陣内秀信のおすすめランキング

プロフィール

陣内秀信(Hidenobu Jinnai)1947年福岡県生まれ。東京大学大学院工学係研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。現在、法政大学特任教授。著書に『イタリア海洋都市の精神』(講談社)、『ヴェネツィア―都市のコンテクストを読む』(鹿島出版会)、『都市のルネサンス〈増補新装判〉』(古小烏舎)ほか多数。主な受賞にサントリー学芸賞、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章(ウッフィチャーレ章)、ローマ大学名誉学士号、アマルフィ名誉市民、ANCSAアルガン賞ほか。

「2022年 『トスカーナ・オルチャ渓谷のテリトーリオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

陣内秀信のおすすめランキングのアイテム一覧

陣内秀信のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『東京の空間人類学 (ちくま学芸文庫)』や『水都 東京 ――地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外 (ちくま新書)』や『中央線がなかったら 見えてくる東京の古層 (ちくま文庫)』など陣内秀信の全90作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

東京の空間人類学 (ちくま学芸文庫)

770
3.87
陣内秀信 1992年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1980年代の本だが、それだけに現代における都市景観の見直し論の基本書となっていると予想。名著。 「かつて大名屋敷が軒を連ねた一等地に住まう」みたい... もっと読む

水都 東京 ――地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外 (ちくま新書)

177
3.46
陣内秀信 2020年10月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 『東京の空間人類学』を読んだ頃を懐かしく思い出しながら本書を読み進めた。  水の都、東京を巡って、時間的には古代から現代まで、空間的には下町、山の手か... もっと読む

中央線がなかったら 見えてくる東京の古層 (ちくま文庫)

150
3.22
陣内秀信 2022年1月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東京を東西に結ぶ大動脈の中央線は街の新参者で、それを外せば古くから横たわる街の骨格が見えるとのコンセプトで新宿から始まり日野まで綴られている。訪れたことが... もっと読む

ヴェネツィア 水上の迷宮都市 (講談社現代新書)

148
3.42
陣内秀信 1992年8月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ますますヴェネツィアに行きたくなった。迷宮都市をさまよってみたい! もっと読む

南イタリアへ! (講談社現代新書)

139
3.50
陣内秀信 1999年4月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

イタリア建築・都市史専門の大学教授陣内秀信氏が、実際に南イタリアを歩き調査、住宅一軒一軒を訪ね、実測やヒヤリングし、南イタリア都市の紹介をしています。 ... もっと読む

中央線がなかったら 見えてくる東京の古層

129
3.43
陣内秀信 2012年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東京都の西側。中央線がまっすぐに東西を走っているため、現代ではあたかも中央線を軸に街が広がりを見せているように見える。しかし甲武鉄道(中央線)が開通したの... もっと読む

図説 西洋建築史

103
3.69
陣内秀信 2005年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

西洋建築について訳すときには、文章そのものも参考にしたいようなすてきな本。装丁もいい。 もっと読む

アナザーユートピア: 「オープンスペース」から都市を考える

97
3.67
槇文彦 2019年3月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1本1本の寄稿の内容が濃いので通読するのは結構大変だったが、それぞの著者の視座の違い、ユニークなテーマの解釈もあって面白いし、共感できる点も多かった。とて... もっと読む

迷宮都市ヴェネツィアを歩く―カラー版 (角川oneテーマ21)

93
3.58

感想・レビュー

ヴェネツィアの建築、建築物の丁寧な案内と説明でまさに“歩いて”いる感じがあったが、章ごとの地図が手書きではない方が良かった。 次ヴェネツィア行く時は、持っ... もっと読む

イタリア海洋都市の精神 (興亡の世界史)

89
3.33
陣内秀信 2008年7月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

地中海沿岸都市の景観が好きでたまらないので、大変ワクワクしながら読めた。ただ、建築についての知識が足りなくてついていけない部分もある。紙幅があるから難しい... もっと読む

興亡の世界史 イタリア海洋都市の精神 (講談社学術文庫)

80
3.50
陣内秀信 2018年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史というよりは旅行記のような印象。youtubeでそれぞれの港町の旅歩き動画を見ながら本を読むと現地を旅しているような感覚を味わえる。ただ歴史をもう少し... もっと読む

カラー版 地中海都市周遊 (中公新書)

75
3.72

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/41642 もっと読む

イタリアの街角から スローシティを歩く

66
4.00
陣内秀信 2010年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

EU企画展2022「Ciao!イタリア」で展示していた図書です。 ▼金沢大学附属図書館の所蔵情報 http://www1.lib.kanazawa-u.... もっと読む

興亡の世界史 人類はどこへ行くのか (講談社学術文庫)

65
3.29
福井憲彦 2019年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 「興亡の世界史」という企画は、全21巻でそれぞれの巻のテーマも面白そうなので、最終巻の21巻「人類はどこへ行くのか」読んでみましたが、正直言ってがっかり... もっと読む

イタリア 小さなまちの底力 (講談社プラスアルファ文庫)

52
3.50

感想・レビュー

ボローニャのスローガン 「保存は革命である」 質的充実への道 その土地の個性、歴史や文化の蓄積にこだわり、 人間の感性にぴったり合った質の高い生... もっと読む

人類はどこへ行くのか (興亡の世界史)

50
3.50
福井憲彦 2009年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

海、宗教がよかった。 インド洋海域の交易は、インド南西部のマラバール地方を結節場として形成された。マラバール地方は、コショウの産出地でもあった。パレ... もっと読む

東京水辺散歩~水の都の地形と時の堆積をめぐる (自由時間サプリ)

47
3.67
陣内秀信 2022年10月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

身近な都市の水辺に夕暮れ文化を│27号 触発の波及:機関誌『水の文化』│ミツカン 水の文化センター https://www.mizu.gr.jp/kika... もっと読む

地中海世界の都市と住居 (世界史リブレット)

45
3.33
陣内秀信 2007年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これも長年の積読。 イタリア系の話かと思ったらそういうわけでもなかった。 でも、美術史とかを学んでると、ヨーロッパ圏、イスラム圏、って、宗教とか、... もっと読む

東京―世界の都市の物語 (文春文庫)

42
3.40
陣内秀信 1999年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東京は、新しいものと古いものが入り混じった街で興味深い。 今回の本は、1999年に発行された古本だが、今読んでも面白い。 ... もっと読む
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