重松清のおすすめランキング

プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

重松清のおすすめランキングのアイテム一覧

重松清のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『流星ワゴン (講談社文庫)』や『きみの友だち (新潮文庫)』や『その日のまえに (文春文庫 し 38-7)』など重松清の全676作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

流星ワゴン (講談社文庫)

23691
3.82
重松清 2005年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人生には重大な岐路というものがある。 「分かれ道はたくさんあるんです、でもそのときは何も気づかない」 学校・職場での交友関係、家庭環境の形成、あらゆる... もっと読む

きみの友だち (新潮文庫)

14241
4.22
重松清 2008年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

由香ちゃんの「中学に入ってからも、一緒にいてもいい?」「わたし、途中でいなくなっちゃうかもしれないけど、一緒にいてくれる?」「思い出がたくさん残って、死ん... もっと読む

その日のまえに (文春文庫 し 38-7)

12576
4.08
重松清 2008年9月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 人が亡くなる「その日」は誰にでも訪れる。 それが「不意」であるか「予告」があるかの違い、「早い」か「遅い」かの違いはあっても、いつか訪れるという点は万民... もっと読む

とんび (角川文庫 し 29-7)

10372
4.39
重松清 2011年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【感想】 不器用で無骨な父と、周りに愛されて優秀に成長していく男の子の物語。 正直、読んでいる途中エグイくらい号泣しました。 自身が親になって以... もっと読む

ビタミンF (新潮文庫)

9975
3.50
重松清 2003年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第124回直木賞受賞作品。 家族をテーマにした7編からなる短編集。 40前後の中年男性を主人公として、家族の物語が描かれれています。 ■ゲンコツ... もっと読む

ナイフ (新潮文庫)

9706
3.41
重松清 2000年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

重松清の小説の中でも特に「いじめ」にフォーカスした短編集。さらっと読めますが、いじめの描写はやはりリアルで痛々しい。 印象に残ったのは「エビスくん」です... もっと読む

疾走 上 (角川文庫)

9155
3.68
重松清 2005年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

普段読む重松清とは少し違って暗い印象でした。読み始めたきっかけは表紙のインパクトが強かったからです。詳しい感想は下巻にのせます。 もっと読む

きよしこ (新潮文庫)

8901
3.79
重松清 2005年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

H30.4.28 読了。 ・吃音のある白石 きよし君の小学校から高校生までをつづった連作短編作品。カ行、タ行、濁音、半濁音でどもってしまうきよし君の... もっと読む

青い鳥 (新潮文庫)

8017
4.28
重松清 2010年6月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

言葉やない心や〜 を体現してるな。 多分、自身も吃音という障害を持っているから、独りぼっちの気持ちが分かるのかもしれんな。 やっぱり、自身で体験せんと分... もっと読む

疾走 下 (角川文庫)

7931
3.69
重松清 2005年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あまり、重松清さんらしい作品ではないと感じました。 暗い話だったけどどこか心に残る気もします。 いつものようなあたたかい気持ちになる本が好きな人は好みじゃ... もっと読む

エイジ (新潮文庫)

7732
3.60
重松清 2004年6月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公が住む桜ヶ丘ニュータウンで通り魔事件が発生した。その犯人は主人公と同じクラスの男子だった。その日から僕が家族友達好きになった女子の思いに揺れながら成... もっと読む

十字架 (講談社文庫)

5196
3.96
重松清 2012年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

重いんだけど、泣けるわけでもないのだけど、じんわり心にくる1冊。 自殺したクラスメイトの両親と、遺書に書かれた親友ではない親友とのやりとり。 人の死っ... もっと読む

くちぶえ番長 (新潮文庫)

4694
3.82
重松清 2007年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大人になったツヨシ君の小学校4年生の時の忘れ難い友達との1年を思い出。 その子は、一輪車とくちぶえが得意な転校生。弱気を助け強気を挫く、目指すは学校の番長... もっと読む

卒業 (新潮文庫)

4494
3.78
重松清 2006年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ゆるす/ゆるされる、に関する4編。 紆余曲折を経て、いろいろなことを考え、そして落ち着いていくお話。 まゆみのマーチ。 まゆみちゃんはいい子だ。 本当に... もっと読む

その日のまえに

4252
3.92
重松清 2005年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

和美が亡くなる日を「その日」と呼ぶところが奥深いと思った。読む前はその日って何だろうと思ったけど「その日の前に」「その日」「その日あとで」に分かれている理... もっと読む

カシオペアの丘で(上) (講談社文庫)

4130
3.94
重松清 2010年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

癌ので亡くなる設定と、出てくる女性達にあまり共感出来ず。ただ、やっぱりどんどん読み勧めたくなる。行った事の無い知らない場所でも、読んでいるだけでそこに自分... もっと読む

ステップ (中公文庫 し 39-2)

3736
4.15
重松清 2012年3月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

重松先生の本は、数冊は読んだことがあるはずだが、国語の教科書的なイメージがあって、あまり自分で購入することはなかった。 今回フォロワーさんの皆さん高評価... もっと読む

カシオペアの丘で(下) (講談社文庫)

3582
4.03
重松清 2010年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分も折り返し地点を回って、そろそろ国立競技場が見えてきました。人は必ず死にます。心筋梗塞でバタッと逝くか、ガンで余命宣告されて嘆き悲しむかこの先の運命は... もっと読む

せんせい。 (新潮文庫)

3187
3.87
重松清 2011年6月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2024.3.14 読了 ☆9.5/10.0 「先生、あのときは、すみませんでした。授業そっちのけで夢を追いかけた先生。一人の生徒を好きにな... もっと読む

小さき者へ (新潮文庫)

3169
3.56
重松清 2006年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

R3.1.22 読了。  「六編に出てくる人達は皆、誰かを応援している。父が娘を。父が息子を。監督が選手を。子どもが親を。友達が友達を。皆、何かを失... もっと読む
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