコレクション)

182
3.25
谷甲州 2013年9月27日 本で見る

感想・レビュー

宇宙開発(インフラ整備)を主体としたSF連作短編集。 SFで完成されたシステム説明はあれど宇宙での土木開発ものは珍しいよな…と思い借りてみたが…自分のSF... もっと読む

てのひらの宇宙 星雲賞短編SF傑作選 (創元SF文庫)

178
3.54
アンソロジー 2013年3月21日 本で見る

感想・レビュー

あの大森望さんが編纂したSF短編集。収録されるのは、星雲賞を受賞した短編たち。 あまり期待せずに読み始めたところ、案外よかった。短いながらもストーリーや... もっと読む

航空宇宙軍史 完全版 カリスト-開戦前夜-/タナトス戦闘団 (一) (ハヤカワ文庫JA)

143
4.35
谷甲州 2016年8月5日 本で見る

感想・レビュー

Amazonでおすすめに出てきて、タイトルで気になって読んでみた。 読み応え抜群。600ページ強。 こういう本を読むと、読書はやめられないなという気持ちに... もっと読む

星は、昴 (ハヤカワ文庫JA)

124
3.53
谷甲州 1997年9月11日 本で見る

感想・レビュー

「星は、昴」「コズミック・ピルグリム」はまあ読めるが、あとはちょっとアホらしくてやめた。情報の理解に根本的なまちがいがあり、ハードSFとも言えないと思う。... もっと読む

星を創る者たち (河出文庫)

119
3.86
谷甲州 2017年12月6日 本で見る

感想・レビュー

かなり前の作品の再構成だそうです。でもどうも読みづらく、内容が入ってこなかった。SFは好きなんだけど、SF久しぶりだったからかな。 もっと読む

遙かなり神々の座 (ハヤカワ文庫JA)

116
3.45
谷甲州 1995年4月11日 本で見る

感想・レビュー

上手い。でも恋愛ネタは要らなかったんじゃないか。 もっと読む

単独行者(アラインゲンガー) 新・加藤文太郎伝

115
3.83
谷甲州 2010年9月1日 本で見る

感想・レビュー

「孤高の人」と比べてしまうが,こちらは山行や記録にとても詳しく臨場感あふれ実際そこに雪嵐が吹いているかのようだった.大学山岳部やガイドとの齟齬,口下手だけ... もっと読む

コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史

106
3.44
谷甲州 2015年7月23日 本で見る

感想・レビュー

22年ぶりのシリーズ再開ですと?! 人類は宇宙においてもなんら認識が変わることなく、やっぱり戦争という外交手段にいたってしまうのだろうか。 しかし... もっと読む

航空宇宙軍史 完全版 火星鉄道一九/巡洋艦サラマンダー (二) (ハヤカワ文庫JA)

103
4.27
谷甲州 2016年10月6日 本で見る

感想・レビュー

「火星鉄道十九」では、航空宇宙軍の視点から、さまざまな場所と登場人物の物語が描かれました。「巡洋艦サラマンダー」では、開戦前に外惑星同盟が唯一完成させた巡... もっと読む

単独行者 新・加藤文太郎伝 (上) (ヤマケイ文庫)

99
4.12
谷甲州 2013年5月1日 本で見る

感想・レビュー

新田次郎の孤高の人とは違い山の描写が詳細に書かれていて凄い。 また加藤文太郎の心情が描かれているが、それが堪らなく面白い。上下巻一気に読んだ。 もっと読む

星の墓標 航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)

95
4.03
谷甲州 1987年7月11日 本で見る

感想・レビュー

航空宇宙軍史は何となく登場人物に思い入れて読むシリーズではないと思いつつ読んでいたのだが、途中で登場したタナトス戦闘団にはキャラ負けしてしまった。 ダン... もっと読む

航空宇宙軍史 完全版 最後の戦闘航海/星の墓標 (三) (ハヤカワ文庫JA)

95
4.32
谷甲州 2016年12月8日 本で見る

感想・レビュー

航空宇宙軍史・完全版 三 最後の戦闘航海/星の墓標 (ハヤカワ文庫JA) もっと読む

航空宇宙軍史 完全版 エリヌス―戒厳令― (四) (ハヤカワ文庫JA)

93
4.24
谷甲州 2017年2月9日 本で見る

感想・レビュー

衛星エリヌス地下都市で始まった内戦の、だれもが不幸になる結末はなんともやりきれないものを感じます。宇宙船同士の戦いは、軌道力学と推進剤が勝敗を分けるリアル... もっと読む

仮装巡洋艦バシリスク 航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫)

92
3.93
谷甲州 1985年4月23日 本で見る

感想・レビュー

谷甲州さんの本はどれも「身も蓋もない」内容のものばかり(それがいいんですが)ですが、初期の傑作の本書は、珍しく抒情的でロマンチックです。実は谷甲州さんの本... もっと読む

終わりなき索敵 航空宇宙軍史 (上) (ハヤカワ文庫JA)

90
3.75
谷甲州 1996年11月12日 本で見る

感想・レビュー

「航空宇宙軍史」シリーズの中で、この作品だけは絶版になっていないようだが、古本を購入。話は壮大になったが、このシリーズの魅力だった現実感が失われたような気... もっと読む

巡洋艦サラマンダー 航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)

84
3.76
谷甲州 1989年12月7日 本で見る

感想・レビュー

古本を購入。「巡洋艦サラマンダー」と「サラマンダー追跡」は、「火星鉄道一九」に収録されている「土砂降り戦隊」と「ソクラテスの孤独」の続き。淡々と読んだ。 ... もっと読む

終わりなき索敵 航空宇宙軍史 (下) (ハヤカワ文庫JA)

84
3.60
谷甲州 1996年11月12日 本で見る

感想・レビュー

(2024年9月20日改変) 余りに(数自体極小だが彼らの言説しかネットに載ってないため)信者の嘘(光速突破などがない「ハードSF」の真髄、など)が酷い。... もっと読む

カリスト-開戦前夜- 航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)

83
3.75
谷甲州 1988年3月16日 本で見る

感想・レビュー

昭和六十三年三月十五日発行の初版。一気に読んでしまったわりには、あまりおもしろいとは思わなかったが、「航空宇宙軍史」シリーズの作品にたびたび登場するタナト... もっと読む

コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史 (ハヤカワ文庫JA)

83
4.22
谷甲州 2017年6月22日 本で見る

感想・レビュー

航空宇宙軍史の新シリーズ。第1巻は第二次外惑星動乱が始まるところまで。第二次動乱は旧作でも時々触れられてましたがその全貌がこれから明らかになるのでしょう。... もっと読む
全351アイテム中 1 - 20件を表示
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