野坂昭如のおすすめランキング

野坂昭如のおすすめランキングのアイテム一覧

野坂昭如のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『好色の魂 (岩波現代文庫 文芸 112 野坂昭如ルネサンス 1)』や『冒険の森へ 傑作小説大全 3 背徳の仔ら (冒険の森へ 傑作小説大全3)』や『とむらい師たち: 野坂昭如ベスト・コレクション (河出文庫 の 6-1)』など野坂昭如の全506作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

好色の魂 (岩波現代文庫 文芸 112 野坂昭如ルネサンス 1)

33
3.89
野坂昭如 2007年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

デカメロンの初翻訳を手掛けた、えろ本の祖、梅原北明の伝記。時代が何度か章毎に前後して、妻が死んだり生き返ったりした点はややこしかったが、野坂昭如節がおもし... もっと読む

冒険の森へ 傑作小説大全 3 背徳の仔ら (冒険の森へ 傑作小説大全3)

33
3.00
大薮春彦 2016年9月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「昆虫図」久生十蘭 「無月物語」に続き久生作品2番目。これは普通だった。 画家の青木が同じ画家仲間の伴団六の家で遭遇した昆虫。蠅、蝶々、蛾、・・・... もっと読む

とむらい師たち: 野坂昭如ベスト・コレクション (河出文庫 の 6-1)

33
4.00
野坂昭如 2017年6月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とむらい師は独特のリズムが良かった半面、少し読みにくかった。他の作品がとても良かった。 もっと読む

戦争童話集 (中公文庫 A 15-9)

32
3.50
野坂昭如 1980年8月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(1997.08.08読了)(1997.01.19購入) (「BOOK」データベースより)amazon 焼跡にはじまる青春の喪失と解放の記憶。戦後を放... もっと読む

野坂昭如戦争童話集 沖縄篇 ウミガメと少年

32
3.29
野坂昭如 2001年6月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんでもいいから本を音読したくて本棚にあった本作をセレクト 長かったけど最初から最後まで音読した ずっと頭に留めておくのは苦しいから正直嫌だけど、でも事あ... もっと読む

野坂昭如コレクション〈3〉エストリールの夏

31
3.69
野坂昭如 2001年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これまでとは毛色の違う短編が多く、かなり読みやすくなっていた。「本朝淫学事始」エロトピアのノリでへらへら笑いながら読んでいたら(千手観音の指の形って、そう... もっと読む

少年Hと少年A (講談社文庫 せ 11-6)

30
3.11
妹尾河童 2001年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これを読んで、同じ神戸でもこんなにも違うんだ・・っということ、同じ戦争でも状況が同じでも同じ場所でもこんなにも違うんだなあ・・っと思いました。 もっと読む

絶筆 (新潮文庫)

30
3.00
野坂昭如 2018年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

野坂昭如氏が2015年末に亡くなっていた事を知った。彼の作品との出会いは、有名な火垂るの墓よりも先に「エロ事師たち」であった事は、今となっては私の黒歴史。... もっと読む

水虫魂 (岩波現代文庫 文芸 113 野坂昭如ルネサンス 2)

28
4.20
野坂昭如 2007年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

草創期の広告・放送業界を舞台にどうしようもない駄目男がはったりと運で成り上がっていく姿と業界のデタラメさ・どうしようもなさが面白い。そして野坂昭如の半自伝... もっと読む

しぶとく生きろ

28
4.00
野坂昭如 2011年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

野坂さんのエッセイ読むの二度目であります…タイトルにあるように現代の若者に対して喝! のようなものを入れてくれる…そんなエッセイでありましたね。 野... もっと読む

小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話 戦争童話集~忘れてはイケナイ物語り~

28
3.50
野坂昭如 2015年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦争の被害が子供や動物にまで及んでいるという童話。う~~n 感動とまではいかない。 もっと読む

アメリカひじき・火垂るの墓 (1968年)

26
3.17
野坂昭如 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

素晴らしいが。やっぱり古いものだという感じは否めない。 どうしてもアニメの印象のほうが強いのは仕方がないか。作品の価値とは関係なく,これは私の問題。 もっと読む

とむらい師たち (岩波現代文庫 文芸 116 野坂昭如ルネサンス 5)

26
4.11
野坂昭如 2007年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「うろろんころろん」の全編下ネタ全開のどうしようもなさは野坂作品の特徴であるラストの斜め上の展開が逆にまともに思えるほど酷い。「おさえチンと申しますと」「... もっと読む

受胎旅行 (新潮文庫)

25
3.27

感想・レビュー

(1972.08.11読了)(1972.06.26購入) *解説目録より* 型破りの文体と特異な美意識で人間の愚かさ、悲しさを描く〝現代性風俗誌〟。子... もっと読む

童女入水 (岩波現代文庫 文芸 118 野坂昭如ルネサンス 7)

25
4.33
野坂昭如 2008年3月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

母親の虐待によって殺される幼女を描いた表題作「童女入水」に代表されるように、少し時代が新しい時期の作品群のせいか戦争や焼け跡といったモチーフが後退し、その... もっと読む
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