鈴木大介のおすすめランキング

プロフィール

1973年千葉県生まれ。文筆業。子どもや女性、若者の貧困問題をテーマにした取材活動をし、代表作として『最貧困女子』(幻冬社新書)などのあるルポライターだったが、2015年、41歳のときに脳梗塞を発症し高次脳機能障害が残る。当事者としての自身を取材した闘病記『脳が壊れた』『脳は回復する』(ともに新潮新書)が話題に。他にも、夫婦での障害受容を描いた『されど愛しきお妻様』(講談社)『発達系女子とモラハラ男』(漫画いのうえさきこ。晶文社)、当事者視点からの実践的な援助ガイドを試みた『「脳コワさん」支援ガイド』(日本医学ジャーナリスト協会賞受賞。医学書院)、当事者と臨床心理士との対話を記録した『不自由な脳』(山口加代子氏との共著。金剛出版)などの著書がある。

「2021年 『壊れた脳と生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木大介のおすすめランキングのアイテム一覧

鈴木大介のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『最貧困女子 (幻冬舎新書)』や『脳が壊れた (新潮新書)』や『ネット右翼になった父 (講談社現代新書)』など鈴木大介の全265作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

最貧困女子 (幻冬舎新書)

2584
3.61
鈴木大介 2014年9月30日 本で見る

感想・レビュー

うーん、一言で貧困と言ってもその原因はもっと別の所にありそう。 もっと読む

脳が壊れた (新潮新書)

1099
4.05
鈴木大介 2016年6月17日 本で見る

感想・レビュー

突然の脳梗塞。命は取り留めたが、外からは見えない障害。当事者が語る。 高次脳機能障害とは、脳卒中などで脳の一部を損傷し、思考・記憶・行為・言語・注意など... もっと読む

ネット右翼になった父 (講談社現代新書)

1030
3.50
鈴木大介 2023年1月19日 本で見る

感想・レビュー

普段あまり触れてこなかったジャンルなので、自分自身には価値ある読書時間となった。ずっと好きになれなかった父、でも 自分にとって間違いなく、大事な人であった... もっと読む

貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 (幻冬舎新書 751)

997
3.71
鈴木大介 2024年11月27日 本で見る

感想・レビュー

発達障害をテーマにした小説を立て続けに読んだということもあり、ここに書かれていることは、腑に落ちることばかりだった。 著者自らが、脳梗塞による高次脳機能障... もっと読む

されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間

552
4.14
鈴木大介 2018年1月25日 本で見る

感想・レビュー

一時間かけて書いた渾身レビューが消えてしまい、超ブルー。気を取り直して...。 この本はルポライターの鈴木大介さんが書いた愛しき‘お妻様’に向けての... もっと読む

最貧困女子

476
3.55
鈴木大介 電子書籍 2014年11月7日 本で見る

感想・レビュー

他の書籍でも指摘されているが、ここでもやはり登場する女性たちには知的障害がある(可能性がある)旨が指摘されていた。一筋縄ではいかない問題だと痛感する。 #... もっと読む

老人喰い 高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書)

411
4.04
鈴木大介 2015年2月4日 本で見る

感想・レビュー

今後も着実に増えていくんだろうなという感想。若者が普通に働いて、中流以上の生活ができないとこうなってしまうというのはよく理解できる。 今後、若者が希望を持... もっと読む

「脳コワさん」支援ガイド (シリーズ ケアをひらく)

390
4.18
鈴木大介 2020年5月18日 本で見る

感想・レビュー

表紙から医療についての本で、自分には関係ないかと思っていました。しかし読んでみると参考になることが多く書かれていました。 HSPの傾向が強い、不安が大きく... もっと読む

脳は回復する 高次脳機能障害からの脱出 (新潮新書)

366
4.00
鈴木大介 2018年2月16日 本で見る

感想・レビュー

前作「脳が壊れた」の続編で、高次脳機能障害になり自らに当てはまった症状の紹介(妻による症状それぞれに対する命名が面白い)や、妻との出会いのエピソードなど、... もっと読む

