阿部和重のおすすめランキング

プロフィール

1968年生まれ。1994年「アメリカの夜」で群像新人賞を受賞しデビュー。1997年の『インディビジュアル・プロジェクション』で注目を集める。2004年、大作『シンセミア』で第15回伊藤整文学賞、第58回毎日出版文化賞、2005年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞受賞。『シンセミア』を始めとした「神町」を舞台とする諸作品には設定上の繋がりや仕掛けがあり、「神町サーガ」を形成する構想となっている。その他の著書に『ニッポニアニッポン』『プラスティック・ソウル』『ミステリアスセッティング』『ABC 阿部和重初期作品集』など。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿部和重のおすすめランキングのアイテム一覧

阿部和重のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『キャプテンサンダーボルト』や『キャプテンサンダーボルト 上 (文春文庫)』や『キャプテンサンダーボルト (下)』など阿部和重の全159作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

キャプテンサンダーボルト

4254
3.78
伊坂幸太郎 2014年11月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2人の作家のいいとこ取りでおもしろかった もっと読む

キャプテンサンダーボルト 上 (文春文庫)

2352
3.65
阿部和重 2017年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

二人の作家が織りなすノンストップエンタメ 小学生以来の悪ガキコンビ 蔵王の御釜の水を求める謎の組織と異様に強い銀髪の男 戦後に発生した「村上病」... もっと読む

キャプテンサンダーボルト (下)

2087
3.73
伊坂幸太郎 2017年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私の推理はこうだ。最初の数章は、相葉を伊坂、井ノ原を阿部が担当した。プロットは決めておいたが、結論と細かいところは全然決めていなくて、2人のキャラが確立し... もっと読む

キャプテンサンダーボルト 新装版 (新潮文庫nex)

1241
3.69
伊坂幸太郎 2020年9月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

6年ぶりの再読のため、ほぼ記憶ない状態で楽しめました。公権力の横暴さやウィルスにまつわるあれこれは今のほうが身につまされると思う。「飛沫感染」とか「外出自... もっと読む

インディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)

1144
3.40
阿部和重 2000年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

尖っていたいという気概が本から漏れている。 もっと読む

ピストルズ

1003
3.48
阿部和重 2010年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今までどんなにつまらない本でもなんと読了してきましたが、この本は途中で諦めました。 最低最悪の小説 何が言いたいのかサッパリ分からない この作者は小説家は... もっと読む

グランド・フィナーレ (講談社文庫)

951
2.95
阿部和重 2007年7月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

もうすぐクリスマスですね。 ー 二〇〇一年のクリスマスを境に、我が家の紐帯は解れ… 芥川賞受賞の表題作は、ロリコン趣味が露呈して、妻と最愛の娘に去られた... もっと読む

アメリカの夜 (講談社文庫)

917
3.45
阿部和重 2001年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

阿部和重のデビュー作で、群像新人文学賞受賞作品。確立したスタイルとはかなり違っているのかもしれないけれど、熱量の異様さは伝わってきた。 もっと読む

グランド・フィナーレ

844
2.89
阿部和重 2005年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み出し一発目、 何なんだこの粋ったコテコテの文章は・・・ とやや苦手意識を抱きそう、いやもうすでにちょびっと抱いとるなこれ、、と思う幸先悪い滑り出し... もっと読む

ニッポニアニッポン (新潮文庫)

694
3.31
阿部和重 2004年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分の名前に鴇(とき)という字があり、幼少時にトキという鳥を知りシンパシーを感じる トキが日本で他の動物と比べ過剰な程保護を受けている、佐渡の保護センター... もっと読む

シンセミア (上)

528
3.61
阿部和重 2003年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

登場人物が多いがそれぞれエピソードが濃いのでさほど混乱せずに読めた。田舎町の爛れた人間関係。話の終着点がまったく予想できず、続きが気になる。 もっと読む

それでも三月は、また

527
3.37
村上龍 2012年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

   何もかも失って    言葉まで失ったが    言葉は壊れなかった    流されなかった    ひとりひとりの心の底で 三月が来たら辛く... もっと読む

シンセミア (1) (朝日文庫)

512
3.65
阿部和重 2006年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初・阿部和重作品ですが、面白いですね。内容からは、表紙の意味がちょっと不明ですが、これから分かってくるんでしょうか。まだホンの序盤ってことを考えると、最初... もっと読む

無情の世界 (新潮文庫)

507
3.31
阿部和重 2003年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

講談社文庫の阿部和重初期代表作2に収録済。再読。 もっと読む

シンセミア(上) (講談社文庫)

491
3.67
阿部和重 2013年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

神町トリロジー(三部作)の第一部。 とても知的だが呆れるほどお下劣。 そして、上巻最後まで読んだが、全く中身がない笑 恐ろしい小説だ。 下巻へ続く。 もっと読む

シンセミア (下)

420
3.70
阿部和重 2003年10月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いろんな突拍子もない出来事が起こりまくり、この話は一体どこへ到着するのかと思いながら読み進めていたが、見事に着地。人間の汚い部分がこれでもかとばかりにあら... もっと読む

ABC戦争 plus 2 stories (新潮文庫)

362
3.05
阿部和重 2002年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2013.12.11 読了 もっと読む

クエーサーと13番目の柱

356
2.78
阿部和重 2012年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

うーん、中堅芥川賞作家なのに久々に外れました・・・ 一気に読めるからつまらないとは言えないのかもしれないけど、なんだかなあ・・・ 前情報でTVや書... もっと読む

シンセミア(下) (講談社文庫)

350
3.74
阿部和重 2013年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最後まで読んだけど…笑 壮絶です。言葉を失います。 この群像劇に登場するのは、感情移入することが難しいしょうもない人たちばかりですが、読み進めてようやく... もっと読む

シンセミア II (朝日文庫)

348
3.75
阿部和重 2006年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

また一気に読んじゃいました。登場人物はめちゃくちゃ多くて、名前を聞いても全然分からないんだけど、その物語を読んでいるうちに、それまでの経過も一緒に思い出せ... もっと読む
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