辻原登のおすすめランキング

プロフィール

辻原登

一九四五年(昭和二〇)和歌山県生まれ。九〇年『村の名前』で第一〇三回芥川賞受賞。九九年『翔べ麒麟』で第五〇回読売文学賞、二〇〇〇年『遊動亭円木』で第三六回谷崎潤一郎賞、〇五年『枯葉の中の青い炎』で第三一回川端康成文学賞、〇六年『花はさくら木』で第三三回大佛次郎賞を受賞。その他の作品に『ジャスミン』『発熱』『夢からの手紙』『円朝芝居噺 夫婦幽霊』などがある。

「2020年 『卍どもえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻原登のおすすめランキングのアイテム一覧

辻原登のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『冬の旅』や『東京大学で世界文学を学ぶ』や『寂しい丘で狩りをする』など辻原登の全149作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

冬の旅

217
3.53
辻原登 2013年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

阿弥陀仏よや をいをい(今昔物語 巻19第14「讃岐の国の多度の郡の五位、法を聞きて即ち出家せる語」より) 彼はその日、満期出所した。強盗致死事件の... もっと読む

東京大学で世界文学を学ぶ

207
4.06
辻原登 2010年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本がたくさん読みたくなる、とても楽しい文学講義だった。 私達が今ごく普通に読んでいる「小説」は、最初からその形ではなくて、時代とともにその時を生きた... もっと読む

寂しい丘で狩りをする

192
3.13
辻原登 2014年3月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

犯罪小説。何度も賞を取っている作家さんですが、初めて読んだのがこれです。 かつて性犯罪の被害に遭った女性と、恋人だった男の暴力とストーカー行為に悩む女探... もっと読む

東京大学で世界文学を学ぶ (集英社文庫)

163
3.63
辻原登 2013年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の本は小説以外では書評「熱い読書 冷たい読書」「熊野でプルーストを読む」は読んだ。 本書は、小説とは何かという講義を元にしたもの。 まずゴーゴ... もっと読む

籠の鸚鵡

140
3.24
辻原登 2016年9月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

帯に「著者の新たな到達点を示す、迫真のクライム・ノヴェル」とあった。これは読まねば、と思って読みはじめ、しばらくたってから「ふうむ」と、首をひねった。たし... もっと読む

韃靼の馬

139
3.88
辻原登 2011年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ワケありで今は朝鮮人として生きている主人公が故郷の対馬藩の財政を救うために徳川吉宗に献上する伝説の天馬、韃靼の馬を手に入れる話。この方はおすすめいただいて... もっと読む

遊動亭円木 (文春文庫)

134
3.91
辻原登 2004年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ありそうで、無い、無さそうで、ある。そんな世界を円木から感じ取った。円木の回りにいる人たちはみんななにかを抱えていて、悪人はおらず、良い人とは限らない。円... もっと読む

枯葉の中の青い炎

128
3.45
辻原登 2005年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

桜庭一樹の書評本に出てきたので気になっていた短編集。表題作が面白かった。最初のうちは野球のこととかよくわからないので「???」って感じだったのだけど、これ... もっと読む

抱擁

128
3.25
辻原登 2009年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ホラーだと思わなかったので何の話かずっと解らないまま…うっとりする世界に引き込まれていった。 緑子さんが愛らしく魅力的で虜になってしまう。 「... もっと読む

不意撃ち

122
3.20
辻原登 2018年11月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人生には時折、予測不能な出来事がある。出会い頭の事故のような「不意撃ち」が、時として、人生の流れを大きく変えていく。そんな短編集。 「渡鹿野」。デリ... もっと読む

新版 熱い読書 冷たい読書 (ちくま文庫)

105
3.47
辻原登 2013年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

辻原氏による書評集。連載をまとめたものであるからか、それぞれが短くて簡潔。紹介される本は小説が多いけれど、それ以外の源氏物語や古典の詩歌に触れた本の解説に... もっと読む

許されざる者 上 (集英社文庫)

96
3.94
辻原登 2012年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日露戦争の史実と当時の町の人々の話と恋愛とか絶妙なバランスで描かれており、とても面白く読み進めた。特に後半はページめくりが止まらなくなった。心に残る良書で... もっと読む

闇の奥 (文春文庫)

93
3.52
辻原登 2013年2月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不可思議な設定と緊張感を欠いた展開となり、あっけない結末が待つ。やはり辻原登は読み解けない。 もっと読む

村の名前 (文春文庫)

91
2.83
辻原登 1993年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

商社マンの橘は、畳にする藺草の買い付けのため、畳屋の加藤と共に中国の奥地に出張する。たどりついた村の名前は桃源県桃花源村。桃源郷を思わせるその村の名前とは... もっと読む

東大で文学を学ぶ ドストエフスキーから谷崎潤一郎へ (朝日選書)

89
4.00
辻原登 2014年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

谷崎潤一郎が好きな私は,この表紙の顔に出会えば買わざるをえない.最後の谷崎潤一郎の「夢の浮橋」論だけ読む.「夢の浮橋」は源氏物語の最後の帖だが,その題に込... もっと読む

松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 12)

87
3.67
松浦寿輝 2016年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・一茶は江戸時代半ばに出現した大衆社会の大俳人。芭蕉や蕪村の時代、俳句は古典を知らなければ読むことも、詠むこともできなかった。一茶は古典の素養もない農民の... もっと読む

冬の旅 (集英社文庫)

86
3.48
辻原登 2015年12月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

暗い。とことん。どんどん深く狭く寒い穴を延々と転がり落ちていくかの様な読み口。 調べた限りでは物語のモチーフはそのまんまシューベルトの歌曲であろうか。こ... もっと読む

許されざる者 上

85
3.46
辻原登 2009年6月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日露戦争を背景とした和歌山の森宮市の人々の話。日露戦争前後の日本を知る意味では面白かったが、誰が「許されざる」なのかはよく分からなかった。 もっと読む

ジャスミン (文春文庫)

82
3.81
辻原登 2007年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

神戸市東灘区深江南町、芦屋市平田町、御影蘇州園、トアロード鼎鼎、下山手、関帝廟… なじみのある地が舞台となっているので、あたかもその場に一緒にいるように... もっと読む

許されざる者 下 (集英社文庫)

77
3.76
辻原登 2012年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日露戦争前後の日本が背景。日本の高揚感、世界から見たときの滑稽な姿。登場人物がそれぞれ大粒。恋愛関係がみんなうまく収められているところが何とも面白いという... もっと読む
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