貧困を救えない国日本 (PHP新書 1161)

317
3.79
阿部彩 2018年10月15日 本で見る

感想・レビュー

著者、阿部彩さん、鈴木大介さん、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 阿部 彩(あべ あや、1964年 - )は、日... もっと読む

貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 (幻冬舎新書)

295
4.23
鈴木大介 電子書籍 2024年11月27日 本で見る

感想・レビュー

脳の疲れや理解度について、ようやく少し分かったような気がします。 日本の福祉は自己申告や書類作成が多いので、制度が変わっていったり、良き理解者が増えたり... もっと読む

貧困とセックス (イースト新書)

262
3.39
中村淳彦 2016年8月10日 本で見る

感想・レビュー

 「貧困」がキーワード。コンビニとかに置いてある実話誌や男性向けの娯楽誌出身のライター二人の対談集。これほど濃い中身だとは思わなかった。大手マスコミのエリ... もっと読む

出会い系のシングルマザーたち 欲望と貧困のはざまで

245
3.46
鈴木大介 2010年3月19日 本で見る

感想・レビュー

イケダハヤト氏の上半期お勧め本だったか、見かけたので読んでみた。「本書をあらゆる子どもをもつ母親に読んでほしいと思う。」と著者は書いているが、むしろ読むべ... もっと読む

ネット右翼になった父 (講談社現代新書)

245
3.70
鈴木大介 電子書籍 2023年1月19日 本で見る

感想・レビュー

・晩年の父親からネット右翼的な発言かあり、心を閉ざしてしまった著者が、父親が亡くなってから改めて父がネット右翼だったのか、どういう思想を持っていたのかを検... もっと読む

最貧困シングルマザー (朝日文庫)

224
3.36
鈴木大介 2015年1月7日 本で見る

感想・レビュー

シングルマザーの売春の垣根が思いのほか低くなっている。自分の年齢や容姿など、簡単なプロフィールを登録した上で、異性に向けメッセージを書き込む。これに対して... もっと読む

家のない少女たち (宝島SUGOI文庫)

218
3.96
鈴木大介 2010年10月7日 本で見る

感想・レビュー

家出少女たちの、厳しすぎる人生。 なぜ家を「棄てた」のかという背景を知ると、やるせなさを覚えます。 援交。クスリ。借金。リスカ。 寂しさ。不安。 「誰か... もっと読む

発達系女子とモラハラ男 傷つけ合うふたりの処方箋

218
3.89
鈴木大介 2021年3月29日 本で見る

感想・レビュー

前半に漫画の箇所があり、あらためて疲れやすさや、できないことに理由がちゃんとあること、認知資源のしくみについて学ぶきっかけになりました。お2人がどう工夫し... もっと読む

振り込め犯罪結社 200億円詐欺市場に生きる人々

205
3.88
鈴木大介 2013年11月21日 本で見る

感想・レビュー

詐欺犯罪が組織化するとこんな風になるんだというか、すごい練られ方。「あんなオレオレなんかに引っかかる方が悪い」なんて言葉、あれだけの被害が出ていたら確かに... もっと読む

家のない少年たち 親に望まれなかった少年の容赦なきサバイバル

198
3.61
鈴木大介 2010年12月1日 本で見る

感想・レビュー

 鈴木大介のルポは、第1弾『家のない少女たち』、第2弾『出会い系のシングルマザーたち』をそれぞれ読んで、感銘を受けた。  第3弾にあたる本書は、『家のな... もっと読む

援デリの少女たち

192
3.94
鈴木大介 2012年11月21日 本で見る

感想・レビュー

売春組織「援デリ」の少女たちを追うルポ。 ライターの鈴木さんや少女たちに感情移入してしまいながら、夢中になって読みました。 あまり報じられていないこと... もっと読む
全265アイテム中 1 - 20件を表示
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