鎌田慧のおすすめランキング

プロフィール

鎌田 慧(かまた さとし)
1938年青森県生まれ。ルポライター。
県立弘前高校卒業後に東京で機械工見習い、印刷工として働いたあと、早稲田大学文学部露文科で学ぶ。30歳からフリーのルポライターとして、労働、公害、原発、沖縄、教育、冤罪などの社会問題を幅広く取材。「『さよなら原発』一千万署名市民の会」「戦争をさせない1000人委員会」「狭山事件の再審を求める市民の会」などの呼びかけ人として市民運動も続けている。
著書は『自動車絶望工場―ある季節工の日記』『去るも地獄 残るも地獄―三池炭鉱労働者の二十年』『日本の原発地帯』『六ケ所村の記録』(1991年度毎日出版文化賞)『ドキュメント 屠場』『大杉榮―自由への疾走』『狭山事件 石川一雄―四一年目の真実』『戦争はさせない―デモと言論の力』ほか多数。

「2016年 『ドキュメント 水平をもとめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鎌田慧のおすすめランキングのアイテム一覧

鎌田慧のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ドキュメント 屠場 (岩波新書)』や『自動車絶望工場 (講談社文庫)』や『原発列島を行く (集英社新書)』など鎌田慧の全301作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

ドキュメント 屠場 (岩波新書)

407
3.45
鎌田慧 1998年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本が書かれたのは1998年と、少々時代的に古いため、現在の屠場の実態とは若干離れているようです。ただ、この本が描きたかったのは屠場の有り様というよりも... もっと読む

自動車絶望工場 (講談社文庫)

317
3.56
鎌田慧 1983年9月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本が学生時代の課題図書として読んだ本です。 当時の期間工体験のルポルタージュです。 日記帳になっており、作業の過酷な様や、職場のヒューマニズムなどを、... もっと読む

原発列島を行く (集英社新書)

165
3.51
鎌田慧 2001年11月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(*01) 原発について、福島の事件事故の以前(*02)の原発に否定的な言説を確認すべく手にとった。列島とあるからには北海道や九州、四国も取材され、また... もっと読む

新装増補版 自動車絶望工場 (講談社文庫)

134
3.78
鎌田慧 2011年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まずは、あの鎌田さんが、こうやってルポを書いているのか、と驚いた。 実際に「キカンコー」として、ベルトコンベアの部品のヒトツと化して働く。 そこには、... もっと読む

反骨のジャーナリスト (岩波新書)

93
3.41
鎌田慧 2002年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

反軍を貫いた桐生悠々、「過激にして愛嬌あり」の宮武外骨は今更 語るまでもないだろう。 本書での異色の扱いは「青鞜」を創刊した平塚らいてうや、関東大震災後... もっと読む

空港 25時間 (講談社文庫)

92
3.50
鎌田慧 2010年1月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

パイロット、フライトアテンダントのことはよく紹介されるが、本書はそれ以外の色々な「空港・飛行機を支える人々」についても紹介している。 機長、パーサーのほか... もっと読む

橋の上の「殺意」 <畠山鈴香はどう裁かれたか> (講談社文庫)

81
3.33
鎌田慧 2013年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 ベテラン・ルポライターが、2年半におよぶ取材をふまえて書き下ろした、畠山鈴香事件(秋田連続児童殺害事件)のルポルタージュ。中心となるのは、さる5月に鈴香... もっと読む

日本の原発危険地帯

78
3.56
鎌田慧 2011年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/55946 もっと読む

橋の上の「殺意」―畠山鈴香はどう裁かれたか

68
3.38
鎌田慧 2009年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

裁判って何にもわからないんだな。事件と動機の関係性が検察側の主張を読んでもさっぱり理解できなかった。全ての事件を病気と紐付けられないが、ほぼ無関係ではない... もっと読む

ぼくが世の中に学んだこと (岩波現代文庫)

66
4.00
鎌田慧 2008年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これを読んでると、いつも感じる。「わたしは恵まれている」んだと。 恵まれる・恵まれないの差は、とても大きいと思う。それを努力でカバーするのには、時間も労力... もっと読む

人権読本 (岩波ジュニア新書)

66
3.14
鎌田慧 2001年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

非常とは錠を超えると言う意味で無常ではない。非常さは規格化、効率、能率に言い換えることが出来る(P.50) もっと読む

生きるための101冊 (岩波ジュニア新書 302)

55
3.82
鎌田慧 1998年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

左翼文化人の読書案内。 もっと読む

ルポ 下北核半島――原発と基地と人々

55
4.08
鎌田慧 2011年8月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2011年3月、東日本大震災により、東北地方が大きな被害を受けた。 その直後、福島原発事故が起き、各地の原発が注目を浴びるようになる。 と同時に、在日米軍... もっと読む

六ヶ所村の記録――核燃料サイクル基地の素顔(上) (岩波現代文庫)

54
4.00
鎌田慧 2011年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原子力船母港、核燃料サイクル基地、東通原発、大間原発(建設中)など原子力関連施設が集積してきた下北半島。そのなかでも、サイクル基地を抱える六ヶ所村の100... もっと読む

大空港25時

43
4.00
鎌田慧 1996年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

CA、スタッフの仕事の部分を中心に読んだが仕事の厳しさを痛感した。特に体力面でかなりきつそう。そしてサービス面でもかなり気を遣いそうだし並大抵の仕事ではな... もっと読む

狭山事件の真実 (岩波現代文庫)

42
3.91
鎌田慧 2010年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

冤罪事件として有名な狭山事件だが、ほとんどなにも知らないまま映画「見えない手錠をはずすまで」を見に行こうとしていた。都合が悪くなりつきいち上映会に行けなく... もっと読む

トヨタと日産―自動車王国の暗闇 (講談社文庫)

40
3.00

感想・レビュー

こちらはプロジェクトXっぽいお話ではなく、副題にあるように自動車王国の暗部を語っている本なのだ。 トヨタのかんばん方式は下請けいじめだ、年間20人以上自... もっと読む

狭山事件 ― 石川一雄、四十一年目の真実

39
3.58
鎌田慧 2004年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

狭山事件の本2冊目。もう1冊の方が被害者の善枝さん側から事件を検証した本だったのに対し、こちらは被告の石川一雄さん側から事件を綴った一冊。 石川さんの生... もっと読む

現代社会100面相 (岩波ジュニア新書)

37
3.38
鎌田慧 2000年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「現代社会を読み解く 留学生にもすすめたい入門的一冊」 所蔵情報 https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_li... もっと読む
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