辻真先のおすすめランキング

プロフィール

1932年、名古屋市生まれ。名古屋大学文学部卒業後、NHKに入社。テレビ初期のディレクター、プロデューサーをつとめたのち、脚本家に転身。『鉄腕アトム』、『エイトマン』、『ジャングル大帝』、『サザエさん』、『巨人の星』、『デビルマン』など、1500本超のアニメ脚本を執筆した。また、推理小説作家としても活躍しており、『仮題・中学殺人事件』、『迷犬ルパンの名推理』、『あじあ号、吼えろ!』、『完全恋愛』(牧薩次名義)など多数の著作がある。現在、デジタルハリウッド大学教授。国際アニメ研究所所長。本格ミステリ作家クラブ会長。

「2009年 『『鉄腕アトム』から『電脳コイル』へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻真先のおすすめランキングのアイテム一覧

辻真先のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)』や『深夜の博覧会 (昭和12年の探偵小説) (創元推理文庫)』や『ベスト・エッセイ2022』など辻真先の全744作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)

1741
3.31
辻真先 2020年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

暗い時代背景の中でも爽やかな男女学生たちが大活躍! 戦後混乱期の本格ミステリー #たかが殺人じゃないか 戦後すぐからのアニメ脚本や数々のドラマ脚本を手掛... もっと読む

深夜の博覧会 (昭和12年の探偵小説) (創元推理文庫)

421
3.18
辻真先 2021年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あまり好きではなかった、誇れなかった愛知が、名古屋が極彩色で描かれる。エネルギッシュで華やかで退廃的な昭和一桁の魅力あふれる人々に、不安の翳りを感じる戦争... もっと読む

ベスト・エッセイ2022

410
3.55
青木耕平 2022年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コロナ禍の2021年だけに、少し鬱々としたものや追悼文が多い気がした。 一つ一つがとても短いので、すき間時間にさらっと読める。 齋藤陽道さん、岸田奈美さん... もっと読む

たかが殺人じゃないか: 昭和24年の推理小説 (創元推理文庫)

353
3.67
辻真先 2023年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一番犯人でいてほしくなかった人が犯人だったなぁ。 戦後の青春推理小説。初作家さんだった。 シリーズ2作目だったらしい。 もっと読む

アリスの国の殺人 〈新装版〉 (徳間文庫)

212
2.65
辻真先 2021年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書もたまたま見かけたものである。 ファンシーなデザインや、大小さまざまのフォントや鏡文字など、見かけ上でも楽しい工夫がされていたし、アリスの世界におけ... もっと読む

馬鹿みたいな話!: 昭和36年のミステリ

201
3.14
辻真先 2022年5月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和三部作の三作目。前作までのネタバレもろに食らうので注意。駆け出しミステリ作家となった風早がシナリオを書いたミステリドラマの生放送中に主演女優が刺殺され... もっと読む

仮題・中学殺人事件 (創元推理文庫)

197
3.11
辻真先 2004年4月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

40年以上前の小説。なかなか面白かったなぁ。時代的な意味で。ヤングとか久しぶりに聞いた。 容姿端麗なキリコとジャガイモみたいな男子中学生の薩次。2人... もっと読む

深夜の博覧会

154
3.32
辻真先 2018年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

銀座で似顔絵描きをしている漫画家志望の那珂一平はある日新聞記者の降旗瑠璃子経由で挿絵を依頼され、名古屋汎太平洋平和博覧会の取材に同行して名古屋へやって来た... もっと読む

殺人の多い料理店 (実業之日本社文庫)

149
3.21
辻真先 2022年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宮沢賢治は高校の頃、盛岡市に住んでいたこともあり、憧れの作家(詩人)です。 この物語の探偵役であるゴシップ新聞社のデスクの可能克郎が盛岡市材木町... もっと読む

仮題・中学殺人事件【新装版】 (創元推理文庫)

134
2.77
辻真先 2023年4月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読者が犯人(あらすじにも書いてるのでネタバレじゃない)というメタ構造を1970年代に行ったのは目を見張るものがありますが、やはり文章に時代を感じる部分が見... もっと読む

探偵Xからの挑戦状! (小学館文庫)

129
3.13
辻真先 2009年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

寝る前にダラダラ読む。 もっと読む

夜明け前の殺人 (実業之日本社文庫)

124
2.50
辻真先 2022年2月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

男女周りの雑音が多い。恵理かわいそう…。 真相は結構楽しめたけど、意外とあっさり片付くのが不満と言えば不満。 もっと読む

名探偵登場!

118
2.65
筒井康隆 2014年4月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

普段手を伸ばす事がなかった作家さん達のお話を読めた。この分量なので話の込み入った尚且つ事件解決でスッキリとする推理小説という訳ではなく、痛快に解決するお話... もっと読む

たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説 〈昭和ミステリ〉シリーズ

107
3.29
辻真先 電子書籍 2020年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

このミス2021年版1位。終戦直後の名古屋の高校生の課外活動中に発生する連続殺人事件。前半はほぼほぼ高校生たちの恋愛感情を中心とした青春小説。その部分がと... もっと読む

焼跡の二十面相

93
3.57
辻真先 2019年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

語り口調でナレーションが入る、まるでNHKの朝ドラのような文面で書かれていた。そのせいか、ドラマを見ているように各シーンが目に浮かぶ。最後はもう誰が敵で誰... もっと読む

村でいちばんの首吊りの木 (実業之日本社文庫)

87
2.78
辻真先 2023年8月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

辻真先氏の初期短編集。やたら薄いが、これは元本が表題作の映画化に合わせて急遽編まれた短編集だったからという。そんな経緯や、表題作は辻氏の自薦ベストに含まれ... もっと読む

二十面相 暁に死す

82
3.29
辻真先 2021年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

敗戦から7か月たった1946年3月の春休み われらが少年探偵団の団長小林芳雄くんが団員第一号の羽柴壮二くんと映画を見に行った帰りのことです 二... もっと読む

天使の殺人[完全版] (創元推理文庫)

75
2.75
辻真先 2002年2月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大和書房版を加筆・訂正.戯曲版併収 もっと読む

思い出列車が駆けぬけてゆく (創元推理文庫)

71
3.31
辻真先 2022年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編集です。 瓜生慎と真由子のトラベルミステリは 鉄道と謎解きがいいぐあいに結びついてて おもしろかった。 後半の単発ものは… うーん、... もっと読む
全744アイテム中 1 - 20件を表示
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