遠藤周作のおすすめランキング

遠藤周作のおすすめランキングのアイテム一覧

遠藤周作のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ユーモア小説集 (講談社文庫)』や『影に対して: 母をめぐる物語』や『スキャンダル (新潮文庫 え 1-29)』など遠藤周作の全1206作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ユーモア小説集 (講談社文庫)

323
3.33
遠藤周作 1973年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新春夢の宝船 我等はエジソン 同窓会 女の決闘 するべからず 旅の恥のかき捨て アルバイト学生 俺とソックリな男が…… 嘘つくべからず うちの親爺 軽井沢... もっと読む

影に対して: 母をめぐる物語

307
3.64
遠藤周作 2020年10月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

未発表であった遠藤周作氏の作品に触れる望外の1冊であった。 表題が言いえて妙。 「影に対して 母をめぐる物語」 母と子。親と自分。 「母なる女性」への思... もっと読む

スキャンダル (新潮文庫 え 1-29)

302
3.44
遠藤周作 1989年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

65歳を越えて、クリスチャンの小説家としてたしかな地位を確立した勝呂の奇妙な体験をえがいた作品です。 ある文学賞の授賞式で、勝呂は石黒比奈という画家... もっと読む

死について考える (光文社文庫 え 1-5)

299
3.56
遠藤周作 1996年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ホスピス運動にも携わっていた著者が、死という絶対的な恐怖に対して、ときにユーモアを混じえて語る口調は柔らかい。読んだ後には、死を恐れなくなったというよりも... もっと読む

王の挽歌 上巻 (新潮文庫 え 1-33)

294
3.75
遠藤周作 1995年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

キリシタンキリシタンしているのかと思いきやしっかり大友家の歴史がわかり勉強になる。上巻は毛利との闘い。意外なのは上巻が終わっても大友宗麟がまだ改宗していな... もっと読む

宿敵 上 (角川文庫 緑 245-21)

294
3.79
遠藤周作 1987年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 小西行長と加藤清正の二人を取り上げた時点で、この小説の面白さは確約されたようなものだが、遠藤周作はキリシタンの立場で小西行長を描けるのでリアリティが高ま... もっと読む

海と毒薬 (角川文庫)

292
3.73
遠藤周作 電子書籍 2021年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【戦争医学とは】 命を助けるべき医師に 捕虜の生体解剖実験をさせ B29の対空監視員をさせたら 罪悪感や苦痛を抱かなくなるのか 「病院で死なん奴は、毎... もっと読む

ちょこっと、つまみ: おいしい文藝

288
3.10
阿川佐和子 2020年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おいしい文藝シリーズで今回は、おつまみ。 読めば読むほど、お酒が欲しくなりますな・・・でも、胃を全摘してから丸六年、それまではビール党でしたが飲まない日... もっと読む

海と毒薬 (角川文庫 緑 245-1)

285
3.53
遠藤周作 1960年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人の残酷性というものが境遇によってはなんら自然に顕在化してしまうことが、自分自身と決して遠くはないことに感じれてちょっと胃が重くなった笑 もっと読む

聖書のなかの女性たち (講談社文庫)

266
3.63
遠藤周作 1972年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遠藤周作による聖書とキリスト教についてのエッセー集。キリスト教系でない雑誌の連載というのもあって、とても読みやすい。聖書の解釈はカトリック的にはきわめて妥... もっと読む

私にとって神とは (光文社文庫 え 1-3)

263
3.66
遠藤周作 1988年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大変わかりやすい遠藤周作流に説き解かれたキリスト教。いや、カトリックと言うべきか。私自身カトリックだが、このような視点があるということが驚きで新鮮だった。... もっと読む

周作塾 (講談社文庫)

253
3.51
遠藤周作 1998年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

約20年以上も前に連載されていたもの。 世の若者読者向けへのメッセージが多く含まれているだけにその頃リアルタイムで読んでいればガツンとこたえたのだ... もっと読む

ほんとうの私を求めて (集英社文庫)

250
3.21
遠藤周作 1990年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前半星4つ。 後半星1つ。 もっと読む

夫婦の一日 (新潮文庫)

248
3.52
遠藤周作 2000年2月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作者のキリシタンとしての葛藤に苦しむ姿が描かれた「授賞式の夜」「日本の聖女」「夫婦の一日」。作者の中に渦巻く残酷さや人間臭さを書いた短編「ある通夜」「六十... もっと読む

母なるもの (新潮文庫)

248
3.59
遠藤周作 1975年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者自身がモデルと思われる人物が登場する短編小説や、エッセイに近いスタイルで書かれた文章など、8編が収録されています。 本書のタイトルにもなっている... もっと読む

人生の踏絵 (新潮文庫)

242
4.00
遠藤周作 2019年7月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書は遠藤周作さんの紀伊國屋で行われた講演録。この本を読んでいると遠藤周作さんのイメージが変わり、また本の読み方にも変化が生まれました。そして遠藤周作さん... もっと読む

海と毒薬 (角川文庫)

235
4.02
遠藤周作 電子書籍 2001年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実際にあった、九州大学医学部生体解剖事件をモチーフにした小説。 何も知らないアメリカ兵の捕虜を、実験台にしてしまうなんて、グロすぎて読むのに耐えられなか... もっと読む

おバカさん (角川文庫)

234
3.83
遠藤周作 1962年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「沈黙」や「海と毒薬」を読んでみて、その深い問題意識や哲学に、遠藤周作ってすごいなあと思っていたけれど、「おバカさん」を読んで、さらにその思いが強くなった... もっと読む

父親 (集英社文庫)

234
3.52
遠藤周作 2009年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2022.3.12読了 3.0 時代背景が古く、物語の中盤までなかなか頭に入ってこなく苦戦した。 でも、普遍的なものはあるし、父親の孤独や家族のあり方など... もっと読む

私のイエス: 日本人のための聖書入門 (ノン・ポシェット え 1-1)

226
3.70
遠藤周作 1988年7月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遠藤周作の解釈のイエスキリストがピタリとハマった もっと読む
全1206アイテム中 41 - 60件を表示

遠藤周作に関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×