長部日出雄のおすすめランキング

プロフィール

長部日出雄(おさべ ひでお)
1934年9月3日 - 2018年10月18日
青森県弘前市出身の小説家、評論家。故郷である津軽についての小説、エッセイを多数刊行。
早稲田大学文学部哲学科中退。1957年『週刊読売』記者に。その後退職し、雑誌『映画評論』編集者、映画評論家・ルポライターを経て、作家になる。
1973年『津軽じょんから節』『津軽世去れ節』で第69回直木賞、1979年『鬼が来た-棟方志功伝』で第30回芸術選奨文部大臣賞、1986年『見知らぬ戦場』で第6回新田次郎文学賞をそれぞれ受賞。2002年『桜桃とキリスト もう一つの太宰治伝』により第29回大佛次郎賞・第15回和辻哲郎文化賞を受賞。紫綬褒章受章。
それ以外の代表作に『天皇はどこから来たか』『「古事記」の真実』など。2018年10月18日、虚血性心不全のため死去。

長部日出雄のおすすめランキングのアイテム一覧

長部日出雄のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『富士には月見草―太宰治100の名言・名場面 (新潮文庫)』や『猫は神さまの贈り物<エッセイ編>』や『天皇はどこから来たか (新潮文庫)』など長部日出雄の全158作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

富士には月見草―太宰治100の名言・名場面 (新潮文庫)

153
3.89
太宰治 2009年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

太宰治の 壮大なるネタバレ本 もしくは ガイド本 学生はこれ読んで 読書感想文書けちゃう 面白かった 妙興寺のブックオフにて購入 もっと読む

猫は神さまの贈り物<エッセイ編>

123
3.38
谷崎潤一郎 2014年4月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タイトルに惹かれて、読んでみました。 猫好きとして今もよく知られている作家さんもいますが、ちょっと古めの変わったラインナップが興味深かった。 各界の個... もっと読む

天皇はどこから来たか (新潮文庫)

110
3.00
長部日出雄 2001年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

天皇陛下の即位を祝ふパレイドが無事に終つたのであります。「祝賀御列の儀」と呼ぶさうですね。これを以て、5月より行はれてきた「即位の礼」の行事は、すべて終了... もっと読む

「古事記」の真実 (文春新書)

99
3.05
長部日出雄 2008年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『古事記』も『日本書紀』も同じような内容の書物だと思っていたが、どうやらそうではないことがよくわかった。 個人的には、第5章「森鴎外と津田左右吉の苦衷」... もっと読む

天皇はどこから来たか

50
2.88

感想・レビュー

1997年7月10日、13刷、並、帯付 2016年9月1日、津BF もっと読む

二十世紀を見抜いた男―マックス・ヴェーバー物語 (新潮文庫)

46
3.46

感想・レビュー

曽祖父から始まる悲劇の精神的病をもった家系。マックスの母ヘレーネ、プラトニックな関係に終わった従妹エミー、そして妻マリマンネらとの関わり、父との不幸な対立... もっと読む

「阿修羅像」の真実 (文春新書)

45
2.80
長部日出雄 2009年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

興福寺のリアリズム溢れる阿修羅像を作成したのは、我が国の仏師ではなく大陸(兵馬俑のように)の技術が入っているのかもしれない このモデルが光明皇后だとすれば... もっと読む

続・酔っぱらい読本 (講談社文芸文庫)

39
3.60
永井龍男 2013年1月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今回は、やや物足りず。 酔っ払い、というタイトルなのだが、かなり固い話が多く、 (酔っ払いが嫌い、という話まである) 豪快な酒の楽しみ・苦しみの話が... もっと読む

もう一つの太宰治伝 桜桃とキリスト (文春文庫)

37
3.58
長部日出雄 2005年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大仏次郎賞、和辻哲郎文化賞受賞。参考<a href=\"http://mediamarker.net/u/nonbe/?asin=4167431130\"... もっと読む

まだ見ぬ故郷〈上〉―高山右近の生涯 (新潮文庫)

29
3.60

感想・レビュー

信長の話が主で荒木をとるか信長をとるかの苦渋と信仰に篤くなっていく様を描いている。 スラスラと読める内容で当時のキリシタン背景がよくわかる文章になっていま... もっと読む

古事記とは何か 稗田阿礼はかく語りき (集英社文庫)

29
3.40
長部日出雄 2012年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古事記について、長部日出雄さんが映画的視点から解説した本 古事記は最古の歌劇の台本で原作者は天武天皇、 稗田阿礼は女性で歌劇「古事記」を演じた女優... もっと読む

日本を支えた12人 (集英社文庫)

28
4.00
長部日出雄 2016年2月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

聖徳太子から美智子様まで12人の日本人の素晴らしさやその業績、生き様を教えてくれた。 どの方も一本の芯があって、信念を貫き通した姿に励まされる。 特に美智... もっと読む

邦画の昭和史―スターで選ぶDVD100本 (新潮新書)

27
3.10

感想・レビュー

2007年7月20日、初版、並、カバスレ、帯無し。 2014年7月1日、白子BF。 もっと読む

「古事記」の真実 (文春文庫)

27
2.60
長部日出雄 2015年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「古事記?日本史で習ったよね」くらいのノリで読もうとすると難しすぎてわかりません。テーマは一貫しているものの若干興味に任せて寄り道をするのも分かりにくい。... もっと読む

まだ見ぬ故郷〈下〉―高山右近の生涯 (新潮文庫)

24
3.20

感想・レビュー

深い信仰心ゆえに領主としての自分と個人としての信仰に悩み時の権力者信長、秀吉、家康と対立する。宣教師の中にも純粋に布教を志す者とスペイン艦隊の武力を背景に... もっと読む

津軽世去れ節 (文春文庫)

22
4.13
長部日出雄 1989年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ずいぶん以前津軽じょんがら節を読んだ。津軽出身の著者ならではの、津軽の厳しい風土から生まれた津軽三味線の心に響く音色が思い浮かぶ。いくつかの短編集だったけ... もっと読む

20世紀を見抜いた男―マックス・ヴェーバー物語

21
4.00

感想・レビュー

このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ。 もっと読む
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