越川芳明のおすすめランキング

プロフィール

(こしかわ・よしあき)1952年生まれ。明治大学文学部教授。1990年代よりアメリカとメキシコの国境地帯で混交文化をめぐる調査を行なう。2009年よりキューバに通い、アフロ宗教サンテリアの通過儀礼を受ける。2013年、サンテリアの最高司祭(ババラウォ)の位を受ける。著書に、『トウガラシのちいさな旅──ボーダー文化論』(白水社)、『ギターを抱いた渡り鳥──チカーノ詩礼賛』(思潮社)、『壁の向こうの天使たち──ボーダー映画論』(彩流社)、『あっけらかんの国キューバ──革命と宗教のあいだを旅して』(猿江商会)、『周縁から生まれる──ボーダー文学論』(彩流社)、『オリチャ占い』(猿江商会)などがある。

「2022年 『カリブ海の黒い神々 キューバ文化論序説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

越川芳明のおすすめランキングのアイテム一覧

越川芳明のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『重力の虹〈1〉 (文学の冒険シリーズ)』や『ユニヴァーサル野球協会 (白水Uブックス)』や『90年代アメリカ映画100 (アメリカ映画100シリーズ)』など越川芳明の全41作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

重力の虹〈1〉 (文学の冒険シリーズ)

216
3.58

感想・レビュー

第二次世界大戦末期、ロンドンは連日ナチス・ドイツのV2号ロケットによる<報復攻撃>を受けていた。そんな時節ではあったが、ロンドン駐留中のアメリカ軍協力将校... もっと読む

ユニヴァーサル野球協会 (白水Uブックス)

168
3.65

感想・レビュー

「仮想世界が現実を侵食」というと今っぽいが、そのゲームは、サイコロを転がして行う野球ゲーム、それも、孤独な会計士であるヘンリーが自分で作った自分のためだけ... もっと読む

潮騒の少年 (新潮文庫)

145
3.19

感想・レビュー

次も、と思ったが亡くなったのは残念。 もっと読む

きみを夢みて (ちくま文庫)

130
3.50

感想・レビュー

エリクソン節全開なのだが,描いているのは幻想の世界ではなく,現代のアメリカそのものである. JFKを(ノスタルジー的に)描いた小説にはいくつも出会ってき... もっと読む

重力の虹〈2〉 (文学の冒険)

116
3.82

感想・レビュー

第二次世界大戦末期、ロンドンは連日ナチス・ドイツのV2号ロケットによる<報復攻撃>を受けていた。そんな時節ではあったが、ロンドン駐留中のアメリカ軍協力将校... もっと読む

エクスタシーの湖

91
3.87

感想・レビュー

これもすごく面白かった。 この本は『真夜中に海がやってきた』に続く形をとるので、先ず『真夜中〜』を読むことをおススメしたい。 主人公も同じだし、前作の... もっと読む

彷徨う日々

85
3.81

感想・レビュー

なんて奇妙な物語なんだろう。 自分は『ゼロヴィル』のあとにこれを読んだのだけれど、「サールの『マラーの死』」とだけ登場する映画がこれだけの物語を孕んでいた... もっと読む

ユニヴァーサル野球協会 (新潮文庫)

79
3.36

感想・レビュー

やったぜ!名著だったら最高やな!と思って読むも、なんだか全然思ってたのと違った通俗小説。読み切るのに労力要する。 もっと読む

モロッコ幻想物語

55
3.33
越川芳明 2013年5月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あまりなじみのないモロッコの、口承の物語。ファンタジックなものが多いが、物騒な展開であっても妙に乾いた感じがするせいか、読み手の同情を拒んでいるようにさえ... もっと読む

ようこそ、映画館へ

49
2.00

感想・レビュー

訳者あとがきでほうほうと。 映画にとても詳しかったら楽しめるんだろな…。 また読み直したい。 もっと読む

あっけらかんの国キューバ―革命と宗教のあいだを旅して

42
3.50
越川芳明 2016年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

越川先生の授業で読んだ。面白かった! もっと読む

遠い木霊 (ポール・ボウルズ作品集)

35
4.20

感想・レビュー

モロッコに帰化したアメリカ作家。 近代的理性を持った人間が、異文化を彷徨した挙句、結局何も見出せず、自己さえも見失って崩壊していく。異世界浄化を逆手に取... もっと読む

潮騒の少年

30
3.67

感想・レビュー

青春小説。ゲイであることを、政治活動をもって自覚していく主人公。でもそこに引き入れた政治家になりたい大学生は、ゲイであることはマイノリティでおかしいことだ... もっと読む

重力から逃れて

26
3.17
ダン・シモンズ 1998年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2009/1/20購入 もっと読む

カストロは語る

22
3.43

感想・レビュー

フェデル・カストロはキューバ革命の指導者であり、現在もなお国家への影響力を持つ人物です。 彼は現在、自ら政治の世界から身を引いて、相談役のような形で国家... もっと読む

世界の作家32人によるワールドカップ教室

19
3.30

感想・レビュー

全くサッカーに関係ない話を読まされることもあったりして、『サッカーの敵』とかに比べるとあんまり面白くない。そんな中でも、ヴァランダーシリーズの著者の書いた... もっと読む
全41アイテム中 1 - 20件を表示
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